Neru@ABARTHのブログ一覧

お待たせしました！

FIAT FESTA 2019を動画で
振り返る・・・です。






まずは当日の会場の雰囲気がよく分かる
お友達のRyouさんが撮影・編集されたものを。
題して『3分で振り返るフィアットフェスタ2019』

いかがですか？
行った事がない方には非常に楽しそうな雰囲気の
伝わる動画だったと思います。
Ryouさん、ご提供ありがとうございました！


そしてここからは嫁さんが当日撮影した
お仲間のTrofeo Slalom決勝の走行動画。
良かったらご覧ください♪

・その１
　B class 決勝1本目
　ゼッケン29 魂Zさん FIAT 500C TwinAir


・その２
　B class 決勝1本目
　ゼッケン36 アゲさん FIAT 500S
　ゼッケン37 パールのプーさん FIAT 500 TwinAir
　ゼッケン38 McQUEENさん FIAT 500 1.2POP
　ゼッケン39 西ひさん FIAT 500 1.2POP


・その３
　C class 決勝1本目
　ゼッケン42 fujinonさん FIAT New Barchetta


・その４
　D1 class 決勝1本目
　ゼッケン50 Neru（私） ABARTH 500

燃調セッティング出てないせいか黒煙吐きまくって
加速してない様子がこの動画でもよく分かります。。(^^;

・その５
　D1 class 決勝3本目
　ゼッケン53 すむうすさん ABARTH 595 COMPETIZIONE

偶然にも1本目が嫁スマフォが電池切れだったので、
すむうすさんだけ私のスマフォで決勝ベストの動画が！
あの逆転劇を奇跡的に収めていたという・・・ここでも持ってた訳ですね☆

・その６
　D2 class 決勝3本目
　ゼッケン68 稲木選手 DL RAYS WINMAX Tohatsu T2R 124
　※言わずと知れた全日本ジムカーナ選手権の参戦ドライバー＆マシンです。

プロなのでD2クラス公式参戦にあたり、1箇所だけ360°ターンを
しなくてはいけないハンデを付けての走行。
それでもクラス優勝は流石ですね！

・その７
　※稲木選手のエキシビジョン走行
　　⇒ みんなと同じコース条件での本気走行！
　　　果たして結果は・・・！？（見てのお楽しみ・笑）


以上、こんな感じの動画集でした♪

日曜日は年に1度のお祭りで今年26回目を
迎えた「FIAT FESTA 2019」へ。

直前の筑波練習でエンジンブローして
私の今年の参加は途絶えたかと
思いましたが・・・


Stile社長・アゲさんが前週末、富士S耐24Hでドライバー参戦
するにも関わらず、キッチリエンジン載せ換え作業を
間に合わせてくれてまずは舞台に立つ事が出来る事に！


高速待ち合わせ組はこのメンバーで。
シビックタイプRのバラゴンさんは
見学＆スナップショット担当で参加。
バラゴンさん、撮影ありがとうございました♪


今年は・・・この地にやってこれただけでも感謝。


早速、受付を済ませます。


このエプロンは参加景品に入ってました。
嫁さんが欲しがってたので良かった♪


他にステッカーやドリンクもオマケで。


エントリーリストを仲間で確認。
今年は例年通りとなるOLDフィアット＆アバルト系がAクラス、
現行フィアット系がBクラス、軽量ミッドシップX1/9や
バルケッタなどの1.8L系のCクラスにその上となる
無差別級:Dクラスとなるところ、チンクアバルトのD1クラスと
その他アバルト(プント＆124＆ランチアデルタ)のD2クラスのDが分散。
賞典(表彰)対象を増やした構成となりました。


今年のお題（スラロームコース）はコチラ。



事前の完熟歩行で走行ラインや路面状態などをチェック。



走行に入るとショップブースを見てられないので
先に買い物を・・・毎年RACのブースで1年分の
オイルフィルターをGETしますが、今年は純正が
半額以下だったので10個パックを爆買い！
これで2年分は買わずに済むかな？（笑）


ドライバーズミーティングでは・・・


今回、全日本ジムカーナ選手権で124スパイダーを駆り、
今シーズン表彰台も既に獲っている現役プロドライバー、稲木選手も参戦。
マシンも全日本で戦う124スパイダーそのもの！
ジムカーナで頂点を争ってる走りを魅せて頂きましょう♪


