先日オイル交換を済ませ、年内最後の
ジムカーナへ向けての準備中のアバルト。
次は自分で行う作業で、
先日交換した
アクチュエーターの調子も良いので
これに合わせてプラグも交換する事に。
最近は普通に良い状態を維持してくれる
純正互換品の
NGKレーザーイリジウムを使用していましたが、
今回は久々に
NGKレーシングを入れる事に。
R2525ではなく、沿面タイプのR2349を使用します。
電圧強化している私のアバルトでは過去実績あるので。
シリンダー内での点火爆発で火炎が伸びる際、L字に飛び出てる接地電極が邪魔しない為、
高回転での燃焼効率が良く、レブ付近での回転の伸びが良くなるのですが、
火花が飛ぶギャップが広く着火性が悪いので電圧強化して飛ばす力が無いと
低回転時のレスポンスやフィーリングが接地電極があるモノよりも
明らかに悪くなります。
(着火悪いとアイドリング時の排ガスも臭いですしw)
で、このプラグに交換してブーストセッティングを。
先日のアクチュエーター交換時よりもブーストを盛ります。
IHIベースのこのハイフロータービン装着直後ではデフォルト計測で、
純正ソレノイドのECU制御1.4k時に202馬力/34kg-mだったので、
EVC7を使いこのブーストなら215馬力/36kg-mくらい出てるかと。
またウチの場合、初代IHIハイフロー換装時に695用インジェクターに
交換して燃料噴射量を増量したり、
排気周りは1回り太いパイプに交換するなどしてポン付けの
IHIハイフローよりはパワー出し易い環境にはしています。
ジムカーナでは馬力よりも低回転からどれだけ大きなトルク出るかが
キモなので、ギャレットより低い回転で最大トルク出る
このタービンを敢えてチョイスしています。
サーキットでのパワーの伸びを期待するならギャレットハイフローや
TD04などの大きいタービンを選択して250~280馬力あたりを
狙うのもアリですがパワーと引き換えに燃調や空燃比管理が
厳しくなると思います。
(当然、エンジンブローリスクが増えるという事で)
これもタイムアップを狙いたいが故の選択かと。
まぁ、人それぞれに目指したいステージがありますからね!
今回のプラグ交換とセッティングで体感的にも結構良いトルク感があるので、
次の走行では良い走りが出来ると期待してます♪(^^)
Posted at 2022/11/23 14:57:37 | |
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