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Eishing++のブログ一覧

2020年12月06日 イイね!

【若狭湾ドライブ】⑨東尋坊までやって来たー!(最終回)

【若狭湾ドライブ】⑨東尋坊までやって来たー!(最終回)原発巡りの翌日、若狭湾ドライブは最終日を迎えました。







ブラタモで見た柱状節理の宝庫、東尋坊に来たー。

駐車場から東尋坊までは歩いて10分弱。
両側に土産物屋だったりお食事処など懐かしい商店がずらりと並んでました。
ゆっくり見てると1時間は掛かりそう(^-^)



商店街を抜けるとそこは、とー・じん・ぼー
高さ20m程から海に向かって徐々に落ち込んでますね。





日本各地の海岸で柱状節理を見ることは出来ますがその中でも東尋坊はかなり規模は大きいのではないでしょうか。





地形地質好きには堪らない!
柱状節理はマグマが冷え固まる時に縦に割れ目ができたものです。
成り立ちは説明パネルの画像を読んでください。(画像をクリック/タップすると拡大します)



なかなかスリリングなところを攻めるカップル(笑)



波の浸食を受けて今の形になったとは言え、太古の昔にここでマグマが溢れていたと思うとそれだけでロマンを感じる。



今年8月に行った新潟県糸魚川フォッサマグナのブログに書いたように日本列島は大陸から剥がされて出来たものです。
今から1600万年前に大陸剥がされた日本列島はバキッと真っ二つに割れました。
東尋坊は1200万年程前の火山活動によって形成されたと言われてるので、ちょうどフォッサマグナが再び土砂の堆積によって埋まり日本列島が形成され始めた頃だと思います。



東尋坊の奥に見える雄島はマグマが冷え固まった島で柱状節理が見ることができます。





興味ない人にとってはただの岩であり石ころかもしれません。
でも私にとっては地球が出来てからの時間軸に見えます。
自然の力をまざまざと見せつけられた東尋坊でした。



皆さんは外を歩いてる時にどこを見てますか?
スマホ見ながら下向いて歩いてませんか?
私は昼でも夜でも歩いてる時はスマホは一切見ないでほとんど空を眺めながら歩いてます。
昼間都会で上を見て歩いてると田舎から出てきたお上りさん状態ですね(笑)

特に夜は夜空を見上げるのが好きです。
流れ星や火球が流れるのではないか、今日の月はどんな輝きだろう、もしかしたら超新星爆発が見られるかもしれない。
日没直後は夜空をずっと見てると僅かな日光を反射した人工衛星も度々見ることが出来る。
スマホ見ると情報は得られるが発見はありません。

今回の旅の一番の目的は原発巡りでした。
原発は核分裂など理論原子核物理の世界ですが、もともとの興味は宇宙誕生のビッグバンに始まる宇宙天体物理学です。

隣にいる人と言葉を交わせるのは何故?
10万年前はどうだったの?
そんな疑問が時間を大きく遡りビッグバンに辿り着きました。
素粒子から始まったであろうこの宇宙が恒星や惑星を生み、火山とマグマに溢れた無機質の時代を経て恐竜が地球を征服したかと思えば今では言葉を交わせる人類が君臨する。
でもそれは地球という宇宙から見れば銀河の端っこの小さな惑星での出来事。

生きてるものは何故その命が受け継がれるのだろうか?
東尋坊はマグマが冷え固まって波の浸食を受けて出来たが次の世代には受け継がれない。
地形は時間経過とともにその姿を変えていくだけ。

今いる世界を作った神が気まぐれにサイコロを振っただけかもしれない。
物理をやってると相容れない相対性理論と量子力学は意外にもその気まぐれに行き着くことが多い(笑)

地球が誕生して45億年、この宇宙は150億年前のビッグバンで誕生した。
時間軸は人類の生涯からすると果てしないが、創造神からすると一瞬かもしれませんね。
時間は人類が勝手に発明した次元ですから。

地球の大いなる営みのその時間軸の一瞬の断面が天橋立だったり東尋坊の姿だったりします。
その一瞬を自分の目で見て想像することがロマンなのです。


この原稿を書いてるとき嬉しいニュースをライブ映像で見ることができました。
2014年に種子島から打ち上げられた小惑星探査機やぶさ2は地球に帰還してカプセルは無事地上に着陸しました。
果てしない宇宙へのロマンは尽きませんね。