今回の私のゼッケンはキリの良い50番。


午前の練習3本はウェット状態でスタート。

Bクラスの仲間達。


フェスタ初参加の魂Zさん。
練習会はよく行ってますが、賞典の掛かった大会は初との事。
良い緊張感は味わえましたか？


プーさんは今年も現地前泊での参加。
いつも緊張し易いのですが、今回はいかがでしたか？



McQUEENさん。
相変わらずの天才っぷりな語録が楽しめました（笑）
走りの方はいかがだったでしょう？


昨年、Bクラスをブッチギリで制した西ひさん。
今年は最強の強敵が出現！
果たしてどう戦っていくのか！？

そしてD1クラス。

すむうすさん。
昨年のDクラスは12位に甘んじていましたが、
サーキット走行で様々な経験を積んできて
最近のジムカーナでも一皮向けた走りを披露。
今年は静かな闘志を燃やして挑みます。


そして私(Neru)。
とりあえず参加に間に合う様にエンジン載せ換えはしたものの、
車体引取りに行った際の帰宅路と今回の往路を走っただけの
スポーツ全開走行は全くしていない状態。
練習走行1本目で吹け上がりが何かおかしい？？
社外ブーコンの設定が壊れたエンジンの時と同じ設定では
うまく回転・アクセル開度・ブーストの掛かりがリンクしない様子。
これではまともに中～高回転が使えない・・・けど、今の今で
再度ブーコンの実走セッティングなんてやってられないし、、
どーする！？


1本目終わってすぐにエンジン載せ換えてくれた
アゲさんを呼んでブーコン配管を急遽ECUで制御させる為、
ノーマルブースト配管に戻してもらう事に。
自分で配管組んでたら分かるのだが、配管トレースする
時間も無いので載せ換え時に配管した本人が一番知ってるので
対処して貰いました・・・アゲさんがBクラスで参加してて助かった！

これでエンジンとブースト制御が1本化されるので安定するが、
難点が1つあり、制御を純正配管に切り替えたばかりの為、
ECU側でアクセル開度に対する適切な燃調やブースト圧制御の
データが無い為、実走で学習させる必要がある事。
これをジムカーナみたいな1～2速の一瞬の吹け上がりで
学習し切れるのかが問題で、本来なら高速道とかで長く
アクセルを踏み込んでいくのですが、今はそんな場所も時間も無い。
とにかく走らせて学習させていくしかないですよね～とアゲさん。
ブーコン使い当てずっぽうな数値入れて当たるか外れるかやるより
ECUに学習させて徐々に精度を上げてく方に賭ける選択としました。

案の定、練習2本目は全然吹けないところを無理やり床まで踏んで
全開イメージを学習させていく・・・覚えた領域は急に吹ける様に
なるので走りがギクシャクしまくり。
しかし練習3本目になると少し落ち着いてきて・・・

練習終わった時点のリザルト。
この時点でD1クラスのトップタイムで全体でも稲木選手に次ぐ2番手。
そしてなんと、クラス2位はすむうすさんという仲間内1-2体制。
このまま決勝も上手く走って初表彰台乗ろうよ！と話してました。

しかし、脅威的なのはアゲさん。
ウェットだったとはいえ、Bクラスの500Sで走ってて
全体で私の次の3番手タイムってデタラメ過ぎ！！
しかもタイム差もほとんど無いとは。
呆れるくらいに速い・・・やっぱりドライバーのせい！？
クルマ違うのにこの人と争う事になるの～？（笑）


昼食の休憩後には恒例のビンゴ大会！


今回は折り畳みチェアーをGET出来ました。

そしていよいよ午後決勝の3本開始。
ここからの走行写真は毎度御馴染みプントエヴォの
元防人さんのバズーカでの写真を。
いつもありがとうございます♪



Aクラス勢はどのクルマも超個性的！

Cクラスの仲間達。


行きの高速で合流したさとみんさん。


筑波練習でご一緒したバルケッタ勢の最若手、
きむきむんさん。


同じく筑波練習でご一緒したfujinonさん。
午前ウェットでの練習ではウェットに弱いX1/9勢を
抑えてのクラストップでしたが、本番はドライ。
果たしてどこまで逃げ切れるか！？



D2クラスの稲木選手。
ウェットでフロントのグリップ不足をサイド引いて
スライドさせて車体の向きを変えてるという走法、
休憩中にお話させて頂いて聞かせてもらいました。
他にもプロは自在にマシンコントロールする手段を
色々持っていて・・・聞いてて参考になりました♪



