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C-HRの右リアのホイールは、補修に出してきました。
素人目には、全く補修したことが分からなくなるまで修復する
「ダイヤモンド・カット」？は外注になるそうで、お会いしたＦさんが
直接施工されるのではないそうです。

リムが細いので、塗装の補修（約半額）でも、一見、分からなくなる。
とのお話でしたが、元通りにしてみたかったんですよね。



約、2週間はこの状態。17インチの純正ホイール。
センターキャップなし。

うーん、カッコ悪い。



やっぱり１９インチのＤＡＤホイールの方がいい。

どのみち、カッコだけＳＵＶ風ですから。
フロントのクリアランスは、整流板が、車止めに擦ってしまうレベル。

でも、C-HR。ヨーロッパでも売れているそうです。

仕事用のリース車のC-HRは、私の現行車への概念を変えたというか
加齢と運転能力の衰えも明確に感じて、乗りやすいクルマは必要だと。
大げさですが、新しい境地に連れていってくれました。
スタイルだって、変わっていながら、破綻なくまとまっている。
大変、気に入っていて、仕事用には１００点です。



ある日の琵琶湖畔



この時は、カップルが結婚の記念写真を湖畔で撮影していました。
難しい世相ですが、良い家庭を作ってください。

そして、また今月のある日。
この日は午前中は大阪難波で人間ドック。
午後は梅田で、リアルの会議。

ちょっとバタバタしていて・高速に乗る前に気づいたんですよねえ。
出勤打刻をしていない。
東京の会社のシステムにＶＰＮ接続で入って打刻するのですが
手順がすごく面倒なんですよねえ。
マトリックス認証・何とかして欲しい。

広い歩道の空きスペースにとめて打刻。まだ間に合ってる。
ここで、イヤな予感するでしょう？なんとなく。
あわてて歩道に止めたとき、「出るとき縁石に気を付けなくちゃ」
と思いました。クルマを出す瞬間にも、窓から顔を出して
しっかり確認しようか？と一瞬迷って、ミラーでいいかって。

「ガンッ・」

あ、やっぱりやっちゃった。



右後輪。



このあと、中古ホイールを少し探したりしましたが、これはそんなに
どこにでもあるホイールではないようです。

結局、とある職人さんに頼ってみることにしました。
レザーシートのリペアなどもてがけておられるそうで、良い職人さんなら
将来的に４５６のシートのリペアを頼んでもいいかなって。

このあと、行ってきます。

堀川通りのコーニッシュ（実はコンチネンタルだそうです。ご指摘ありがとうございます。）
に刺激を受けた私は、連休初日の混雑した道を４５６のガレージに向かいました。

３０分でも走らせよう。C-HRと４５６を入れ替えて出発。
渋滞があちら、こちらで発生している中で・・ルートを考え抜く。

やはり、少し飛ばしてみたい。西名阪で東に向かう。
快調。とにかくエンジンが快調。車検前にはアイドリングが若干不安定で
ふっと回転が落ちてストールしそうになる時や、スロットルのツキが悪く
なる時があって、止まってしまうことはなかったものの、神経を遣う状態でした。

これは、6年前くらいの状態に戻っている。
Ｏさんが、何をどう調整されたのかは、分からないのです。
でも、車検整備としてするべきことを、しっかりと押さえた結果なんだと思います。

回しても快調。無用にシフトダウンしてみる。
フェラーリらしさを垣間見る一瞬。



いいなあ。やっぱり。



このピニンファリーナのラインが好きなんです。



帰りは、少しだけ渋滞に巻き込まれたけれど、安心のアイドリング。

天気が許す限り、スパイダーと2週間おき。
続けたいと思います。

たくさん書きたいことはあるのだけれど・
平日のＰＣ作業疲れ？ついつい、先延ばしになってしまいます。

まずは、「コーニッシュ」から。

徳大寺有恒さんの晩年の著書、「駆け抜けてきた」は
冒頭、ベントレー・コーニッシュとの年末の赤坂での不思議な体験
から始まります。

以下引用
・「コーニッシュ」という名は、カンヌ、ニース、モナコを結ぶ道
リヴィエラ海岸沿いの風光明媚なドライブルートから名付けられた。・

１９９０年代大晦日の晩。徳大寺さんは赤坂を通りかかり
昔の自動車街を思い出しながらコーニッシュを駐車して、しばらく
歩き回る。

・駐車した場所に戻ると、ひとりの少年が私のベントリィをまじまじと
見ている。山王さんに来た子だろうか、それにしては家族の姿が見当たらない。
私は声をかけようかどうか少し迷い、かけそびれたままベントリィに乗り込み
エンジンをかけた。ふと、少年の姿を探すと、どこにも見当たらない。
いつの間にか消えていた。－彼はクルマが好きなんだろうか、いつの日にか
ベントリィに乗ることを夢見ているのだろうか。
　あのときの少年は、自分だったのではないかと思ってしまう。そんなこと
はありえないのだが。・

この冒頭のくだりは、印象的でした。

そのコーニッシュに先日、京都の堀川通で遭遇したのです。



最初はロールスのコーニッシュかと思ったのですが、横に並ぶと
ベントレーのマスコット。

ラフなチェックのシャツを着た、私よりも年配かと思われるドライバーは
小雨が降ったり、やんだりの不安定な天気の中で・

「エッ」



フロントスクリーンの上を何か触られていると思ったら
電動トップを下ろされたんです。ビックリ。
トップが下りる速さにも、またビックリ。



関東地方の新しいナンバーだったので、京都の方ではなかったようですが
夕方の、込み合った堀川通をスイスイと、左側車線から消えていかれました。

徳大寺さんと同じ？スピリットを持つ方がいらっしゃるんだなあって。
少し嬉しく後ろ姿を見送りました。

開催日1週間前に、こんな1通の短いメール。
１０%くらい期待していたでしょうか？
少し、閉塞感のある日常に変化をつけられたらって。



まあ、ロングドライブをしなくてよくなり、少しほっとしている
部分もあったり、微妙な気持ちですが、当然の連絡なのでしょうね。