FIAT FESTA 2022当日の模様を。
イベントが立て続けとなり、
開催から半月ほど経過して
しまいましたが、ようやく
編集が終わりました。

当日は2時起き3時出発で仲間との待ち合わせポイントとなる
関越道・赤城高原SAへ。
朝の腹ごしらえは名物「
ブー次郎丼」。

SAで合流した仲間と現地へ・・・今回は一番乗りでした。

その後、参加者が続々と集まり走行準備を。
その間、プロショップのスタッフ達も次々と来場して
ブース(テント)を組み立て始めていました。

最近、国産車チューニングで名のあるメーカーも
アバルトチューニングに参入しつつありますが、
HKSなんかはその代表格。
デモカーの595を積んでやってきました。

他にはスーパーオートバックス(
A-PIT)の595デモカーも。
ホント最近はパーツ選択の幅が増えてきて
新しいアバルトユーザーさんが羨ましいですね☆

お馴染みのイタ車扱いのショップ達も。

そんな中、
A.TRUCCOのブース前にはイカツイ顔した
ジュリアGTAmが・・・凄い迫力です♪

4ドアでありながら2シーターでリアシート部分にはロールバーが。

マフラーもアクラポビッチの4本出し。
実際にゲストで来ていた全日本ラリードライバーによる
スラロームコースでのデモランをお披露目してくれました。
これは見モノでしたね~!

様々なブースが立ち並ぶ中、ラリー/スラロームの受付へ。

今回のコースレイアウト。
今までよりもストレート区間を大きく削られた
ジムカーナらしい要素が多くなったレイアウトに。
これは私のアバルトにはもってこいの
所謂「勝てる」コースでしたが・・・

コースはプロショップブースがあるエリアより一段下にあり、
ギャラリーがコース全体を見渡せる様になっています。

ドライバーズミーティングで注意点等をレクチャー。

ラリードライバーさんがTRUCCO124デモカーを使いデモランを披露。
午前中は練習走行が3本。
・・・ですが、画像&映像は割愛(笑)

練習3本走行後のリザルト。
この時点で私はD1クラス2位のポジション。
でしたが・・・
昼食の配布弁当を食べた後は午後の本番走行。
本番は2本でそのベストタイムで順位が確定します。

Aクラスはこんなオールドチンクも走ってたり・・・

そんな中、帝王・MOMOパンダが惜しくも2位。

帝王を破り初栄冠に輝いたのはマルティニA112アバルト。
私が知る限りではA112でクラス優勝したのは初めてかと。
おめでとうございま~す♪

Bクラスは前年の覇者・
TANA-ZONEさんが午前トップでしたが、

本番でそれを大きく上回るタイムを叩き出したのが
スレンダー軍曹さんでした。
タイムが発表された時にはMCからも会場からもドヨメキと拍手喝采が。
ついに表彰台中央へ・・・おめでとうございます!!

4月の宝台樹練習ではコース借用手配など精力的に
お手伝いしてくれた
パールのプーさんは4位。
本人が走行終わった時点で3位。
初表彰台が見えてた中、後に走ったパンダ100HPに僅かに逆転されて・・・
いや~、実に惜しかったですね~!!
でも練習の成果は着実に出ていましたよ♪

Cクラスの
fujinonさんは2年連続3位でしたが、
今回は惜しくも4位。
動画は同じく朝合流しご一緒した
よちばるさんの走行も。
同クラスのX1/9はドライ路面では速いのは予想出来ましたが、
まさかの伏兵・プントHGTアバルトが優勝とは・・・。

D1クラスの
すむうすさん。
近年、私に代わり優勝をはじめ表彰台の常連となったのですが、
今年はコースレイアウトや同クラスに難敵が出現し、
苦戦したものの3位表彰台を死守。
↓その難敵であり、今回D1クラス優勝し総合トップタイムを叩き出したのがこちらの方。
ABARTH595コンペの限定車・PP3(パフォーマンスパッケージ3)を駆り、
JAF関東チャンピオンシリーズに参戦し優勝経験もあるそうで、
タイヤや脚以外の部分に改造制限のあるJAF戦にアバルトで出るにあたり、
機械式LSDが純正装着されているモデルを選択したのだとか。
なのでパワーアップチューンには手を出してないものの、
その本物とも言うべきジムカーナ腕前でFESTA初参戦で
勝利をモノにしたのでした。

