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Eishing++のブログ一覧

2021年10月16日 イイね!

【青森ドライブ】④下北半島・本州最北端大間

【青森ドライブ】④下北半島・本州最北端大間青森シリーズの途中に佐渡島へ行ってたのでブログ更新は少しお休みしてました。








前回は絶景の仏ヶ浦まででしたね。再開します。


ドローン撮影に夢中になり3時間半も滞在してたので先を急ぎます。

崖上の道をクネクネと走り佐井村に入って海岸線まで下りてきた。



対岸は北海道なのはわかりますが事前に地形を下調べしてこなかったのでどの辺りが見えてるのかさっぱり見当も付きません。
稜線を辿って行くと右奥に違和感のある稜線を発見!
ズームしてみると・・・槍ヶ岳みたいに尖ってますね。


この時は分かりませんでしたが帰宅後調べてみると北海道駒ヶ岳(1131m)でした。
へぇ~ そんなのが見えたんだ? こりゃ凄い。

手前の丘右側にはタワーらしき物が3本見えます。(画像をクリックすると拡大します)
グーグルマップで確認したところ、どうやらばんだい号事故慰霊碑のある横津岳の航空機用レーダー群のようです。

少し走るとデカイ岩が目の前に現れた。


願掛岩と呼ばれ、右は「男ガンガケ・男岩」、左は「女ガンカケ・女岩」だそうです。




この願掛岩は流紋岩で出来た岩頸(がんけい)。
岩頸とは、火道内のマグマが硬化してできた形成物で、周囲の軟らかい層が波や風雨の侵食により削られることで海岸線に突出して残された。
つまりこの岩は地中深くから上昇してきたマグマの先端部分であり、この真下にはマグマ溜まりがあった。

岩頸・・覚えておいてください。
佐渡島にも出てきます(笑)

仏ヶ浦から約1時間。
ようやく本州最北端に着きました。





やはりここでも対岸の北海道の地形は頭に入っておらず説明が無いとさっぱりわからん。
近くにあった説明板によると中央は函館市、中央左の小さい島に見えるのは函館山。


大間崎の目の前は弁天島。


レンズをズームすると何と!函館五稜郭タワーが見えましたー!(画像をクリックすると拡大します)


函館の街やタワー下部が見えないのは地球が丸い証拠。
海面が微妙に円を描いてるのですねー。
地球は丸いということを実感出来たので正直かなり興奮しました(笑)

北海道渡島半島の南東端、太平洋に突き出たところにあるのは活火山の恵山(618m)。


道南はまだ行ってないので行ってみたくなりましたよ。
先程見た北海道駒ヶ岳なんかもカッコイイもんね。
ちなみにここ大間から函館までフェリーで1時間30分で行けます。
今回それも考えたけど北海道に渡ったら帰りをどうするかで悩むし期間も2週間コースになるのできっぱり諦めました。

陽は傾き時刻は17時。
かなり遅くなってしまった。
この日の宿泊は八戸市内。
ナビセットすると到着予定は22時だってよ。
そんなに遠いの?
ホテルに電話してチェックインが遅くなることを伝えたら、
「大間からでしたらそのくらい時間掛かりますよー」だって。
大間マグロ喰ってる場合じゃない(笑)


あっ!?こいつ何食ってんだ?


フグがアザラシっぽく見える(笑)


さて八戸に向けて出発。



陽が落ちると青森の道は真っ暗でどこ走ってるかもわからない。
ナビは下道ルートを指すが暗いとミスコースしやすいので無視して遠回りでもわかりやすい高速を使って何とか八戸に到着。
時刻は21時前。
予定よりは早く着いた。
今日口に入れたのは仏ヶ浦で食べたコンビニおにぎり2個だけ。
腹減った~






つづく。



明日から出張なのでブログ続きは少し間が空きます。



◆ルート図◆




◆青森ドライブ◆

①津軽半島秋景色⇒こちら

②下北半島・寒立馬の尻屋埼⇒こちら

③下北半島・秘境仏ヶ浦は極楽浄土の浜だった(ドローン)⇒こちら

④下北半島・本州最北端大間⇒こちら

⑤十和田湖(ドローン)⇒こちら

⑥遠征大魔王に会いに行く 盛岡めん処きよ洲⇒こちら
Posted at 2021/10/16 17:07:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ_青森2021 | 日記
2021年10月06日 イイね!

