Neru@ABARTHのブログ一覧

昨日のＹＲで分かった事・・・。

（その３）でも紹介していましたＥＣＶ。
交換の際、実はもう１つの事実が判明しました。それはバルブを操作する際に室内からレバーを引いたり戻したりするのですが、バルブへとつながるワイヤーの取り回し方です。
作業中、ドクターの「やまちゃん。」に「あれ？前に装着した時にこんな取り回しにしたっけ？これは自分の仕事じゃないなぁ。」と一言。「あれ？でもＹＲ以外でＥＣＶ装着なんて・・・あっ！」と私はある事を思い出しました。
そういえば８ＭＲの納車の時に、エボ５からＥＣＶを移植したのですが、その際、翌週にはＹＲの排気系を全て付ける予定だったので、ＥＣＶ本体はその時にＹＲへ持って行ったのですが、Ｄラーでレバー部分の部品を紛失してしまい、探すからとりあえずバルブ本体だけＹＲで付けておいて、後からレバー部分をＤラーで装着したのでした。
その際、ワイヤーの長さが余った部分の取り回しが結構きつい角度にまとめてしまった為に、実はレバーを引いても感触が重く、ワイヤーがうまく戻ってくれなくて弁が全開になっていなかった事が判明したのです。つまり、ＹＲの排気系装着し、後日ＥＣＶを装着してからは更にパワーをロスっていた訳ですね！＾＾；
非効率な排気状態だったのですが、ブーストアップとかしてパワーアップはしていたので、ロスしてるなんて夢にも思いませんでした。

なんてこった・・・じゃあ今までシャシダイで３４０馬力出ていたパワーって本領発揮してなかったって事！？

どうりでＥＣＶ８０Φ化しただけの割には、体感度が上がっていた訳ですね～。
こりゃ近いうちにパワーチェックしてみますかね～。＾＾；

アライメント調整でリフトアップしているついでに作業をして貰ったのが、ＡＰＥＸｉ製ＥＣＶ(EXHAUST CONTROL VALVE)のバルブ部分の交換です。
エボ用としてもラインナップがあるのですが、これは弁の大きさ６１Φと小さくて純正マフラー向きでしたので、今まで装着していたのはＹＲさんが社外マフラー用としてお勧めしていたニッサン用TYPE-Bで６７Φでした。
ところが最近、フランジ型では最大の汎用８０Φタイプというのが発売されて、弁の大きさが７７Φで、これがＹＲ製マフラー（メイン８０Φ）＆メタキャタ（７６．３Φ・スポーツ触媒）の組み合わせで装着している場合のみ、間に挟んで弁が普通に開閉出来る事が分かった（メタキャタが７６．３Φなのにメインパイプジョイント部分がそれより太く、触媒部分に触れない逃げがあった）ので、少しでもＥＣＶ部分の流量が増えて排気抵抗を減らす為に新たに購入してバルブ部分のみ交換してみる事にしました。

写真の左が従来の７６Φ弁、右が新しく装着した７７Φ弁です。写真で見ても違いは一目瞭然ですよね？これだけ違うのだからさぞかしと思ったら、帰宅時にお店を出てから早速効果が！アクセルが軽～い！低回転からのブーストの掛かりが更に上がり、高回転までストレス無くかつ、今までよりもパワフルに伸びていきます！
これでサイレントチタンマフラーの本領発揮された訳ですね！本当はＥＣＶなんて無ければこの性能を余す事なく発揮できた訳ですが、普段使っていてＥＣＶの恩恵は非常に大きいですからもう手放せなかったのですが・・・これはお金払って交換して本当に良かったです♪＾＾

ＹＲさんの最新型アライメント測定器です。
各ホイールに取り付けられたセンサー同士が赤外線通信をしてバランス情報を交換したり、写真のＰＣへはブルートゥースによる通信で情報が常時送られてくる事により、完全ワイヤレスが実現されています！＾＾

昨日は午後から「YR-Advance」での作業に行ってきました。
目的は軽量ホイール装着された事と次の週末のジムカーナを見据えたアライメントセッティングの為です。

今までアライメントは、ＹＲさんですと手計測による簡易調整のみで、正確な数値を出したい時等には他のカーショップを利用していましたが、この度ＹＲさんにも最新のアライメント測定器が導入されたので、これからは他店に行かなくても良いですし、最新の機械と「やまちゃん。」のノウハウもあって、サーキット派の人にとっても超～鬼キャンなどの特注作業もお願い出来たりして大変助かります♪

私はジムカーナ向けセッティングなので、あまりキャンバー寝かすとステアリングを切った時の初期の応答性が悪かったり、小回りが効かなくスラローム等では必要以上に忙しくなったりしますので、いたってフツーの街乗り（？）セッティングを正確に出して貰うだけですが・・・。＾＾；