2019年1月4日(金)~6日(日)
野沢温泉スキー場へ行って来ました。
天候には恵まれず、ガスの中でのスキーだったので、スキー場での写真はほとんどありません。
ただ、雪質は素晴らしく、極上のパウダーをたっぷり楽しんだのは既報の通りです。
トップ画像は野沢温泉村の外湯のひとつ、「中尾の湯」(ただし、2013年1月の写真です)。
野沢温泉にはなぜかヨーロッパ系の外国人の姿が多く、
前回訪れたときはスキー場の最高エリア(やまびこゲレンデ)の4人乗りリフトでたまたま乗り合わせたカナダ人のカップルと拙い英語で会話したことを報告しましたが、今回は、この「中尾の湯」であった出来事を報告します。
宿の夕食を済ませた後なので、たぶん夜の8時頃だと思いますが、「中尾の湯」へ入りに行きました。
男湯には先客が2人。どちらも白人で2つに仕切られた湯舟のぬるめの方に一人は浸かり、一人は腰かけていました。何やら英語で会話をしていたのですが、よーのすけが入って行くと急に黙りこんで、なんとなく気づまりな無言状態。
よーのすけがかけ湯をして、ぬるめの方へ入ろうとすると、これが実に熱い。思わず「熱っ!」というと、腰かけていた方(髭もじゃ)が「そうだろう」という顔をします。我慢して肩までつかると、湯が揺れて、先に浸かっていた方(スキンヘッド)が「Ouch!」と言いましたので、「Sorry」といってなんとなく会話が始まりました。
よーのすけ「どちらから?」
髭「俺はシドニー。彼はブリスベンだ。」
禿「スキーと温泉のツアーさ。」
よ「野沢の温泉はどうですか。」
禿「俺は2度目なんだが、熱いのがいいね。」
よ「熱いのがいいなら、あっちへは入ったのか?」
禿「いや、熱すぎてダメだった。」
よ「じゃあ、俺が入って見せよう。」
といって、よーのすけは仕切りを越えて熱いほうへ入って見せました。確かに熱いのですが、ぬるいほうも十分に熱いので、身体が慣れていてどうにか我慢できます。
2人は目を丸くしてびっくりしていました。
髭&禿「信じられない!」
よ「気持ちいいぞ。お前らもどうだ。」
髭&禿「いや、やめておくよ。」
そんなことを言っているうちに日本人の若者グループが4人入ってきて湯舟が狭くなったところで、髭もじゃとスキンヘッドの2人は「じゃあ、俺たちはもう行くよ」と言って出て行ってしまいました。
あまり発展のない会話だったけれど、会話ができたこと自体がなんだかうれしい。
それにしても、「スキーと温泉のツアー」なんていうパック旅行みたいなものがオーストラリアにはあるのかな?(確認できませんでした。)
数は少ないけれど、スキー場で撮った写真も貼っておきます。

上ノ平ゲレンデで。

よーのすけの好きなシュナイダー・コースの途中で。
Posted at 2019/01/07 00:20:55 | |
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