アゲさんの500S。
今回のマシンはStileオリジナルECUにオリジナル車高調、
非力な為、軽さを求めて15インチホイールにして
ハイグリップタイヤを組み合わせた仕様でこの速さ！
ECUと脚はこれからリリースするとの事。
特にECUはツインエアエンジン特有の高回転のネガを
解消させて気持ちよく吹け上がる様にしたのだとか。
価格は11万ほどだそうでツインエアでのスポーツ走行をする
ユーザーには是非使ってみて欲しいそうです♪



Myアバルトは写真でも分かる通り、上で書いた学習が
追いついてなく、燃調が合わず黒煙を吐きまくる状態。
吹けない時は直線でもアクセルを踏み直さないと加速しない
もどかしいタイムロスとの戦いに終始。
そしてドライ路面となった本番はほとんどの車両がタイムアップ
していく中、ジリジリ追われる展開に・・・。
それでも1本目、2本目とベストを更新しながら逃げ、
最後に引き離しの42秒台狙いの走りをした3本目、
最終区間でスロットルの吹けなさを踏み直して
再加速する対応してたら進入ラインを外すという
痛恨のミスでベスト更新ならず。。
それでも調子悪くてもその時の全力を尽くすのが自分流。
やるだけの事はやったという事で結果を待ちます・・・。


すむうすさんは本番1本目で2番手をキープしたものの、
3～4番手がコンマ1秒前後の差しかない争いの中、その3～4番手が
2本目で2～3番手となり抜かれて4番手となる展開。
果たして表彰台に乗る事が出来るのか・・・！？

そして・・・最終リザルト！

すむうすさん、D1クラス優勝！＆総合優勝！！

練習～本番1本目まで私が他を圧倒しトップをキープし、
本番2本目でA.TRUCCOデモカーABARTH500が同じ43秒台に。
すむうすさんは1本目45秒、2本目44秒台の4位から最後、
気合いの43秒台に入ったと思ったら下2ケタが私のベストも
超えていてスパーン！とトップに躍り出て幕切れ。
まさにドラマチックな逆転劇となったのでした☆
(私も終始全体をリードして見せ場は作ったし、まっいっか！)
・・・という事で私はクラス2位＆総合準優勝でした。(^^;

そして表彰式。

Bクラス優勝:アゲさん。
そして2位:西ひさん。


アゲさんが優勝という事で主催のH御大から
遠距離水鉄砲攻撃を喰らい、この表情（笑）


その後、ペリエファイトではお馴染みの頂点の洗礼、
両サイド攻撃を受けて・・・



自ら優勝カップに手酌して飲むという
パフォーマンスをｗ

アゲさん、西ひさん、おめでとうございます！！


Dクラス優勝:すむうすさん、2位:Neru。


そしてペリエファイト。
いつの間にかアゲさんも乱入し、すむうすさんを攻撃！（笑）


私：さぁ、優勝の洗礼だ！
すむうす：ひぃ～、冷たっ！

最後に2人でカップで乾杯！

ルネッサーーーンス！！(笑)

FIAT FESTA Trofeo Slalom・・・初表彰台が優勝という
最高の功績に20年ほど一緒にジムカーナやってきた
仲間として最大限の賛辞を送りたい・・・おめでとう！！

ここ1年、走りのスキルを高める為、精力的にサーキットに通い、
この直前のジムカーナ練習では誰よりも多く本数を走り込んで
都度反省会をしていた様子を見ていただけに、
今回のすむうすさんの優勝は他の人が優勝するより
自分の事の様に嬉しかった！
ウチの嫁さんも「よかったね～！」と喜んでました♪

この日の帰りはご一緒出来る仲間で高速SAレストランで祝勝会！


そして・・・
イベントを主催されたお知り合いのスタッフさん達、
走れる状態まで間に合わせてくれたStileアゲさん＆スタッフさん達、
エンジンブロー時に様々な面で助けて頂いた仲間の方々、
当日観戦に来てエンジンの件を気にして声を掛けて頂いた方々、
同行し応援・撮影・進行状況報告をしてくれた嫁さん＆バラゴンさん、
ブログにも使わせて頂いたカッコイイ走行写真を撮影して頂いた元防人さん、
全ての人達に感謝です！

長～いブログに最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。(^^)