【青森ドライブ】③下北半島・秘境仏ヶ浦は極楽浄土の浜だった(ドローン)

【青森ドライブ】③下北半島・秘境仏ヶ浦は極楽浄土の浜だった(ドローン)青森に来てからずっとぐずっていた天気は一気に晴れて気温は暖かくて日差しは少し暑い。








数日ぶりに幌を開けて下北半島をオープンで一周しますよ!

ホテルを出発して海自大湊基地の艦船を見ながら陸奥湾沿いを走る。
山間部に入ると一気に人気がなくなった。
こんな場所でSMTミッショントラブル出たら一夜を明かし熊におびえるのだろう。まるで北海道だな。
途中のダムにある道の駅に寄るもお店は閉店して誰一人いない。
どうやら秘境に踏み入れたようだ。

再び海側に出て崖上の1車線幅道路をクネクネと走り青森ドライブの一番の目的地に着いた。



仏様が休憩のために天から舞い降りた・・・かどうか知らないけど、きっとそうに違いない。



ここは日本最後の秘境「仏ヶ浦」。
津軽半島や大間のようにメジャーではないものの、秘境下北半島を象徴する絶景を見ずに青森は語れない。
(マグロ喰って青森行った気分になってる場合じゃない、笑)

この標高差を降りて行くのかぁ。。。
展望台から少し離れたところにある駐車場から遊歩道と階段を20分から30分程歩いて降ります。
登山経験はあるものの上りより下りの方が苦手なんです。
特に階段は膝に負担が掛かるので途中で何度も膝が笑っては休憩して若い観光客に何度も抜かれました。


途中で無理そうなら諦めなさいとカミさんに言われてたので頭の中はその言葉が永遠と回ってます。
(ちなみに青森ドライブの間、カミさんは南アルプス3000m級に登ってます、笑)


他の人よりはかなり時間掛かったものの無事降りてきました!




荒涼とした白い岩とエメラルドグリーンに輝く海はまさしく極楽浄土の浜。
休憩のために仏様が降り立ったのもわかります。

奇岩にはそれぞれ仏様の名前が付けられてるそうですが私的にはその成り立ちの方が興味ある(笑)





2000万年前に日本列島が大陸から剥がされ分離して日本海が形成され始めた頃は広範囲に大規模な海底火山が活動してました。
その噴火により海底に大量の火山灰が堆積して凝灰岩層を作ります。
ここ仏ヶ浦周辺にも大量の凝灰岩が堆積してそれが途方もない時間を掛けて地表に隆起し、津軽海峡の荒波や雨水の浸食を受けて現在の奇岩となったわけです。
大陸から日本列島が分離した痕跡は極楽浄土を創ったという事か。

明治の文人、大町桂月はこう詠んだ
「神のわざ 鬼の手づくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」

仏ヶ浦は古くは仏宇陀と呼ばれていたそうです。







岩の中央にはボール球サイズの石が水平に並んでますよね。
おそらくこの時代の火山噴火は規模が大きく噴石が大量に飛んで堆積した痕と思われる。


でこぼこが気持ち悪いですね。
ゆるやかな波または波打ち際のさざ波で浸食されたのでしょうか。


こちらはゴジラの肌のようです。


仏ヶ浦へのアクセスは私のように車で来る方法とは別に観光船も出てます。


佐井村漁港から30分船に乗って30分だけ上陸して観光してまた船で帰る。
1日数便しかないのでシーズンには多くの観光客が訪れるそうです。
上陸30分では足りないので今回私は自力で来ましたが、途中の階段でリタイアした場合はこれに乗ってくるつもりでした。

上陸すると10分間ほど乗務員ガイドさんが成り立ちや岩の名前など説明してくれるようです。


という事は残り20分で見たり写真撮ったりしなければなりません。
結構慌ただしいと思います。
ちなみに浜に公衆トイレは設置されてるので安心です。


団体さんも船で帰り静かになったので飛ばしますか。
(観光船を除いてここに残ってる自力で来た観光客は僅か10名程)

地上からはわかりずらい仏ヶ浦の全貌が見て取れます。









仏ヶ浦はグリーンタフと呼ばれる緑色凝灰岩で形成されてます。
これは火山灰に含まれる鉱物が熱水変質を受けて緑色に変色したものです。
これが水中で反射して際立つ特性があるためエメラルドグリーンの輝きを放っているということです。





