
2014年5月18日(日)
先週の日曜日ですが、ターくんを駆って、三重県桑名まで行ってきました。
目的は、
三岐鉄道北勢線の終点・阿下喜(あげき)駅に隣接する軽便鉄道博物館を訪ねること。
大阪からは片道150Kmくらいになるので、ちょっとしたドライブです。
直接、阿下喜の軽便鉄道博物館をめざしてもよかったのですが、たしか北勢線は国内に残る数少ないナローゲージの路線だった記憶があり、
5年ほど前に「乗り鉄」をしていた当時乗って以来、久しぶりなので、この際、始点の西桑名から終点の阿下喜まで20.4Kmを全線乗って行くことにしました。

桑名駅前の駐車場ビルに停めたターくん。

ちゃんと乗って来た証拠として西桑名駅と阿下喜駅の写真も添えておきます。

そして、乗って来た電車はこれ。軌間762mmのナローゲージなので、車体は小さく可愛らしい。

車内はけっこう混んでいました。阿下喜の軽便鉄道博物館は毎月第1、第3日曜日のみ開館で、この日は第3日曜日だったわけですが、どうやら博物館へ行くことを目的にしている鉄オタなファミリーやおじさんたちが多かったみたいです。

終点阿下喜駅に着くと、線路のすぐ脇に、さらに細いレールが敷かれていて、その上をおもちゃみたいな電車(バッテリー駆動)が走っています。
すみません。実はこのとき、持参したデジイチのシャッタースピードダイヤルが変な位置になっていてここからしばらくの間、撮影した写真はみな露出オーバーで白っぽくなってしまいました。見にくいのでモノトーンに修正しております。

おもちゃみたいな電車(ミニ電ホクさん、という愛称があるらしい)は、以前訪れた
櫻谷軽便鉄道を髣髴とさせる佇まいです。鉄オタファミリーの目的はこれに乗ることだったようです。
・・・って、よーのすけの目的もこれに乗ることでした(^^;ゞ

ラスト3枚は、ミニ電ホクさんに乗ってから撮影したもので、シャッターダイヤルの異変に気づいたあとです。3枚目は運転席。これが小さいとはいえ、ホンモノの電車と同じつくりになっているところに、これをつくり運営している人たちのコダワリを感じました。
軽便鉄道博物館は、北勢線の存続を願う地元のボランティアの人たちの熱意で設置運営されているもので、ミニ電ホクさんの乗車は無料です。博物館の入り口に資金カンパのための募金箱(箱ではなくボトルでした)があったので、千円札を1枚投入して来ました。
-------
さて、本日(5月23日)は、これからターくんで大阪を発って、さいたまの自宅へ帰ります。あさってはいよいよ軽井沢MTGです。会場でお会いするみなさん、どうぞよろしくお願いします。
Posted at 2014/05/23 20:01:55 | |
トラックバック(0) |
知られざる鉄道 | 日記