若狭湾ドライブ【完】



◆まとめ◆

・日程 2020/11/15~11/19 (4泊5日)

・移動車両 MR-X

・総走行距離 1,430km

・平均燃費  10.05km/L

・最高燃費  10.76km/L (区間:敦賀市⇒東尋坊⇒東名養老SA)

・遭遇野生動物 猿親子2匹



◆ルート図(ブログに登場した主な観光地も記載)






【若狭湾ドライブ】

①紅葉の彦根城⇒こちら

②鯖街道熊川宿を歩く⇒こちら

③日本三景 天橋立は絶景だった⇒こちら

④軍艦と赤レンガの舞鶴港⇒こちら

⑤神秘の湖三方五湖⇒こちら

⑥旅先の車両トラブルは心細い⇒こちら

⑦原発銀座巡り⇒こちら

⑧越前海岸を北上する⇒こちら

⑨東尋坊までやって来たー!(最終回)⇒こちら
Posted at 2020/12/06 17:31:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ_若狭湾2020 | 日記
2020年12月05日 イイね!

【若狭湾ドライブ】⑧越前海岸を北上する

【若狭湾ドライブ】⑧越前海岸を北上する原発巡りの翌日、若狭湾ドライブは最終日。







敦賀市を出発してこれから行く方向と帰りの方向は逆なので、帰りの時間を計算しながら越前海岸を行けるところまで北上しよう。

後方は原発巡りで行った敦賀半島。



越前海岸は江戸時代から明治時代にかけて日本海の北前船で栄えた場所だそうです。
当時を忍ばせる船主の屋敷は海と崖下の狭い土地に堂々と建ってました。
海から吹きよせる風を遮るため海側に土蔵を立て、山側に主屋を配置するという屋敷構えはまるで要塞!







海岸を北上すると道路のすぐ左手はずっと海。
オープン走行は心地よい潮風が車内に流れ込み車窓から見る海は太陽に照らされてキラキラと輝く。
海岸沿いはやっぱり太陽を背にして走った方が景色の見え方は違う。
11月だというのに季節外れの暑い気温だったのもあり爽快でした。


とりあえずここまで来ておきたかった目的地の越前岬に到着。



崖上の灯台に来ると日本海からは強風が吹き付ける。
心地よい海岸沿いから一転した。
高々50m程しか登ってないのにカメラを持つ手は風に振られてフォーカスは合わない。
これが日本海の恐ろしさか。



日本海はどこ行っても海は透き通った青だね。
落ち着くわ~






時計を見るとちょうど正午。
さて越前岬まで来たがここから帰るかまだ北上するか?
悩む必要はないよね。
折角ここまで来たならブラタモ系行くしかないでしょ。

さらに北上して鉾島に。
これから行く東尋坊と同じ柱状節理がありました。





ここだけでも十分興奮するが...



つづく。

【若狭湾ドライブ】

①紅葉の彦根城⇒こちら

②鯖街道熊川宿を歩く⇒こちら

③日本三景 天橋立は絶景だった⇒こちら

④軍艦と赤レンガの舞鶴港⇒こちら

⑤神秘の湖三方五湖⇒こちら

⑥旅先の車両トラブルは心細い⇒こちら

⑦原発銀座巡り⇒こちら

⑧越前海岸を北上する⇒こちら

⑨東尋坊までやって来たー!(最終回)⇒こちら
Posted at 2020/12/05 00:21:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ_若狭湾2020 | 日記
2020年12月02日 イイね!

【若狭湾ドライブ】⑦原発銀座巡り

【若狭湾ドライブ】⑦原発銀座巡り車両トラブルは落ち着いてるので若狭湾に密集する原発銀座を巡ります。







能登半島ドライブで少し触れたように私は原子力出身です。
かつて私が携わった原発も実際に現場には行ったことが無いので死ぬまでに一度は訪れたいと思い今回の旅行を思い立ったわけです。


※専門用語はなるべく排除してわかりやすいように記載したつもりですが興味ない方はスルーしてください


先ずは高浜町へ。
旧道沿いのPに立ち入ったら・・・ここに熊出るんですか?
北海道のドローン墜落現場を思い出した(笑)