休憩のために天から舞い降りた仏様もこの絶景を見て溜息をついたに違いない。





この日のためにドローンモニター専用に買ったiPad mini4(中古)は画面が大きくて大活躍しました。
今まではスマホをモニター代わりに使ってたけどなんでもっと早くiPad買わなかったのか後悔しましたよ。


結局この地には3時間半もいました。
名残惜しいですが陽も少し傾いてきたので次なる大間に向かいます。

帰りの階段上りは下りより楽でした。
登山の時にカミさんはいつも「足を、右・左・右・左に出すと前に進むよ」と言って励ましてくれます(笑)
その言葉を頭の中で繰り返し、疲れたら無理せず休憩と水分補給すれば自然と足が前に出る。
頑張ったよー!
カミさんに感謝。



つづく。



明日からちょっとバタバタするのでブログは1週間ほどしたら続きをアップします。



◆ルート図◆




◆青森ドライブ◆

①津軽半島秋景色⇒こちら

②下北半島・寒立馬の尻屋埼⇒こちら

③下北半島・秘境仏ヶ浦は極楽浄土の浜だった(ドローン)⇒こちら

④下北半島・本州最北端大間⇒こちら

⑤十和田湖(ドローン)⇒こちら

⑥遠征大魔王に会いに行く 盛岡めん処きよ洲⇒こちら
Posted at 2021/10/06 20:44:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ_青森2021 | 日記
2021年10月04日 イイね!

【青森ドライブ】②下北半島・寒立馬の尻屋埼

【青森ドライブ】②下北半島・寒立馬の尻屋埼五所川原を出発していよいよ下北半島に向かいます。









雨は降ったり止んだりが続き気温は下がり涼しいくらい。

高速やみちのく有料道路と下北半島縦貫道路(無料)からひたすら下道を使いかなり遠く、そろそろ旅疲れが出始めるころなので気は抜けません。

途中の横浜町の道の駅でほたて塩ラーメンを食べましたがあっさりして美味しかった。
青森ってほたてが有名なんですね。
何でもほたて養殖発祥は青森らしいですよ。

青森に横浜の地名があるので横浜ナンバーと一緒にネタ撮影と思ったけどそんな都合の良いロケーションはないよなぁ。。


結構時間掛かりましたが着きました。


寒立馬(かんだちめ)と呼ばれるこの地方独特の馬が周辺で放牧され、遠くに逃げないようゲートが設置されてます。
車が来るとセンサーにより自動開閉するので手間は掛かりません。
という事は馬が来るとゲート開くのではないか??

下北半島東北端にある尻屋埼灯台。



灯台周辺にも寒立馬が放牧されてるようですがこの日は一頭も見かけませんでした。


ただし歩く時は足元に注意する必要があります。
放牧してるので至る所に糞が塊になって落ちてましたよ。


尻屋埼周辺の地層は下北半島で一番古く、おおよそ2億年前のサンゴが固まった堆積岩だそうです。




この時は対岸の北海道だとずっと信じ込んでました。(実は下北恐山方面、笑)


そろそろこの日のホテルに向かいますか。



海沿いを一周してると前方に何やら人が群がってる。


もしかしてこれが寒立馬?


足短いなー! そしてずんぐりしてる。


人がいると近寄ってくるから可愛い。



寒気と粗食に耐え持久力に富む農用馬として重用されてきたが一時は10頭ほどまで激減したようです。
現在は保護されて30頭まで増えてきた。
何とこの馬は天然記念物らしい。
道路に悠然と歩く姿を見たかったな。



つづく。



◆ルート図◆





◆青森ドライブ◆

①津軽半島秋景色⇒こちら

②下北半島・寒立馬の尻屋埼⇒こちら

③下北半島・秘境仏ヶ浦は極楽浄土の浜だった(ドローン)⇒こちら

④下北半島・本州最北端大間⇒こちら

⑤十和田湖(ドローン)⇒こちら

⑥遠征大魔王に会いに行く 盛岡めん処きよ洲⇒こちら
Posted at 2021/10/04 20:46:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ_青森2021 | 日記
2021年10月02日 イイね!

【青森ドライブ】①津軽半島秋景色

【青森ドライブ】①津軽半島秋景色九州ドライブから2カ月後。

MR-Xは青森へ!





