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よーのすけ@NB1のブログ一覧

2017年07月26日 イイね!

LPジャケットに描かれたクルマ(その70)

LPジャケットに描かれたクルマ(その70)第70弾
『ファーザー・トム・ヴォーン/モーター・シティ・ソウル』(1967年2月録音)

(Father) Tom Wade Vaughn(p)
1935年10月24日ケンタッキー州ベントンの生まれ。一家は10歳の時ミシガン州ポンティアックに移住。同地在住のハンク、サド、エルヴィンのジョーンズ3兄弟との近所付き合いが音楽界に入るきっかけとなった。デトロイトのミュージカル・アーツ音楽院に進み、さらにユーレカ・カレッジとエール大学で都合7年間神父になるための学業を積んだ。ジャズ・ピアノは趣味で弾いていたが、64年にデトロイトでジーン・クルーパと共演した際、同席したジョージ・ウェインに認められて66年ニューポート・ジャズ祭に出演、以来RCAと専属契約を結び数枚アルバムを残しているが、最近は聖職に専念している模様。ニューポートの実況版「ジャズ・イン・コンサート」(RCA)などがある。
1981年版スイングジャーナル「世界ジャズ人名辞典」には、こんな記載がありました。
(註)英語版Wikipediaにはトム・ヴォーンは2011年3月4日に死去したという記載があります。

名前にファーザーがついているということは、学業を積んだだけでなく、神父の資格を得たということ。カトリックの聖職者が演奏するジャズというと堅苦しいものを想像してしまいますが、もともと宗教と音楽には親和性があるからか、トム・ヴォーンの素質なのか、けっこうブルース臭さの強い演奏で楽しめます。

このアルバムは、トム・ヴォーンがRCAに残した4枚のアルバムのうち3作目にあたり、デトロイトのベーカーズ・キーボードラウンジというバーで録音されたピアノ・トリオによるライブ録音です。収録されている曲目は、スタンダードナンバーありボサノバありと器用にいろいろ弾きこなしていますが、4曲目がアルバムタイトルにもなっている自身のオリジナル曲です。

「モーター・シティ」とは、このシリーズの第47弾でも触れたとおり、フォード、ゼネラルモーターズ、クライスラーのビッグ3がいずれも本社を置く、アメリカの自動車産業の一大拠点として発展したデトロイトの別名。

このアルバムが録音された翌年、1968年8月にデトロイトで43人が死亡し7000人以上が逮捕されるという大規模な黒人暴動が起こり、それがきっかけとなってデトロイトは危険な街のイメージを払拭できずに次第に衰退していく。
トム・ヴォーンも同時期にデトロイトを離れ、カリフォルニアの教会で聖職者としての活動に専念し、ジャズ・ピアニストとしての活動はぴたりと止めてしまったようです。

後年(1991年)、ロサンゼルスの新聞社のインタビューに対し、「ピアノを弾くことで満足したことはないが、聖職者であることは不断の努力を伴う。だから自分はピアニストであることよりも、聖職者であることの方を選んだのだ。」と答えたというトム・ヴォーン。アリとキリギリスの寓話みたいな話ですが、1967年までのわずか数年間にたった数枚のアルバムを残しただけで表舞台から消えてしまった彼を知ったきっかけは、このLPジャケットでした。

端正な顔をした紳士が赤いオープンカーのドアを開け、乗り込もうとしているところでしょうか。クルマ好きのよーのすけとしては、中古レコード店でこのジャケットをみたら、買わずにはいられませんでした。

このクルマは、初代 シボレー・コルベット C1だと思われます。
   
左:54年式コルベット C1                         右:58年式コルベット C1

コルベット C1は1953年から生産され、63年にC2(コルベット・スティングレイ)に引き継がれるまでの間に数度のモデルチェンジが行われています。2枚の写真はいずれもフェンダーからドアにかけて楕円形の窪みがデザインされていて、これがC1の特徴のようになっていますが、この窪みは53年の登場当初にはなかったもの。ヘッドライトは58年式から4灯になったもので、一口にC1と言ってもいろいろな形態のものがあるので特定しにくいのです。コルベットC1の歴史はこちらのサイトに詳しく紹介されています。

ジャケットの写真のクルマにも楕円の窪みがあるので、C1は間違いないと思いますが、ヘッドライトが2灯か4灯かはわかりません。神父さんが乗るクルマとしては、どちらもあまり相応しくないような気がしますけど。



Posted at 2017/07/26 21:44:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | JAZZのLP | 日記
2017年07月25日 イイね!