関西電力高浜原発。
右の円筒建物は1,2号機、左は一部見えてませんが3,4号機があります。



商業用原発燃料はウランです。
その原子炉内ウラン燃料と燃料棒の挙動解析が仕事でした。
燃料は通常3年間燃焼させて取り出します。ここ高浜ではそれを4年間燃焼させる高燃焼度の開発を担当してました。
1年多く燃焼させるので核分裂生成物は当然多く生成され、燃料を装荷してるジルコニウム合金製燃料棒は応力腐食割れなどを起こして影響は出てきます。
これをシミュレーション解析して設計するわけです。

もうひとつ。
原子炉内ではウラン燃料に中性子を照射して核分裂を起こさせ、その分裂の時に大きなエネルギーが生まれるのでその熱を利用したのが原発です。
核燃料の中心温度は高温(1000℃以上)になり燃料を収縮させたり膨張させるため温度分布に偏りが生じます。
それをなるべく平衡化するために開発した特殊なガドリニウム燃料というのがあり、この出力特性も解析してました。
ガドリニウム燃料は中性子を吸収しやすいガドリニウムをウラン燃料に混ぜたものです。

さらに、
ウラン燃料は核分裂が起きると二つの元素に分裂します。これを核分裂生成物と呼びます。
ウランは核分裂する元素(U235)としない元素があり、核分裂しない元素(U238)は中性子を吸収するとプルトニウムに変異します。
プルトニウムは自然界に存在しない元素で毒性が強く扱いは非常にシビアです。
また核兵器の原料にもなるので国が保有するプルトニウム量は厳密に管理されてます。

このプルトニウムを燃料として燃焼させる研究が古くからおこなわれており、原発燃料として着目されました。
ウランにプルトニウムを混ぜたものをMOX(モックス)燃料と呼ばれます。
このプルトニウムも中性子を吸収すると核分裂が起きて出力はウラン以上に高くなります。
その制御は大変難しく挙動解析は細心の注意が求められました。




高浜原発を出発して道の駅シーサイド高浜でいっぷくする。



奥に見える大きな橋を渡って次なる原発へ。




関西電力大飯原発。
発電所はこの山の向こう側にあり見ることは出来ませんでした。



なので近くの海岸へ行ってみる。



大飯原発では主に4年間燃焼させる高燃焼度の仕事が多かった。
ここは4基の原子炉があり関西電力の中で一番大きい規模の原発です。
原子炉もいろいろサイズがあり、車でいうと排気量の違いみたいなものです。

ウラン燃料は粉末から焼き固められて1個の形状はタバコのフィルター程です。これをペレットと言います。
このペレットを長さ5m前後のジルコニウム合金製燃料被覆管に装荷され、これを1本の燃料棒となります。
例えると5mのガス管に数百個のタバコフィルターが詰まってる状態です。
燃料棒の中はヘリウムガスが充填され密封されます。

燃料棒は14本×14本(または15本,17本)正方形の集合体にまとめられその集合体の数で原子炉出力が決まります。
大飯原発は17×17タイプの集合体が200体程あり、燃料棒総数は約5万本の国内最大級の出力です。

高浜原発をクラウンクラスとすると大飯原発はセンチュリーってとこでしょうか。



次は関西電力美浜原発。
ここは電力用としては国内初の商業原子炉で大阪万博の年(1970年)に送電が開始された。
右の2基は1,2号機(廃炉)、左の大きいのは3号機。



規模としてはあまり大きくなくカローラクラスです。
ここの仕事はほとんどなくて、原子炉は年1回安全審査があり国に提出する資料作り程度だったと思います。

発電所の目の前は水晶浜があり、その名の通り青く透き通った浜が印象的でした。







最後は特殊なタイプの高速増殖炉もんじゅ。



旧動燃(動力炉核燃料開発事業団、現・日本原子力研究開発機構)時代に携わった原子炉です。
ここの燃料はすべてMOX燃料(ウラン・プルトニウム)で、先に書いたように出力制御は難しい。
また、一般的な発電用原子炉の冷却水は水(軽水)ですが、もんじゅは液体金属ナトリウムを使ってます。
この液体金属ナトリウムは水に触れると激しく反応して爆発するので冷却系管理も難しいそうです。

