
先日、日本正規でデビューしたゴルフⅦを
見てきたので、ザックリと書きます。
写真で初めて見た時は「直線基調でコスト重視で
デザインしたのかな?」と思ってましたが、
実車を見ると・・・いやいや、コレがナカナカで、
結構立体的な造形でランプ類も凝っていて
思ったより質感高くて好印象でした。^^
内装の質感もイイですね~♪
エンジンは1.4Lターボ(140ps)。

当日は展示も試乗も無かったのですが、1.2Lターボ(105ps)もあるそうで、
こちらの方が注目されているのだとか。(燃費かな?)
早速試乗を。
乗ったのは1.4Lの「ハイライン」というグレードで、室内がとにかく静か。
それでいて最大トルク(25kg-m)が1500~3500回転で出るので
スタートの力強い加速もあり、7速DSGとの組み合わせはとてもスムーズ。
とても気持ち良く走ってくれます♪
変速ショックも皆無どころか、アイドリングストップも付いてるのを全く
感じさせないくらい、エンジン停止⇒スタート時の振動が無く、
アクセルオンで即始動&発進が可能なので、個人的にこういった
試乗ではアイドリングストップを解除する私でも切らずに違和感なく
乗る事が出来ました・・・スゴイ!
↓それから1.4Lにはこんな機能が。

インフォパネルが日本語なのも良いのですが、
ご覧の通りの「2シリンダーモード」。
つまり、エンジンが低負荷の領域では2気筒を休ませて燃料噴射&点火を止める
マネージメントを行い、燃費を稼ぐというもの。(昔のホンダ車とかにありましたね)
乗っていても全く分からないくらいスムーズに切り替わります。
(表示が出て「ああ、そのモードなんだ」と気付くくらい)
これで燃費は19.9km/L・・・この走りのパフォーマンスからしたら良いかと。
それからブレーキエネルギー回生システムもあったり、低速域での追突防止
システムも付いてたりと至れり尽せりな感じで、走らせるのが楽しいです。
シートなんかの作り込みも良く、とにかく走りと乗り心地の「質」を追求した様な
緻密な感覚を、ちょっとした試乗だけで感じさせる車なんてそうそう無いです。
これ乗ってしまうと、ライバルと思ってなかなか良いなと試乗して感じた
NewAクラスが実はまだまだ及ばない気がしました。
他のメーカーが世界のベンチマーク(基準)として目指しているVWゴルフ。
その他メーカーが追っていて迫る実力になったと思っていたのは
あくまで先代(GOLFⅥ)と比べての話であって、結局同世代の
新型ゴルフが出てくると、そのライバルを1枚も2枚も上回るモノに
なって出てきてしまい、また新たな基準が出来てしまうのだなと
個人的に思いました。
やっぱり世界が認める「
ベンチマーク」なんだなと。。
それを自負しているのか、今回のカタログには「ベンチマーク」という言葉を
多用している感じが・・・でも紛れもない事実なんでしょうね。。

この価格帯(300万そこそこ)でこんなの出されたらライバル欧州車どころか
日本車も厳しいなぁ・・・と。
では私なら即「買っちゃおう!」になるのか!?
いいえ、この車には私の心を揺さぶらない重要な要素が足りないので。
デザインや走りの面で「機能的で優秀」ではあるのですが、個人的にあと一歩。
ホントに個人的に90点ではあるのですけどね。
機能で買う人なら100点に限りなく近いんじゃないかなと思います。
いや~、50点や60点でもイイ車ってあるんですよ。
つまり簡単に言うと「色気」が無いって事ですかね~。
これもあくまで個人的な意見ですが「家族には是非乗って欲しい車」です。
自分のじゃないけど、手元にあったらイイな的車・・・という答えがシックリくるな。(笑)
以上、ワタシ的ゴルフ試乗レポでした。^^
ドイツ車だったらやっぱりこっち・・・って事でコチラにもお邪魔してきました。
立ち寄ったらココでもアンケートの依頼が。

はいはい、書きますよ~。
今回のテーマは「車の税金、無くなった方がイイですよね?」という話。
「無い方がイイに決まってるじゃん!」と答えました。(笑)
今回のDMの来店プレゼントはポロシャツでした♪
でも・・・今、一番欲しいのは。。

む?

むむむ!?
走りの軽量「スペックC」ベースの最後(?)の限定車。(年末までのオーダーで300台まで)

ちなみにこのオレンジパールは8月末までの受注分のみ。
ドライカーボン羽根付き(200台まで)のは既に完売。
なので8月までのオレンジを含めてあと100台切ってるみたいです。
(他の色はパールホワイトとお馴染み、WRブルーマイカ)
また「こんな武器持っちゃうの?」的な誘惑が・・・。
(元インプ乗りですしね)
クイックステアリングギアBOXとかマニアックな装備盛りだくさん♪
でも新型の方が良いのかな~?なんて。^^;