地獄の合宿

地獄の合宿2017年7月22日(土)~23日(日)
ゴルフスクールの合宿に参加してきました。

先月の合宿は、当日の朝、突然の「ぎっくり腰」でドタキャンして、関係者にご迷惑をお掛けしましたが、その後驚異の回復力で持ち直し、今月の合宿参加に漕ぎ着けたという訳です。

とはいうものの、完治したわけではなく、ちょっとした加減で何時再発するかもわからないという「爆弾」を抱えての合宿参加でした。

合宿のメニューはいつもと変わらず、徹底したアプローチ特訓とショートコースの繰り返し。そのあと本コースを2日かけて半分ずつ回るといったもの。

写真は、スクール生の間で「嘆きの丘」と呼ばれているアプローチ練習場での一コマ。黄色い旗まで40ヤードくらいの距離をひたすら打ち込みます。カップインするまで。できたら昼食です。
たまに、まぐれで入ることがあるのですが、狙って入れたのでなければダメ。
入ったら方向と距離を変えて、またひたすら特打ちです。

3時間もやっていると、そこそこうまくいくようになってくるのですが、「嘆きの丘」でうまくいっても本コースでそれが出来るかはまた別の話。つまり、「嘆き」が足らないというわけ。
先輩の話によれば、「100万回くらい練習しなさい」と。
よーのすけは、あと99万4500回くらいショットを繰り返さないといけません。

腰はなんとか2日間持ちこたえました。2日目の午後だけ、念のためにコルセットを巻きましたが。
2日目は、ジュニアから2年前にトーナメントプロになった元スクール生と一緒にラウンドさせてもらいました。
Posted at 2017/07/25 07:51:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | ゴルフ | 日記
2017年07月19日 イイね!

鬼怒川ライン下り

鬼怒川ライン下り2017年7月16~17日
海の日の連休を利用して、日光・鬼怒川方面をクルマで旅行してきました。
日光へはつい先月にもドライブに行きましたが、鬼怒川へは4年ほど前に「東武特急スペーシアきぬがわ号」で行って以来です。

今回は、日光東照宮をじっくり見物したいと思っていたのですが、なんだかえらい混みようで日光市内は特に渋滞がひどく、信号が何度変わっても1mも進みません。陽明門の平成の大修理が終わって、見物しようという人が大勢押し寄せているのでしょう。

東照宮はあきらめて、また別の機会に再訪することとして、鬼怒川へ向かいました。


杉並木の下は日光市内へ向かうクルマがあいかわらず大渋滞していました。



鬼怒川温泉に一泊して、翌日は、鬼怒川ライン下りへ。
4年前に来たときは、風が強くて運休になってしまったので、乗るのは今回が初めてです。


乗船場の待合から、ライン下りの舟を川面に降ろす作業の様子が見えました。
下流の下船場まで下った舟は、陸揚げされてトラックでここまで運搬されてくるのです。






河原の乗船場には一度に何艘もの舟が並べられています。対岸には、ラフティングのゴムボートが見えます。


いよいよ出発。


よーのすけが乗ったのは4艘目の舟で、各回4艘の舟に分乗して川下りをするようです。








船頭さんが、流れのはやいところでは水しぶきが船内に入らないように船べりのビニールを持ち上げるよう指示を出したりしながら、両岸に迫る岩の見どころを説明してくれます。


ラフティングの人たちは、岸辺にボートを寄せて水遊びしていました。


岸辺を東武の特急電車が走っていきました。


約6㎞を30分ほどの船旅。日差しは暑かったけれど川面は涼しいし、風もさわやかで快適でした。
最後はダム湖となり流れがよどんだところで待機していたモーターボートに曳航されて船着き場へ。


下船後、対岸に見える陸揚げ場へと曳航されていく舟を見送って、ライン下りは終了です。
ここから乗船場の駐車場まで、無料のシャトルバスで送ってもらえます。

(参考)
鬼怒川ライン下り(大人1名2700円(宿で予約すると前売りで2500円)、駐車場500円也)



Posted at 2017/07/19 14:36:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2017年07月18日 イイね!

23万キロ

23万キロ宮崎でのお仕事+ゴルフから帰って3連休に突入しましたが、連休の後半2日間は日光・鬼怒川方面へクルマで出かけました。

その往路、日光へ向かう東北道・羽生SA付近で23万キロを達成しました。
2017年7月16日(日)

22万キロ達成が2016年8月22日なので、またまた約11ヶ月で1万キロを走行したことになります。やはりだいぶペースが落ちています。
2019年×月のロードスター30周年記念イベント(が実施されればの話ですが・・・)にターくんで参加するのが夢ですが、その時点での走行距離は目標としていた30万キロには遠く及ばないようです。
Posted at 2017/07/18 22:21:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
2017年07月14日 イイね!

宮崎フェニックス

宮崎フェニックス

2017年7月14日(金)

宮崎でのお仕事を終えて、今日はゴルフ・コンペです。

フェニックスカントリークラブって、めちゃくちゃ格式の高いコースで、本当はよーのすけのような初心者がプレーすることは許されないような雰囲気。

年末に行われるダンロップ・フェニックス・トーナメントの舞台であり、クラブハウスには歴代優勝者の写真が飾られ、重厚な雰囲気をさらに盛り上げています。



よーのすけは、本格的なコンペには初参加で、成績はもちろん最下位でしたが、スコアはそれなりにまとまってきていて、「進歩」を実感できたので、大満足でした。
Posted at 2017/07/14 23:10:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゴルフ | 日記

プロフィール

「近鉄特急「ひのとり」と伊勢神宮 http://cvw.jp/b/138682/48546479/
何シテル?   07/24 14:56
平成11年式ロードスター(NB1)に乗ってます。クルマは好きだけどフリークじゃない。性能には全然関係ない見た目だけのモディファイに夢中の、不良になりかけた中年(...
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