この増殖炉というのは核燃料が増えるという意味でそう名付けされました。
ウランには核分裂しない元素(U238)があり中性子を吸収すると核分裂するプルトニウムに変異すると書きましたよね。
もんじゅの中心にはMOX燃料を配置して、外周部には商業原子炉で使い残った核分裂しないウランを再処理してここに配置します。
そうすると中心部で発生した中性子は外周部に到達してウランからプルトニウムを生成して核分裂させます。
つまり装荷以上のプルトニウムが生成されるので燃料が増える(増殖する)わけです。

プルトニウムは毒性が強く長期保存は厳重な管理が求められます。
また核兵器原料にもなるのでそれを保有することは核保有国から見ると日本も準核保有国とみなされてしまうため原子炉で再利用してその量を減らす役割も担ってます。

もんじゅの仕事は主に使用済燃料の冷却方法の開発と崩壊熱除熱解析でした。

もんじゅは金属ナトリウム漏洩と火災やクレーン落下など深刻なトラブルがあり実証本稼働する前に残念ながら廃炉が決まりました。




写真はありませんが、もんじゅの奥に旧動燃の新型転換炉ふげんがあります。

燃料はMOX燃料で、もんじゅが本格稼働するまでの間、大量のプルトニウムを燃焼させる世界初の原子炉です。
ここの仕事は主に炉心核特性解析でした。
ふげんも実験稼働を終えて廃炉が決まりました。



主に担当していた原子炉はほぼ見られたので満足しました。
福島原発事故など世間の風当たりは強いですが、自分の担当部分での事故はなかったのでやってきた仕事は誇りに思ってます。



つづく。

【若狭湾ドライブ】

①紅葉の彦根城⇒こちら

②鯖街道熊川宿を歩く⇒こちら

③日本三景 天橋立は絶景だった⇒こちら

④軍艦と赤レンガの舞鶴港⇒こちら

⑤神秘の湖三方五湖⇒こちら

⑥旅先の車両トラブルは心細い⇒こちら

⑦原発銀座巡り⇒こちら

⑧越前海岸を北上する⇒こちら

⑨東尋坊までやって来たー!(最終回)⇒こちら
Posted at 2020/12/02 22:26:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ_若狭湾2020 | 日記
2020年11月30日 イイね!

【若狭湾ドライブ】⑥旅先の車両トラブルは心細い

【若狭湾ドライブ】⑥旅先の車両トラブルは心細いロングドライブと車両トラブルはもはやデフォルトです(笑)







三方五湖から敦賀市内ホテルに向かう途中のことでした。

エンジンルームから突然ハーレーみたいなバタバタと大きな音が発生した。
いったんアクセル緩めて再び踏んでも音は止まらない。
即座に思いついたのは排気漏れ。
思い当たる節がある。
車検時に触媒を外して再び取り付けた。
またかなり前にO2センサーメクラ蓋が外れて同じような排気漏れ音がしたこともあった。

触媒付近のボルトが緩んだか?
とりあえずマフラー音量制御バルブを閉じて音量を下げてみる。
しばらくしてバルブを開けてみると、あらら音消えた。

状況が理解できないまま音は消えてるので何とかホテルに到着したもののいつ再発するか分からないのでかなり不安な状態でした。
翌日も敦賀に宿泊する予定を変更して帰宅すべきかどうすべきか深夜まで迷う。

娘のことはあったがホテルでウルウルしてる余裕はまったく無い(笑)
とりあえず近所の整備工場を探して思い当たるところを見てもらうことにしよう。
それで直れば旅行は続行して、何かあればホテルはキャンセルして帰れば良い。


翌朝、ホテル近くの整備工場に行ってみた。



メーカー系列ではなくどこのメーカーも車種も取り扱う販売店でした。
リフト4基と検査ライン2基もあり規模は大きかったです。

事情を説明して見てもらうことに。
リフトアップするかと思ったら、車検ラインに入れましたー。お客さんの車は攻めてますねぇ。
だって。



車高やウィングを測ったみたいです。
そりゃそうよ、つい先週車検取ったばかりですから(笑)

排気回り点検中。



結果としては緩みは無し。
エキマニのステンレスバンテージの緩みがあったのでもしかしたらこの振動ではないかという結論でした。

あの音は振動音では無いと思うが緩みは無いのでひと先ずは安心。

とにかく何か安心材料があれば不安は減る。

費用も格安でして、えっ?そんなので良いの?みたいな料金でした(タバコ4箱分)
メカニックが嬉しそうに作業したのでこれで良いですと。
ありがたい。
とても対応良くてここに来て良かった。

