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アース烏のブログ一覧

2022年03月11日 イイね!

10年も車に乗るとくたびれます。

10年も車に乗るとくたびれます。車が。


乗り換えるにも、現状RX-8以上の器用な車が出てこない以上、維持して大事に乗っていきます。ということで、今回は車の更新です。

と、その前に。

先日、エイトリアンカップサイコゥ!in鈴鹿がありました。まぁ結果は良くなかったのですが、楽しく走れたのでヨシとします。ですが、走行中にエンジンチェックランプが点灯

どうせO2センサーだろう(社外触媒していると、対策していても希に点く)と思い、走行後にエンジンを調べると、摩訶不思議な現象が…

・エンジンを落としてもメーターが0位置にいない(いわゆる脱調)。
・エンジン始動時もプラグが半分シケてる感じでエンジンのかかりが悪い。
・エンジンをかけると、メーター脱調リセットのため、スバル車の様に針がMAXまで動いた後に0に戻り、その後は普通に動く。
・ODB2コネクタが死んでおり、診断機を装着しても動かない。

※2000年代以降の指針付きメーターは、指針にステッピングモーターを使っていることが多く0位置が脱調でズレることを想定して、針を一旦MAXまで動かす、または位置のストッパーにぶつけるなどリセット動作が組み込まれています。


走り仲間の協力を得て調べてみたら、なんと室内電源用のヒューズが飛んでいる!

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原因は、ナビ裏の常時電源線のショートでした。長年の間にダッシュパネル内の狭いスペースで擦れて被服が剥けてしまったのでしょう。ビニールテープを巻いてヒューズを入れ替え、エンジン始動したらあっさり直りました。原因探しに協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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幸いにして、ショートしたのは車両側ハーネスでは無く、ナビ=車両間の中継ハーネスということで、鈴鹿のピットでナビと中継ハーネスを外し、とりあえずナビ無しで帰宅。自走できてよかったよかった。

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さて、中継ハーネスを修理しましょう。ビニールテープを巻いておしまいなのですが、そもそものショートの原因は狭いダッシュパネル裏に配線がみっちり詰まっていたため。純正では無いナビの中継ハーネスは、汎用性を持たせるために車両側とナビ側に分かれており、ギボシで接続されています。このギボシが太くて場所を取ってしまい、狭いスペースに詰まってしまうため、長く乗っているとこのような現象が出てきてしまいます。

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そこで今回は、ギボシを思い切って切断し…

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配線を半田で直づけにし、

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収縮チューブで被服しました。

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これを必要な配線全てに施工して完成。あとはスパイラルチューブで束ねつつ保護し、ナビを際装着です。これで占有スペースは半分近くに減少し、取り付けるときもあっさりパネルに填まる様になりました。


さて、配線をいじるついでに、電気物も新しい?物に入れ替えていきます。

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まずはレーダー探知機
前のRadarphone S02は表示が必要最低限でコンパクトと非常に気に入っていたのですが、EL表示の弱点であるパネル劣化によりディスプレイが壊れてしまったので交換です。

こいつはセルスターのASSURA AR-47LA。元々レーダーはセルスターを使用していたので、出戻りです。高性能なのは良いのですが、やっぱりディスプレイはここまでデカい必要は無いな。

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次はドライブレコーダー
元々8には付けていなかったのですが、今時はドラレコがついていないといろいろ不利になることが多いので、取り付けることにしました。
選んだのはオウルテックのOWL-DR901W。ドラレコの基本機能のみ備えた物ですが、逆にそれが決め手でした。非常にコンパクトで視界の邪魔にならず、ディスプレイも無いのでフロントガラスまわりが賑やかになる事もありません。このようなシンプルイズベストな機器がレーダーでも欲しいですね。

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そしてETC
普通のETCがついていたのですが、数年前にbenさんのナビ更新時に余ったパイオニアのDSRCをいただいたので、そちらに交換です。モデルは10年前の物ですが、ETC2.0対応なので、これで高速道路の一時退出も出来る様になりました。
ちなみに元のETCが三菱電機製でパイオニアと完全互換(というかOEM品)であるため、配線類はアンテナ以外そのまま使用しました。車載器が元の物より一回り大きかったのですが、ギリギリ純正のETCスペースに入りました。


