前ブログでエボを預けた際、
TFHで
代車を出して
くれるという手はずだったので行くと・・・
敷地の出入り口付近に置いてあった
代車、
いや、
代車って・・・こ、コレですか!?
代車というより「
マシン」なんですけどコレ。w
工場長の粋な計らい(?)で用意してくれたのは
最新号のエボマガ(ランエボマガジン)でも
工場長本人と一緒に表紙を飾ったTFHのデモカー、
エボ9MR(RS)ベース
「赤い銀パチ」号だったのです!
確かボディをワイド化してオリジナルの別タンク式
車高調が試作で付いた段階の時にお店の周りを
少しだけ試乗させて貰った事はあったのですが、
更に仕上がってサーキットでもタイムアタックとかも
してるこのマシンが一時的とはいえ「相棒」ですか!
恐れ多き幸せとはこの事・・・嬉しさ半分、怖さ半分!?
工場長曰く「意外とフツーだから乗ってみて。」と言うので
借りてみる事にしました。(笑)
片道90分ほどの道を乗って帰宅・・・。
最初はフルバケにローポジションシートレールと独特の
ステアリング、そして内装をカットして装着された
超クイックシフトの操作感に戸惑いを覚えましたが
そこは同じCT型エボ、すぐに慣れていきました。
内装の他の部分はいたってシンプル。
私や皆さんのエボの方がよほどデモカー風に見えるかも?
先週末に筑波2000を走ってきたらしく脚の設定はまんま
筑波仕様でタイヤだけSタイヤ(A050)→ラジアル(AD07)に
戻しただけの状態。
硬いながらも意外と一般道でピョコピョコしない脚。
ハイパコ製スプリングのバネレートは聞いていませんが
(前後16~14kgくらいか?)そのバネと別タンク式ショックの
伸びと縮みの別調整が絶妙で破綻感を全く感じさせない
秀逸な出来です。
クラッチの操作感・・・意外にもノーマルでした。
(まだ減ってないから社外用意しながら交換してないんだとか)
ラジエーターは社外品で冷却性能を強化してる為、
私に引き渡す時にオーバークール対策でグリルに
黒ガムテープを貼って網を塞いでくれました。
(この状態でも夜の帰宅時で水温は60℃台、油温は75℃
程度で安定・・・これって結構凄いかも?)
RSという事もあって室内は煩いんじゃないかな?と
想像していたのですが思ったよりも静かでした。
ただ、GSRのそれよりは当然煩いです。
それよりも交差点とかで社外機械式デフのバキバキ音が
激しく鳴っているのでこっちの方が気になりますね。(笑)
ブーストは分からないブーコンはイジりたくないので
低め(ノーマル?)にしたままなので加速自体は
軽さの分とMIVECの分私の8MRより少し良いかな程度
でしたが、コーナリングは別次元でハヤっ!!
デフ効果と265/35R18タイヤの太さもあって、
慣れた地元のワインディングロードを走っていても
とても速く感じました。
エンジン&タービンノーマル。
これで本庄数回しか走ってないけど42秒前半、筑波2000を1分1秒くらいでコンスタントに
走るマシンなのですからパワーよりも脚セッティングと
工場長の「ウデ」で出してるのでしょうね。^^;
またこの旋回性能は付いてるパーツではなくセッティングの効果なのか?
もしそうだったら戻って来る自分のエボにも期待持てるのですが。
この味わいの何割かだけでもフィードバックされて戻って来たら
とても楽しく走れそうです♪
いやぁ、良い体験させて貰って工場長には感謝感謝です!^^
Posted at 2008/11/28 02:21:00 | |
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