
日曜日は空いた時間に
ルノーDヘ。
ちょっと気になっていた
新型トゥインゴを見てきました。
予備知識のある方なら新型は
従来のFFから
RRになったりして
その走りが気になるところ☆

こちらが試乗車。
インテンスのキャンバストップ仕様。

リアは全カラー共通のブラックハッチゲートで特徴的な見栄えに。

可愛らしいリアスポも付いてました。

RRレイアウトなので前後タイヤが異サイズ。
標準がフロント:165/65R15、リア:185/60R15で駆動輪が太め。
オプションでサイズアップしてもこの比率でリアが太くなります。

ドアをオープン。
フロアがSUV的に少々高め?な感じ。
(以前試乗したスズキ・イグニス的な?)
このせいか乗り降りはし易いですね♪

ポップなドア内張りにロゴデザインが可愛らしいフロアマット。

インパネ周辺もポップな感じ。

メーターは少しチンクを意識してる!?

シートベルト警告灯は左の縦がフロントシート、
リアシートは車内の図の2つの四角いランプです。

リアドアのウインドウは嵌め殺しタイプ。
後方がチルトしますが、このあたりはコストカットと取るのか
軽量化、もしくは故障し易い部分を減らしたのかは謎です。。

せっかくキャンバストップだったので・・・

屋根は全開放で試乗させて頂きました♪

ミッションはMTモード付きの6速EDCという
デュアルクラッチ式2ペダルで
変速ショックも少なく非常に滑らかにシフトしていくので快適。
エンジンは
0.9L(897cc)の3気筒ターボで90ps/13.8kg-m。
少々非力ではありますが、チンクのツインエアと比較しても
パワー・トルクともほぼ互角で1020kgの車体を軽々加速させるので不満なし。
なかなか気持ち良く走る事が出来ました。
特筆するのはリアエンジンならではの
切れ味の良いハンドリング。
適度な左右のコーナーが続く道ではヒラリヒラリと軽快に楽しく走れて
駐車場等での狭い場所ではこれくらいで切れると思った位置から
更にグイっと頭が入っていく動きは「
さすがRR!」といった感じで、
以前ポルシェ911でも少し味わいましたが、もっと似た感覚のものが
あった様な・・・と思ったら、思い出しました!
三菱i(アイ)です。
私は昔、企画モノで「i」をサーキットで全開走行させた経験がありますが、
この「i」に安定感を更に加えた感覚というのが近いかも?
そんなハンドリングの面白さをこのトゥインゴに覚えました☆
あと見切りの良さはチンクよりも遥かに良く、軽自動車の様な
感覚で狭い道も走らせる事が出来ます。
実際にはチンクよりも幅が30mmほど広いのですが、
感覚がつかみ難いチンクよりもすぐに乗りこなせると思います。
試乗での感想はこんなところでしょうか。。

あとシートのホールド感は想像以上良かったです。
適度にタイトで生地が滑り難く、よくホールドしました。
あと気になりそうなところは・・・

ラゲッジルームですよね?
下にエンジンが入ってるのを考えたら上出来ですかね?
熱対策で、やや厚みのあるマットをどけると鉄板が1枚あって
ネジを3つほど外して開くと・・・

こんなエンジンルームが顔を出します。
上の鉄板スレスレにインジェクターデリバリーパイプや
エアクリBOX、インマニなどがギッシリ・・・。
左には熱対策の小型のファンも付いてます。

プラグキャップ(ダイレクトイグニッション)はこんなところに。
エンジンが斜め49°に傾けて搭載されているのでこうなるそうです。
なかなか苦労してレイアウトしていますね!
リアを見てしまうと気になるのがフロント。
エンジンが無いので熱影響を考えず軽量化で樹脂ボンネットに。

グリルの左右一部を外すと鍵穴付きレバー(!)があり、コレを引くと・・・

この様にスライドオープンします。

スライドオープンした隙間にラジエータータンクやバッテリーがあり、
簡易的な作業はこの状態で行い・・・

ボンネットパネルまで外して作業する場合、このベルトを留めてるボルトを外す事で
ボンネットがまるごと撤去する事が可能となります。

日本正規仕様はサイドのピンストライプが標準で付いてますが、
直線基調ではなく・・・

この様に前後フェンダーラインのメリハリ感を強調しているのだそうです。
色々凝ってますね~☆
あと、試乗する時に感じたフロアの高さはリアエンジンにした事により、
フロア下に燃料タンク(35L)を設計した結果かもしれません。
それを保護するためかフロア下にアンダーカバーが装着されていました。

車体はスロベニア生産。
R.S.やゴルディーニ出てきたら
更に気になるかも!?

そんな感じのトゥインゴ試乗&見物レポでした♪(^^)
Posted at 2016/09/26 00:54:32 | |
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