電気物は以上ですが、ここまでやったら他の劣化部品も変えたくなるのが車好きのサガ

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2016年12月から使用してきたマフラーのフジツボAuthorize R、消音性が高い物の中では性能が高いということで愛用してきたのですが、さすがに5年間サーキット通いをすると消音性能が劣化してきたかな?と考える様になりました。

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そこで、同じAuthorize Rの新品をおかわりして交換です。
ガスケットやナット類を併せて新品に交換し、バンテージを巻いて交換するだけの難しくない作業でした。
ちなみに肝心の音量ですが…なんとほとんど変わらず!orz フジツボ、耐久性も高いのね…
外した古いAuthorizeRはまだまだ使えると言うことで、他家に嫁いでいきました。

これらの作業をしている間に…
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とうとうRX-8の持病、助手席エアバッグパネル割れが私の車にも発生してしまいました。2台16年の間RX-8を乗ってきましたが、割れたのは今回が初めてです。

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ということで、さくっと交換です。もちろん交換品は純正(品番:F1Y1-57-K5X)です。
交換手順は…いろんな人がみんカラに乗せてるので省略☆
サーキット遊びをする人はこれを外すのが定番なのですが、内装を付けたまま走る私はなんと今回初めて外しました。ボルト2本+コネクタ1個と簡単に外せるのですねこれ。あと、以外と重い! みんな外しているのも分かりました。まぁ、私は今後も外しませんがw

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そして最後にステアリング
RX-8の後期純正は革張りかつエアバッグ付きの割に非常に軽量に出来ているので気に入っており、交換する必要が無いので純正をずーっと使用していました。しかし一番手に触れる場所なので、使用していくと革が劣化していきます。ステアリング交換してしまえば良いのですが、非常に高い上にもったいない!

そこでいちひろさんより純正ステアリングを譲り受けて交換し、取り外した元の純正を革張替に出しました。

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元の純正。革もツルツルでくたびれています。

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張り替えればご覧の通り。
張替はLEGにお願いしました。せっかく張り替えるので、ここはちょっと注文を入れて、

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前期の限定車(スポーツプレステージリミテッド等)に着いていた限定ステアリングの後期版というイメージにで、縫い目の位置と革の質感を変えてもらいました。

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車両に装着。
これだけでも車が新しくなった様で、乗ってて楽しくなります。

 
ということで、車いじりいろいろでした。

Posted at 2022/03/11 15:23:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | RX-8 | クルマ
2022年02月01日 イイね!

お出かけですか? イガタフミアキさんですか?

お出かけですか? イガタフミアキさんですか?先日のこと。

車のDIYメンテの中では初歩初歩初歩の初歩の初歩初歩、エンジンオイル交換をやっているときでした。

真冬なので、エンジンオイルを若干温めて入りやすくして、

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今回は横着して上抜きで交換です。

でもね、何か違和感があるんですよね・・・
気のせいか?いや、気のせいでは無いハズ・・・



























見つけた!











  
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あるべき物が無い!

なんと、オルタネーターのテンショナーボルトがお出かけしています

このボルトはオルタネーターベルトの張りを調整するための物ですが、ネジにロックナットが無く、ステーの弾性だけで回り止めをしています。そのため、希に抜け落ちてしまうことがあるとか。お世話になってる八屋に聞いたところ、過去に1例だけあったそうです。

この状態でも、オルタネーターそのものの固定ボルトは締まっているので、ベルトも緩まず走行自体は問題ありませんが、家出したものは捜索しないといけません。急遽エンジンルーム内に捜索隊を結成したのですが、結局発見できず。どうやらどこぞの走行中に落として行方不明になってしまったようです。

だとしたら、新人に来てもらうしか無いでしょう。パーツセンターに問い合わせると、なんと欠品・・・しかしここはマツダ本家の広島、メーカー在庫有りで翌日には入荷できるとのこと。

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無事、新人ボルト君を配属して一件落着。


追伸
行方不明とかいて、「イガタフミアキ」と読める人はまりちゃんズ。

Posted at 2022/02/01 17:16:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | RX-8 | クルマ
2020年11月06日 イイね!