※決勝走行動画（嫁撮影）は後日アップ予定です。

前々回のブログの最後に載せた
ネコカフェに届いたブツを開封・・・

一時は箱替え等も視野に入れましたが、
結局一番手っ取り早いエンジン換装に
落ち着きました。

で、届いたのは換装用のNewエンジン。
中古ですが、なかなか綺麗です♪

それもそのはず。
走行距離・状態（圧縮状況等）によりピンキリだったり、
探した時点によってどんなモノが出てくるか分からないのが
中古エンジン市場なのですが・・・今回選択したのは
現行ABARTH 595 COMPETIZIONEに載ってた
数千ｋｍ走行の慣らしが終わったくらいか？というバリモノ。
タイベルなんかも全然交換不要ですね♪

畳と嫁は新しい方がとは言いますが・・・
我がアバルトはこのたび若い嫁(笑)を
迎え入れる事となりました。

というわけで走行距離もリセット。
これで我がアバルトはまた10年戦える！？

ついでに不具合出てたドラシャやクラッチレリーズ、
タービン、それに伴うECUリセッティングなど、
全てリフレッシュして納車して貰います☆

最近、アバルトの件で色々奔走する日々。

ちょっと気分転換も兼ねてバラゴンさんを
お誘いして早朝サイクリングに行きました♪

いつものコースはお互いの地元なので
空いてる時間帯を狙って走れるのが強み。。



今回のトピックはバラゴンさんのTREK号に
新しいホイール(CAMPAGNOLO ZONDA)を
組んできました。

ZONDAといえばロードバイクを完成車で購入した人が
純正よりグレードアップさせる為、最初に選ばれる事が多い
定番中の定番なベストセラーモデル。

漕ぎ出しが軽く、リアホイールはG3と呼ばれる
カンパニョーロ独自の3本ずつ真っ直ぐ伸びる
スポークデザインが人気で、見た目的にも
満足いくモデルなんだとか。

私もコレのディスクブレーキモデルをバラ組みの
第1候補としてましたが、チューブレスタイヤを
組みたかったので対応ホイールでないZONDAを
諦めた事もあって気になるホイールです。



さぁ、涼しいうちに走っておきましょう！



ちょっと木陰でドリンクタイム。


そろそろ他のサイクリスト達も走り始める時間なので
残り走って引き上げましょう。




カモが涼しそうに・・・
そんな景色を眺めて良い気分転換になりました。


バラゴンさん、お疲れ様でした♪(^^)

この日はニャンコ達に会いたい嫁さんも
同行してネコカフェ(笑)へ・・・。

マーガリン店長「ま～た来たのね。」

最近では珍しくお出迎えですか！？（笑）


早速、嫁が課金アイテムを使うｗ


やっぱり課金アイテムは効果的。


嫁「ほれ～、喰え～。」
店長「うぷっ、も、もう・・・」


それを遠くから見てる新入りさん。


嫁「ほれほれ～。」
ここでもアイテムを使う。


やっぱり効果アリ。（笑）

・・・とまぁ、ジャレ合いはここまで。


この日はアバルトのブローしたエンジンの様子見に。


ヘッド側。


調子悪かった2番シリンダーのところに
何やら破片の様なモノが。。。


2番シリンダーのピストンを見てみると・・・
○で囲んだピストンの頭の縁が割れて
ピストンリングが見えてる状態でした。
いわゆる「棚落ち」ですね～。

ココが砕けた時に破片がバルブに挟まったり
シリンダーから出た破片がタービンに行って
押し戻されて他のシリンダーに入ったりして
全てのシリンダーのバルブをダメにしていった感じ。

最後に付けてたスペアプラグ。
シリンダー内でピストンの破片が暴れて電極はこんな状態に。

エンジン降ろす際、他の部分を外すと色々・・・
以降は今回のブローと同時ではなく以前からダメだった部分。

クラッチレリーズが破損していてフルードが
MTケース内にぶち撒かれていました。


ハイフロータービンのEX側ブロックに
クラック（亀裂）が・・・。

ジムカーナで2速あたりでブースト掛けてると
結構このブロックも高温になるらしく、
以前の純正IHIでももっと大きな亀裂入ってました。

やっぱりジムカーナでも走行後、ファン回して
長くクーリングした方が良いのかもしれませんね。。
サーキット走行と違って低速ですぐ走り終わるので
高温になってもクーリングする工程がほぼ無いので
逆に気を遣った方が良いポイントかと。



ドライブシャフトも左側がゴリゴリで逝ってました。

他にも細かい部分で結構劣化してたり破損してる
部分もあり・・・直すには色々手間が掛かりそう。。

で・・・・・


ブツが到着。（！）

さて・・・。