プジョー208試乗。

先週末のジムカーナの前日になりますが
近所のプジョー店の前を通ったら何やら
新しい車がヒッソリと展示されていたので
立ち寄ってみると・・・

雑誌等に載っていた208が。




日本では11月末くらいにデビューする予定で
既に上陸されていたそうですが、VW「up!」の
登場にお客を持って行かれる脅威を感じたのか？
予定を早めてこの日、プジョーオーナー招待の内覧会を
開催していたそうです。（up!の話は本当だそうです・お店談）

その内覧会を偶然見掛けたという事で・・・。（ラッキー！？）

早速見せて貰いました。

デザインは・・・まぁ個性的ですね。

ライオンのエンブレムにベースの黒く四角い枠が無くなりました。

グリル上に「PEUGEOT」の刻印エンブレムがイイ♪
この文字エンブレム、以前出てた1007を思い出しました。

この窓枠デザインはシトロエンのC3っぽいなぁ・・・

と呟いたら営業さんが「鋭いですね～！実はシトロエンのデザイナーが移籍したのですよ♪」と。
なるほど～、どーりで似てると思った。（まぁプラットフォームは共通ですしね）

このデザイナーさんは意識的に先々代の206をモチーフにリメイクしたのだとか。

このテールレンズや・・・

リアバンパー内蔵のリアフォグなんかも・・・

206の雰囲気を継承してますね！

室内はこんな感じ。

メーターとステアリングの距離が離れた感じで従来の車には無い変わった雰囲気でした。

ステアリングは市販車純正ではかなり小径な方かも？

メーターの縁取りも面白いし、センターインフォパネルがカラー液晶なのがイイですね！

エアコンパネルは何だかサイバー風？


顔馴染みの店長の計らいで試乗もさせて頂きました。
乗ったグレードは1.6NA(直4・120ps・217万円）プレミアムのトルコン4AT。
207と同じパワーながら100kg軽量化された車体なので
結構軽快に走ってくれます。
印象としては先代207で少々ゴツゴツしたドイツ車的な脚だったのが
206の様なプジョー本来の「ネコ脚」に戻った印象でしなやかな乗り心地に。
価格も207の出た当初よりもむしろ安いくらいでお得かも？


事実上、up!のライバルとなりそうなのは1.2Lの3気筒（2ペダルMT）搭載の
アリュールというグレードかと。
こちらも試乗車出たら乗ってみましょうかね～。

営業さんからは「GTやGTiが出たら是非♪」とも言われましたので
また何度かプジョー店へ行く事になりそうです。＾＾