9年目 年貢を納め 継続し 臓器移植 延命図る

9年目 年貢を納め 継続し 臓器移植 延命図る新車のRX-8から、新車のRX-8に乗り換えること早9年。
ということは、車検を受ける必要があります。
さらに、ただでさえ9年経過している上に、ハイグリップタイヤでサーキットをガチで走っているため、あちこちに疲労がたまっている状態です。当たり前ですが車は放置しても治らないので、今回施工可能な修理はまとめて実施することにしました。まぁ、今なら消費税増税前、かつ車検と同タイミングという理由で、我が家の大蔵大臣から予算が下りやすいという理由もあります。

・・・以上ここまで、98%2年前の車検ブログのコピペ。歯磨き粉のCMかよ。

要は、お国に年貢(税金)を納入し、消耗品を交換して延命です。まだまだ乗り続けるつもりなので、消耗品はガンガン交換していきます。


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①ステアリングラック交換
RX-8のラックアシスト電動パワステは、アシストモーター・トルクセンサー・ラックギアが非分解となっており、アッセンブリーでしか部品が出ません。そして経年劣化でトルクセンサーが突然死してアシストが効かなくなる現象が発生することがあります。
今のところその前兆現象は発生していませんが、RX-8もいよいよ古い車になってきたので、部品が出る内に新品へ交換し、外した部品は予備で取っておくことにしました。

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そういう理由であるため、ラックだけなく、ハーネス、ラックエンド、ラックブーツ、タイロッドエンド、およびボルト・シール類の、ラック関連部品全て新品に交換しました。また、コラムユニバーサルジョイントも変えました。こいつがゴリゴリでほぼ死にかけていました。

交換すると、ステアリングがすごく軽くなります。実はアシストモーターが時代柄直流ブラシ付きモーターであるため、劣化でアシスト力が徐々に弱くなっていきます。知らず知らずに少しずつ重くなっていたんですね。
さらに、ステアリングがなめらかに回るようになりました。ゴリゴリのユニバーサルジョイントを変えたからでしょう。


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 ②オイルパン交換
私の個体は、新車1年経過しないくらいから、エンジンオイルのドレーンからオイルが滲み出る症状が続いていました。下に垂れる程ではないのですが、ドレンボルトを変えようがパッキンを変えようがにじみは収まらず、走行風でエンジン後までうっすら油々しくなってしまう状態で、結局液体ガスケット等で滲み防止していました。エンジンOH時に交換しようかと思っていたけど、忘れてたw
原因はドレンボルトの座面に傷が入っているため。一度オイルストーンで磨いてみたけど症状変わらず。すると、修理する方法はただ一つ。ということで、オイルパンを交換です。
外して明るいところで見てみたら、傷は思いの外深く、これでは何やっても漏れるわけです。こうなったのはドレンボルトの締めすぎか、あるいは最初からか。今となっては昔すぎてどちらかは解りませんが、自分で作業するときは気をつけるようにします。


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 ③クーラント交換
前回交換から2年なので、定期交換です。
いつものC72。こいつなら確実に2年間は消泡・防錆効果が維持できることは、エンジン開けて確認済み。信用してます。


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④Projectμキャリパー エア抜きバルブ交換
このキャリパー、エア抜きバルブ周辺に水がたまりやすく、バルブが錆びやすいです。そのままにしておくとバルブが痩せてしまい、サーキットでのハードブレーキ時にフルードが滲み出てきやすくなります。
こちらも下に垂れるほどでは内のですが、キャリパーの塗装が犯されてぶよぶよに溶けていくので、このバルブも交換しました。


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⑤リアロアトレーリングアーム交換
RX-8のリアアーム5本のうち、このアームの車体側ブッシュが最も消耗が激しく、まず最初にこいつからヒビが入ってきます。この車の全サスアームは4年前の2016年に交換しているのですが、今回は左右のこのトレーリングアームだけ交換しました。
外してみたら、右は少々ひび割れ、左は絶賛ひび割れ進行中でした。


以上ここまでは、八屋にて実施。
ここで車を広島まで持って帰り、いつものレッグにて車検です。

⑥圧縮測定
RX-8は、正直圧縮は気にしだしたら負けです。
しかし、2年前にオーバーホールしたエンジンが、3万キロのサーキット走行(およびその道中の回送)にて、一体どのくらいになっているか、今回ものは試しにレッグにて測ってもらいました。