梅雨に入る前の5月下旬から6月上旬に青森行きを計画してたが7月九州ドライブの準備もあり同時進行はかなり難しいのでこの時期は断念。
九州から帰るなり、青森行きは寒くなる前の10月に変更して計画を立て始めてると、9月下旬に長野県車山高原オフ(トヨタ製1ZZ/2ZZエンジン搭載車両のみ)があるというのでそれに参加してその足で直接青森へ行くことにした。

そしたら台風接近のため車山高原オフは開催2日前に急遽中止となったしまった。
仕方ない。10月に変更しようとしてホテルをキャンセルしてたら1か所だけすでにキャンセル料が発生するではないか。

ならばそのホテルを起点にして当初予定ルートの逆方向でスケジュールを組み直しホテルも再予約して何とか青森ドライブにこぎつけた。
基本的に一筆書きルートで綿密に計画を立てる性格ですが、今回は急な変更のため若干無駄なルートになってしまった。



横浜からだと青森は遠いよぉ
若い頃なら夜間も走って1日で行ったのかもしれませんが、年取ると日没後は基本的に走らないようにしてるので今回は途中1泊して2日掛けて青森に辿り着きます。
SUGOによく行くので仙台までは比較的近い印象はあるものの仙台から青森は遠いわ。

青森市内のホテルを出発してまずは青森県左側の津軽半島へ。



青森市内ホテルから海沿いを北上して最初に訪れたのはかなり先端に近い道の駅たいらだて。
対岸は下北半島です。

青森と函館を結ぶ津軽海峡フェリーが見えた!


これに乗れば北海道に行けるのか~ 乗りたいな~(笑)

続いて高野崎。



ここにも柱状節理が(笑)


対岸の下北半島は荒々しいですね。
数日後、この荒々しい秘境にある極楽浄土を見に行きました。


この日は朝から天気は悪くて時折スコールのような雨がザーっと降る。
かと思えば一瞬晴れ間は出て回復方向に期待を寄せるの繰り返し。


読めない天気に翻ろうされながらやってきました津軽半島先端の龍飛漁港。


そして高台に上り念願の龍飛崎へ。


どれどれ、北海道が見えるらしいぞ。


どこ?(笑)


曇って北海道はほとんど見えないじゃないかー!
初めて見たけど津軽海峡は狭いね。
一番近いところで20km程の距離だそうです。
(手前のアンテナ群は海自施設っぽい)

灯台の下にはすぐ海が見えるので高さは100mあるかないか。
そして最近よく見かける柱状節理もあった。


南に目を向けると


青函トンネルの施設でしょうね。


この海峡の地下深くに延長53kmのトンネルを掘ったなんて日本人スゲーな
NHKプロジェクトXでこの映像を見たけど、数々の難関を乗り越えて日本を繋げた偉業は感涙モノでした。

雨降ったりやんだりでテンションはかなり落ちてます。
龍飛崎到達目標を達成したのでホテルに向かいます。

その途中にあったのは階段国道で知られる国道339号線。


国道ですが一部階段になってるので徒歩でしか行けない不便な道路(笑)
正直歩いても大した事ありません。

続いて津軽海峡と言えば石川さゆりの津軽海峡冬景色ですね。


歌碑の前の赤いボタンを押すと歌が流れます。


このどんよりした天気に昭和の名曲が流れると、厳しくそして切ない冬景色が目の前に広がるような錯覚を覚えました。

♬ああ 津軽海峡 冬景色


峠道を走り日本海側を見渡せる眺瞰台も生憎の小雨。


晴れてればドローン飛ばせたのに。


龍飛から宿泊地の五所川原市内まではそこそこ時間掛かりましたよ。
距離感をあまり考えず宿泊地とルート設定したので青森侮れません。


つづく。




◆ルート図◆




◆青森ドライブ◆

①津軽半島秋景色⇒こちら

②下北半島・寒立馬の尻屋埼⇒こちら

③下北半島・秘境仏ヶ浦は極楽浄土の浜だった(ドローン)⇒こちら

④下北半島・本州最北端大間⇒こちら

⑤十和田湖(ドローン)⇒こちら

⑥遠征大魔王に会いに行く 盛岡めん処きよ洲⇒こちら
Posted at 2021/10/02 21:35:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ_青森2021 | 日記

プロフィール

「@いつ えぇぇー?バイクですか!楽しそう、いや怖そうww 貴重な体験でしたね。」
何シテル?   06/01 22:34
Eishing++ : エイシン です。 Eishing++ : ++(プラプラ)はC言語のカウントアップからのパクリ^^ 決して+(プラス)に対抗し...
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2020/05/05 01:20:29

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