
『ブルース・ブラザース』(1980年アメリカ映画)
監督:ジョン・ランディス
制作:ロバート・K・ワイス
脚本:ダン・エイクロイド、ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、ジェームス・ブラウン、キャブ・キャロウェイ、レイ・チャールズ、キャリー・フィッシャー、アレサ・フランクリン他
『ブルース・ブラザース2000』(1998年アメリカ映画)
監督:ジョン・ランディス
制作:ジョン・ランディス、ダン・エイクロイド、レスリー・ベルツバーグ
脚本:ダン・エイクロイド、ジョン・ランディス
出演:ダン・エイクロイド、ジョン・グッドマン、ジョー・モートン、エヴァン・ボニファント、
ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリン、B.B.キング、ウィルソン・ピケット、エリック・クラプトン他
シカゴ郊外の刑務所を出所したジェイク(ジョン・ベルーシ)は、迎えに来てくれた弟のエルウッド(ダン・エイクロイド)とともに、二人を育ててくれた孤児院に出所の挨拶に行くが、資金難から経営の危機にあることを知らされる。孤児院の親代わりだったカーティス(キャブ・キャロウェイ)に勧められてクリオファス神父(ジェームス・ブラウン)の説話を聞くうちに神の啓示を得た二人は孤児院の危機を救うため、昔のバンド仲間を探し出し、ブルース・ブラザース・ショウ・バンドの再結成コンサートを実現しようと計画するが、なぜか警察やネオナチに追われるはめになり、さらにジェイクの命を狙う謎の女があらわれる・・・
前作から18年後。今度はエルウッドが刑務所から出所してくる。ジェイクの死を知らされていない彼はジェイクが迎えに来てくれることを信じたまま、刑務所の外で一夜を明かす。見かねた刑務所長がエルウッドに事実を伝え、エルウッドが肩を落とすとそこへポルシエ・ボクスターに乗った女が迎えに来る。昔のバンドのメンバー(ドラマー)のガールフレンドだという。彼女に案内してもらって、孤児院のシスター(今はマザーに昇進している)に挨拶に行くと、カーティスが死んだこととカーティスには息子がいたことを知らされる。また、そこで孤児の少年の親代わりになってやってくれないかと持ちかけられることに・・・
ストーリー自体はハチャメチャなコメディーだけれど、ゴスペル、リズム&ブルース、カントリー&ウェスタン、ジャズ、ロック、ソウルなどアメリカのポピュラー・ミュージックが大好きなよーのすけにはこたえられないゴキゲンな映画です。これでもかというくらいにゴージャスなゲストがチョイ役で登場しているのをみるだけで感無量です。
第1作が傑作の誉れが高いため、第2作に対する毀誉褒貶はすさまじいものがありますが、よーのすけはどちらも大好きです。
この映画はミュージック・シーンはもちろんですが、何10台というパトカーとの壮絶なカーチェイスやCGを一切使わないそれらのパトカーのクラッシュ・シーンがすごいんです。
エルウッドが運転するクルマ(ブルース・モービルと呼ばれている)は
第1作では
1978年型ダッジ・モナコ。
第2作では
1990年型フォード・クラウン・ビクトリアン。
どちらも、パトカーの中古で、「サツのエンジン、サツのサスペンション、サツの装備だ、悪いはずがない」と劇中でエルウッドが言っています。
そのとおり州警察の大半に追われてハイウェイを疾走するブルース・モービルのパワーは排ガス規制前なので現役のパトカーを寄せ付けません。
そして、よーのすけがとくにお気に入りのシーンはこちら↓
第2作の初めのほうですが、スピン・ターンで見事な縦列駐車。パトカーがこんなことをするシーンはコメディ映画ならではでしょうね。
Posted at 2010/01/03 10:30:47 | |
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映画の中のクルマ | 日記