
ラパンに続き、アバルトも先日購入したパーツの
取付の為、2週続けてKSPへ。
今回も自分で取付る事が可能なパーツでしたが、
自宅作業スペースの関係と、気になる事があり、
お願いする事としました。

今回交換するパーツはマエカワエンジニアリング製、
「ハイパフォーマンスクランクプーリー」。
クランクプーリーを軽量化する事でエンジン回転の
レスポンスアップが期待出来る事と、
こちらの製品は取り付け時に純正位置で点火タイミングを
進角0度、時計回りにズラして固定する事で3度進角
させる事が出来、高回転域のパワーアップと
低回転域のトルクアップが実現出来るとの事です。

それでは作業開始です。

右前タイヤ&ホイールを外し、インナーフェンダーにある
サービスホールフタのネジ3つ外してアクセスすると
純正クランクプーリーが見えます。
ちなみに純正クランクプーリー重量は1,321g。

純正ECUであれば迷う事なく進角3度でセットしますが、
進角にも手を加えている社外ECU仕様の場合は3度進めると
エンジントラブルにも繋がるので自己責任でと説明書に
あった為、KSP作業ではまず純正プーリー時点での進角を
確認しておきます。

そしてハイパフォーマンスプーリーに交換。
軽量クランクプーリーの重量は708g。
半分近くの重量となりレスポンスアップが期待出来ます。

この状態でエンジンを掛けてプーリーを回し・・・

一定の回転数での進角を0度セット、3度セットそれぞれで
チェックし、私のオリジナルECUでは3度セットで
問題なさそうだった為、固定としました。
ついでに以前、マフラーのフロントパイプと
補強のロワアームバーが干渉して音鳴りしていた頃と
同じ様な症状が再発していたのでリフト上げついでに確認を。

結果、要因特定する事が出来ました。
今回は太い社外フロントパイプと純正のマフラーハンガーが
接触していた事による音鳴りでした。
先日の車検でマフラー音量対策で純正フルマフラー交換で
対策しましたが、戻した際にズレて装着した為、
干渉してしまっていた様です。
取り付け位置を調整してもらい気になっていた音鳴りは解消。

作業後、帰路で色々回してみて試しましたが明らかに
エンジンの回り方の違いが。
鋭い回転上昇スピードと低速域のトルクアップによる
ダッシュの速さを体感する事が出来ました。
評判のパーツ、間違いないモノで良かったです♪(^^)
Posted at 2024/10/13 23:38:35 | |
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