D2クラスの☆Dai☆さんが昨年のクラス2位から今年は優勝!
ABARTH595時代から苦節●年!?
ついに表彰台の頂点に、やりましたね!
おめでとうございま~す♪♪

で、私のアバルトはというと・・・
2週間くらい前からプラグ・オイルなど様々なモノをリフレッシュし、
ブーストセッティングも完璧な状態で臨んだつもりでしたが・・・
やはりここ数年、
FESTAの女神は私に試練を与えるのが好きの様で。。
行きの高速から助手席の嫁さんも分かる様な微振動が。
プラグ死に掛けてる?バカな、先日新品にしたばっかりだし、
でも何かヘンだ、一体・・・
実際に練習走行を走ってみると1本目のサイドターンでエンジンストール。
操作タイミングは合ってるのにターン後立ち上がるのにトルクが弱く、
丁寧にスピード殺して入ると止まってしまうのでした。
動画で走行音を聞くと分かるのですが、明らかにアバルトの音ではない
マフラー音で、ドドドドド!と、まるで社外マフラー入れた
水平対向エンジンのサウンド。。
運転しながら「トルクねぇ~、加速しねぇ~」を連呼。
そんな感じで練習2本目からは止まらない様に少しオーバースピードで
大振りなサイドでもグリップよりは速いと不本意なやり方で
ごまかしながら走行・・・結果は
D1クラス4位(総合も4番時計)でした。

手持ち診断機に掛けるとエラーが。
「
P0304 シリンダー4ミスファイア検出」。
プラグ交換やらコイル交換をやっても解消せず、
後日色々やってから分かった話ですが、コイルまでの配線の
配管を割って線をチェックしてみると・・・

3年以上前、コイルカプラー部分をフレキシブル化して貰った際に
配線加工したハンダが取れてしまっていたのでした。
これで4番シリンダーに火が飛ばない
3気筒状態になってたという。。。
女神よ、毎回どんだけのハンデ与えてくれるんだ・・(^^;;;
↓本番走行後の最終リザルトはこちら。

ご一緒したお仲間ではCクラスの
じゅりさんがブレーキホースが
千切れるトラブルで本番出走出来ずリタイア。
D1クラスで宝台樹練習でもご一緒した
Hさんが当日持病の腰痛が悪化し、
アバルトを運転出来ない状態となり練習・本番ともリタイアとなってしまいました。
(お昼に奥様の車で応援には来てくれましたが)
この2人に比べれば走れた私は全然マシなのかもしれませんが、
ずっと準備してきた事が報われないのはホント厳しいものですね。
ここ数年、不甲斐ない成績で誰かに言われましたが、
「鬼も金棒が折れてたら戦えないですよね〜」と。。
また、同クラスに参戦してる人の中には私のアバルトが壊れるのは
織り込み済みみたいな事を言われ、笑いましたが、、ねぇ。
更には時代はシリーズ4ですよ、来年は新型に買い換えるのはいかが?とも。
そうだね~、確かに今年の表彰台3台は全部シリーズ4か。。
けどシリーズ5だっけ?最新のはECUイジれないとか何だとか言うし。
そして・・・そういえば今年は全クラス優勝者は初優勝だったな~。
10年も経てば人もクルマも世代交代なんだな~と、シミジミ。。

表彰式はフレッシュな面々でのペリエファイトで盛り上がってました。
表彰台乗った方々、おめでとう!

今回の来場者、第一駐車場では入り切れず、
スラロームコース下のエリアにある第二駐車場まで
使ったそうで過去類を見ない大盛況だった様ですよ!
コロナ規制緩和されたばかりでクルマ好きの皆さんも
イベント来たかったのでしょうね☆
そんな今年のフェスタレポートでした。
来年は記念すべき30周年大会。

主催者もまだ続けるみたいで大人の運動会はまだまだ続く様ですが・・・
さて、私はどーするかね~?
「楽しかったー、運動会♪」と言って終わりたい。。(^^;