不安材料は減ったのでこのまま旅は続けます。
このあと、今回旅行の最大の目的地へ。

この時点で娘の事はすっかり忘れてました(笑)


つづく。

【若狭湾ドライブ】

①紅葉の彦根城⇒こちら

②鯖街道熊川宿を歩く⇒こちら

③日本三景 天橋立は絶景だった⇒こちら

④軍艦と赤レンガの舞鶴港⇒こちら

⑤神秘の湖三方五湖⇒こちら

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⑦原発銀座巡り⇒こちら

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Posted at 2020/11/30 22:52:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ_若狭湾2020 | 日記
2020年11月29日 イイね!

【若狭湾ドライブ】⑤神秘の湖三方五湖

【若狭湾ドライブ】⑤神秘の湖三方五湖今回若狭湾ドライブの目的地のひとつである三方五湖に行く。







気温は25℃くらいあったかな。
シーサイドオープンドライブが最高な一日でした。

正面奥は三方五湖から突き出した常神半島。左手前の三角おにぎりは鳥辺島。



三方五湖レインボーラインを登り日本海を望む。海がきれい。



手前は三方五湖のひとつ久々子湖(くぐしこ)、奥は日本海。
海に隣接する湖はあまり見たことがないので不思議な気分になる。



頂上へはリフトとケーブルカーで登れます。(900円)
頂上テラスに着くと絶景が広がってました。
水月湖(手前)、三方湖(奥)、菅湖(左奥)



この複雑な地形を見たかったのよ!
狭い範囲で湖が5湖もあり一望できるなんてここしかない。

中央は水月湖、奥に広がってるのは日本海(弧を描くのは松原海水浴場)、水月湖と日本海に挟まれた小さく見えるのは久々子湖。



水月湖の湖底に7万年の歳月をかけて積み重なった「年縞」と呼ばれる縞模様が形成されています。
この年縞を解析した事で化石や遺物の年代を特定する放射性炭素年代測定の較正にも使われており、水月湖年縞が考古学や地質学における「世界のものさし」として年代測定の精度を飛躍的に高めました。

ですって!
世界標準ですよ!
何だかわからないけどスゲー!笑





奥に見えるのは関西電力美浜原発(翌日行きます)



三方五湖レインボーライン



左手前の島は冒頭に通過した三角おにぎりの鳥辺島。
中央奥薄っすら見えるのは丹後半島、右はこれから行く常神半島。



山頂から降りる途中、眼下の海沿いの細い道が見えたのでそっちに行ってみた。



どうも三方五湖から突き出した常神半島らしく先端に向かうが道が険道っぽく急に細くなってきたので不安になって引き返す(笑)
そして三方五湖湖畔に戻ってきた。





どこからか動物の声がしたので探してみると野生の猿の親子が道路沿いを悠々と歩いてるじゃないか。
カメラを向けた時は木に登ってしまった。






陽が傾いてきたのでホテルに向かう途中に舟屋を発見。
海だけかと思ったら湖にもあるんですね。






今回三方五湖に行きたいと思ったのはこの映像見たからです。熊川宿も映ってます。




湖畔にいると娘から嬉しい連絡が入った。
お父さん旅先でウルウルしそうなところに・・・
ちょっとした車両トラブルに見舞われて娘の事は吹っ飛んだ(笑)


つづく。

【若狭湾ドライブ】

①紅葉の彦根城⇒こちら

②鯖街道熊川宿を歩く⇒こちら

③日本三景 天橋立は絶景だった⇒こちら

④軍艦と赤レンガの舞鶴港⇒こちら

⑤神秘の湖三方五湖⇒こちら

⑥旅先の車両トラブルは心細い⇒こちら

⑦原発銀座巡り⇒こちら

⑧越前海岸を北上する⇒こちら

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Posted at 2020/11/29 16:48:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ_若狭湾2020 | 日記

プロフィール

「大黒に行ったものの混雑して居心地悪いので速攻退散💦」
何シテル?   07/27 21:47
Eishing++ : エイシン です。 Eishing++ : ++(プラプラ)はC言語のカウントアップからのパクリ^^ 決して+(プラス)に対抗し...
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2020/05/05 01:20:29

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