FIAT FESTA 2020参加の皆さん、
改めてお疲れ様でした!
今回のフェスタはプロの撮影スタッフを
投入して
オフィシャルBD&DVDを制作し
販売するという試みを行ってみたそうです。
確かに様々な場所で変わった機材使って
撮影してるな~とは思っていましたが(笑)
↓そのオフィシャル予告動画がアップされていたのでご紹介を。
映像クオリティーに関しては最近の素人さん向け
機材も相当進化しているのでそんなにビックリは
しませんが、シーンの抜き出し方や切り替えの
センスの良さはさすがプロといった感じでしょうか?
これ見て参加した思い出に浸るも良し、ご自身の出てるシーンを
見付けてみるのも良し、参加出来なかったけど雰囲気を見てみたい
というのも良し。。
短い予告動画でもウチのお仲間の車両や人はチョイチョイ出てましたね!
気になる方は映像見て探してみては?(笑)
イベント終わった後で楽しむ要素があるのってイイですね♪
・・・そんなアフター繋がりのネタ。
当日ご一緒した方々は私に話を聞いてご存じかと思いますが、
私のアバルト、ターボトラブルだけでなく、走りとは関係ない部分で
当日トラブルが発生していました。
当日の早朝、トランクに荷物を積み、出発直前に雨天を心配し
傘を積もうとしたら時点でリアハッチゲートが開かない。。
さっきまで普通に開いていたのに何故!?と思いつつ、
時間も無いので傘は横ドアから後部座席に積み込み出発。

待ち合わせのSA到着して確認すると・・・あら、開くじゃない?
と思い、閉じて再度開こうとしたら開かず。。(^^;
そのまま移動。
最後のトイレ&クルマの汚れ落とし目的で立ち寄ったPAでは
また開く・・・でも閉じるとまた開かなくなる。

現地到着。
また開く→閉じる→また開かない。
スラローム走って戻る→開く→閉じる→開かない(苦笑)
という動作の繰り返し。
整備士で同行していた
西ひさんに聞いてみたらテールゲートの
配線が断線か断線し掛かってるんです。「
チンクあるある」ですよと。
なるほど~、12年目の今さらながら洗礼を受けた訳ですね!
で、フェスタ明けの翌々日に時間あったので確認。

西ひさん曰く、怪しいのはこのハーネスの束を隠してるブーツ。
ここを少し揉みながらゲートスイッチを押してみると・・・
「ウィン」とモーター音がしてロックが外れます。
ブーツを半分脱がせてみる。

ははは、見事に千切れてる配線が。
コレを手で接続させてスイッチ押すと「ウィン」と・・・コレだ。
他にも被覆が破れて銅線見えてたり、銅線も半分千切れてるのも。
今回、私のアバルトでは千切れてるの含めて4本が損傷してました。
・・・なるほど、当日の事象は既に線は切れていて、
1度スイッチで開錠する時は接触していて開き、
ゲートを開いていくと接触していた線が離れてしまい、
閉じて次に開こうとすると無反応となってしまう。
そしてある程度走行してるうちに振動で線が動いて再度接触。
なので走行直後の1回だけ開き、あとは繰り返しというのが確定かな?w
西ひさん曰く、FIATの設計が甘くてこういった可動部分の
配線は長さに少し余裕を持たせるはずなのに、短くて
パツンパツンの状態だからゲート開く都度、大きく開く人ほど
配線が引っ張られて引き千切れるリスクが高くなるそうで。。
そ、それって。。(^^;
(ちなみにアルファのジュリエッタとかハッチバック系もなり易いのだとか)
という事でこんな作業、Dラーとか出したら預かりやら工賃やらで
時間とお金がすぐ飛んでいきそうだったので処置をする事に。

要は長さに余裕が無いから千切れる訳なので線を少し延ばせば良いという事。
こんな2~3cm程度の延長線を用意して・・・

ハンダでくっ付けて仕上げでハンダ付けた場所が隠れる長さの
熱収縮チューブで処理すれば終了。
これで長さにゆとりが出来たので千切れトラブルは無いはず。
他の損傷した線は今回時間の都合で延長処理はせず、
銅線の損傷はハンダで補強し、ビニテ巻いて仮修理としました。
このあたりの線は一番致命的なドアロックではなく、ナンバー灯や
リアガラス電熱線、リアワイパーの配線だと思うので、
また不具合が出た時に対処する事にしました。
他のチンク乗りの方も結構載せてますが、自分なりに「
整備手帳」も
アップしておきました。(ご参考まで)
とりあえず当日お話したお仲間達への「
直りましたよ~」報告でした。(笑)
Posted at 2020/10/17 11:31:31 | |
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FIAT500 | 日記