何故プリウスだったか②

そうそう、プジョーの事を書き忘れていました。
プジョー３０７も、プリウスに至る、布石になっていました。

プジョーの乗り味。その乗り心地の懐の深さ。
サスペンションの包容力。じわじわと効いてきました。
高速巡航の安心感は、なんだこの良さは？って思いました。

けれど、その評価軸は、元々のわたしの日常は、ローダウンして
しかも脚がかなりヘタッているアルファスパイダーにあったのです。
（今更ながら・・・）

年末に新潟に旅したとき、白鳥を見に行くために、ほんの2時間ほど
現行のデミオを運転しました。

「えっ？」

って、これもすごく良かったのです。
特にステアリングフィールの気持ちよさと乗り心地の良さは
際だっているように感じました。

「感性工学」にこだわっているマツダも相当なところまで来ている。

「すごくいいじゃないか。」

一気にプジョー熱？が冷めた瞬間でした。
本当なら・デミオのディーゼルなんかを買ってみるのが一番いいのですが
そこまでの資金はありませんから・・

家族が喜び、燃費が良くて、大勢の人達に受け入れられているクルマ・・

プリウス（先駆け）に到達したのでした。



プリウスを迎えに行った海は、真冬とは思えない光に満ちていました。

③に続く。