
代車MiTo生活中に
KSPへ。
アバルト用の
ワンオフパーツとして
「
こんなの作って!」とお願いに。(笑)

お題はジムカーナで使ってる「
サイドブレーキレバーの延長バー」。

国産車ではお馴染みの「
スピンターンノブ」と呼ばれる
サイドレバー先端のロックボタン。
クルクルと外し、中のバネを抜いてコレを付けるとギーという
ノッチが掛からずレバーがボタン押しながら戻す事なく
引いて離すとストンと落ちる様にフリーになります。

アバルトでは楕円みたいなちょっとシャレたボタンになっていて
代わりに付けるフリーノブが無いので、私はホムセンで売ってる
ダイニングチェアーの脚に付ける床傷防止キャップを適度なサイズを
買って来てボタンに被せ、ホースバンドで締める事でボタンを常に
押してる状態を作って使っていました。
が、
フルバケシートを太股や肩のホールドが高いタイプなんかに
交換してると、走行中サイド引こうとすると純正レバー位置だと
腰をヤッてしまう事が何度かあったので、ネットで個人が販売している
「
汎用延長バー」を使って椅子の脚キャップの上からホースバンドで
共締めしていくと位置調整とかで取り付けるのに時間が掛かる事、
それと引いた時にバンドが少し伸びる為か?自分の後輪ロックして欲しい
タイミングで引くと若干タイムラグがあったりして使い難い。。
そこで、もっと簡単に装着出来てかつ引いた時の剛性高く反応良い
造りのモノを想像してみるとやはり溶接を含めた切った貼ったが必要に
なるという事でKSPにお願いしてみる事にしました。

すると、この時お盆休み前日という事もあり、
預かり作業のクルマもほとんど納車してしまったので
相談目的で元の延長レバーも持ってきていたモノを見て
店長が「今やってあげるよ」という事に。
(上記タイミングから手が空いてたらしい)
さすが店長、フットワークが軽いね~!(笑)

私の「こういうモノでこうして欲しい」というザックリとした
注文に対し、ファクトリー奥からサイズの合うマフラー用
ステンパイプを持って来て必要なサイズに切ったり、
同じくステンレス板をパイプサイズに丸く切り出して・・・

こんな片側にフタが付く筒になる様にして溶接開始。

その後、指定した1ヶ所にスリット加工をしてもらいました。

そして最後に持ち込んだ汎用レバーをバチっと溶接。

元々のレバーの根元にこんな筒が付きました♪

そしてアバルトが無いのでMiToで最終フィッティング。
実はMiToのサイドレバーとボタンがアバルトと共通部品で
ボタンにシルバー塗装の有無とグリップに赤ステッチが
あるかだけの違いでしかないのがその場で作業した理由でもあります。
この後、スリットの深さと幅を若干調整して貰いながら完成。
筒にサイドレバーを押し込んでいくと逆側の溶接したフタで
ボタンを押しっぱなしにしてくれて、最後にホースバンド1つで
スリット部分から締め付けて固定するという、今までより取付が
シンプルかつ確実でレバー引いた時の剛性も確保出来るという、
一石三鳥くらいのオリジナルパーツとなるのです♪
店長、急な作業にも関わらず良いモノ作ってくれて
ありがとうございました!(^^)

そして帰り道の途中にあるいつもの自転車屋さんへ立ち寄り・・・

ロードバイク用のバーテープを購入。

帰宅後、作って貰ったこのレバーに・・・

先ほど購入してきたバーテープを巻き付けて完成!
今回は車にも似合いそうなカーボン調のテープにしました。
アバルトが帰ってきたら試着ですね~☆

気分も良いので夕飯は嫁さんと最近地元に出店して
気になっていた鰻屋さんへ。

名物「
一本鰻重」を食べてみました。
このビジュアルはインパクトあったので食べてみたかったのです(笑)
そんな満足な一日でした♪
Posted at 2024/08/25 10:20:37 | |
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