測定:2020年10月 オーバーホールから3万キロ走行
F:7.9/8.1/8.1
R:8.1/8.1/8.2
@250rpm

前回測定:2018年8月 オーバーホール直後
F:8.3/8.4/8.4
R:8.4/8.4/8.3
@250rpm

こんなもんでしょう、という数値となりました。多少は減っていますが、3室差もなく普通通り。ちなみにレッグ所有の測定器はちょっと値が渋めに出るらしく、他で測るともう少し高い値が出るようです。
RX-8は、正直圧縮は気にしだしたら負けです。エンジン制御がそれまでの車よりも進化しているため、多少圧縮が低くても普通に走れてしまいます。実際、7.0程度でも普通にサーキットで一級に走れてしまいます。極端に減ると燃費の悪化やストレート速度の低下という症状が出ますが、メーカーが限度値と言っている、1室6.8以上、3室差1.5以内、ローター差1.0以内なら、細かいところまで気にする必要は無い、ということでしょう。

以上で車検は終了です。


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最後に、車検代としてレッグの新製品であるガラスボタンを取り付け。
実は製品が仕上がってすぐに購入したトップバッター品なのですが、取付を後回しにしていました。


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延命完了。
まだまだ走りますよ。

Posted at 2020/11/06 14:22:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | RX-8 | クルマ
2020年06月05日 イイね!

こんなものまでDIY!メッキに挑戦 お一人様メンテナンスvol.6

こんなものまでDIY!メッキに挑戦 お一人様メンテナンスvol.6
2020年 春のお一人様メンテナンスシリーズも、これで一区切り。
最後のネタは、このマツダスピード牽引フック

牽引フックは、ロープを通す穴のフックボルト側が開放されている、いわゆるU字型が多いのですが、このタイプは引っ張ったときにフックが変形してしまうことが多く、使い捨ての色合いが強いです。それにたいしこのマツスピ牽引フックはフックが完全円形の○字型で強度が高く、ちょっと使ったくらいでは壊れることはない頑丈な品です。
ということで、様々ある社外品ではなくこのマツスピフックを使っているわけですが、このフックが高い! 1本税抜き1万円

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となれば、このように機能は問題ないが見た目がサビサビ&飛び石で塗装はげくらいでは、買い直したらもったいない! ここは修理しましょう。

普通に考えれば、サビを落として再塗装ですが・・・

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今回はこうしました。そう、DIY電気メッキです。DIYもとうとうここまで来ました。
このボルトも元々はメッキで、おそらくユニクロ(亜鉛メッキ+クロメート処理)と考えられます。亜鉛メッキは防錆能力が高く、かつメッキも比較的簡単にできるため、亜鉛メッキを施すことにしました。クロメート処理ってのは、さらに強い防錆作用を生む処理なのですが、六価クロム溶液が必要です。六価クロム? DIYでそんなもん入手不可能です。

このDIYメッキについては、「サンポールめっき」でググればやり方は出てきます。しかし、なかなか上手くいかないという話もよく聞きます。ということで、自分なりのコツでも書いてみます。

1.メッキ前に表面は必ずきれいにしろ
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汚れ、油分、サビはメッキはがれの原因になるので、必ず落とします。
サビはワイヤーブラシやサンダーで、汚れや油分は洗剤+研磨剤入りのクレンザーが最も上手くいきやすいです。

2.仕上がりの面粗さは、メッキ前の面粗さで決まる
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メッキは尖ったところからついていきます。よって、元の表面に凹凸があると、凸部からメッキされるので、凹凸が強調されてしまいます。
メッキ前の面粗さよりもなめらかになることはないので、メッキする前に表面の粗さを希望のレベルまで整える必要があります。

3. 電流密度は超重要
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メッキ時に流す電流は、多いと早くメッキがつきますが、そのかわりに表面がかなりでこぼこになってしまうだけでなく、剥がれやすくなります。そのため、電流が低ければ低いほどよいのですが、そうするとメッキに時間がかかります。
そのため、メッキしたい部品の表面積をあらかじめ計算し、また電流密度(メッキしたい部品の面積当たりの電流)もググるなりで調べ、電流値を表面積×電流密度で計算します。

そのためにも、乾電池でメッキするより、写真のような直流電源でメッキした方が失敗しにくいです。電流調整機能が無い電源を使うときは、可変抵抗などを咬まして電流を調整できるようにすると上手くいきやすいです。

4. 1時間毎に表面を均せ
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DIYメッキでは、ゴミの付着や凸部からメッキがつく原理などで、どうしても表面がでこぼこになってしまいます。そのため、メッキが薄く乗ったら表面を軽く撫でて整えていくと、比較的均一に仕上がりやすくなります。
このとき、豪快に磨くとメッキがなくなるので注意です。

5.メッキはあまり厚くするな
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DIYメッキはどうしてもプロの本物メッキにかないません。ですので、メッキを厚くしてもでこぼこで見た目や機能が悪く、かつ衝撃でメッキが割れて剥がれたりしてしまうだけです。
表面全体にメッキが行き渡り、真鍮ブラシ(NOTワイヤーブラシ)で磨いてもメッキが落ちきらないレベルで十分です。


・・・と、正直かなり面倒ですが、
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きれいに仕上がれば、ご覧の通り新品同様のピッカピカ。
塗装では絶対出せない仕上がりを得ることが出来ます。

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フック部分は、さび止め→赤のシリコンラッカースプレーで塗装しました。
マツスピ牽引フックはさび止めが塗られておらず、塗装ハガレでさびるということが有名です。重量(とはいっても数gでしょうが)を気にしないようであれば、再塗装時にさび止めを塗ることをお勧めします。

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取付時に地面に落として、早速塗装に傷が入りましたが、無事完成。
フックボルトを交換したくなるくらい、ピッカピカになりました。



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使用したメッキ液は、捨てるのは難しいし、次回はこれを使えばそのままメッキできるので、保管場所を確保して次回メッキ時まで密閉保管しました。


これで、春の車メンテは一段落です。
次はいつ走るのかな。

Posted at 2020/06/05 15:03:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | RX-8 | クルマ
2020年06月01日 イイね!

DIY、それは己の詰めの甘さとの戦い。 お一人様メンテナンスvol.5

DIY、それは己の詰めの甘さとの戦い。 お一人様メンテナンスvol.5
世の中若干規制が緩んできたものの、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
となれば、引き続きメンテナンスするしかあるまい!

ということで、今回はRX-8のトランク
トランクリッドの取り外しについては、ウイングの取付や貸し借り等でやったことがある方も多いかと思います。しかし、今回は違うものを交換します。

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ダンパー?
これも交換しますが、今回の主題ではありません。

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正解はこれ、トランクリッドヒンジ
2000年代以降に入ってから作られた独立トランクを持つ車は、トランクスペース確保のために4リンクヒンジを採用するようになりました。この方式だとヒンジがトランクスペース内に入らないことが最大の利点ですが、関節が多くなるのでガタが出やすくなるという欠点もあります。

通常はガタが出ることはまず無いのですが、私の場合は大型リアウイングをつけていること、以前はこれより重いマツスピういんぐをつけていたこと、遠征で荷物をギリギリまで積むことが多いということから、荷室内でトランクリッドやヒンジにかかる負担が多いと考えられます。
ガタは出ていなかったのですが、トランク開閉時にギチギチ音が鳴り始めたので、交換することにしました。

ヒンジは片方で\5,605、左右別部品です。
新品は黒の電着塗装がされており、そのまま取り付けられますが、新車装着品はボディー同色に塗装されていますので、今回はタッチペンとクリアでボディー色に塗りました。

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交換自体はそれほど難しくなく、リッドを外した際に車体を傷つけないことと、リッドやヒンジのナットを締めすぎないこと(ちょっと締めすぎただけで簡単にねじ切れるよ! 実際にねじ切った現場を見たことあります) を気をつければ良いだけです。

しかし、いざ交換してみると・・・チリが合わない
リッドやヒンジの仮止めねじを外して動かしても、良いところまで行くけどなかなか合わない!
そこで、車整備の救世主、マツダ純正RX-8後期の整備書を確認すると・・・

 「リッド、ヒンジ、ストライカーを動かして調整しましょう」

ストライカーもですか。面倒くさいな・・・
そこで出した結論が、

 ちゃんとウエザーストリップに当たってるし、良いところまではいっているし、
 自分の車だし、まぁいいか☆


DIYばかりやっていると、詰めが適当になっていきます。


Posted at 2020/06/01 12:54:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | RX-8 | クルマ

プロフィール

「蝮の毒に花粉をプラス at DKM FISCO CHALLENGE in 富士スピードウェイ http://cvw.jp/b/1388249/46806080/
何シテル?   03/12 22:59
新潟→奈良→愛知→広島→? 雪国FR育ちです。
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