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2024年06月26日 イイね!

幻の戦闘機と到達困難な島 ~ 6月19日

幻の戦闘機と到達困難な島 ~ 6月19日仕事で泊まっている宿のチェックアウトまでにこの記事仕上がるのか?24式です。




早くチェックインしたい理由。
それは、現在地の鳥栖から移動して、朝の7時までに鹿児島FTに到達しなければならないから、超早起きしないといかんからなわけで、超早寝したいからなんです(^^;)。

そんなわけで、3AMには起床し、4AMまでに最寄りのインターに飛び乗って、時間節約のため山江SAのセブンで物資買い込みをします。
具体的には目的地では調達が期待できない食品類とお酒。そして、それらを保冷するためのロックアイスを。
ここで直前に購入したコメリのタフクーラーバックの出番となります(^^♪

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ちと時間に余裕ができたので桜島SAで小休止。
ほんとはここで朝食をと考えていたのですが、早すぎて何も喰えんかった(^^;)。
結局IC出てから道中にあったすき家 3号鹿児島草牟田店で、牛たまかけ朝食(タイトル画のやつ)をいただきます。
さすがに鹿児島近辺は大都市なので24Hの飲食店に事欠かないね!

というわけで、去年に続いて同じような時期に鹿児島FTです。
海が荒れがちな梅雨ど真ん中で、目指す離島行きのフェリーは無事出港する模様。
受付を済ませて出港まで時間があるのでFT内を散策します。

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お世話になるフェリーがこいつ。帰路も同じお船となります。

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昭和9年製の古い赤灯台がありました。

さて、時間です。

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はい、ひっそりと弊車も映り込んでいますが、今回は目的の離島まで航送いたします。
お金はかかりますが、なんといっても現地では車や自転車などの足が借りられない。
小さな島とはいえ、徒歩で行きたいところを回りきるのはほぼ不可能なのと、2件しかない民宿がどちらも予約取れなかったので、車中泊必須なのです(^^;)。

島へ行くフェリーは週3便程度、鹿児島発だと朝出港なので、関東からだとどうしても前日入りしないと厳しく、場所柄天候により欠航することもそれなりあるし、基本翌日スケジュールされる帰りの便が欠航すると3日間島に閉じ込められるリスクもあり、それなり長く予定を押さえないと行けない『到達困難な島』なんですね。

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予定通り船は出て、およそ4時間の航海なのであわただしくなる前にランチを。船内にはカップ麺の自販機と、自由に使える電子レンジがありました。
事前に知ってたら、もうちょっと気の利いたものを保冷バッグに詰めていたんですが、温めなくても食べられるものをチョイスしてたのでこちらで1個消費します。

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目的地が見えて来た!

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昭和のころに火山活動でできた新島、というより岩礁じゃね?

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まもなく入港です。
というわけで、今回のもう一つの目的地は硫黄島でした。
硫黄島というと、一般人は入島できない、関東のあの硫黄島が有名ですが、こちらも硫黄島といいます。薩摩硫黄島とも言われますね。
写真の通り今も随所から噴煙が上がっていて、昔は硫黄を採取する工場があったのです。
喜界カルデラの一部に位置し、現在進行形の活火山島です。

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島の随所から温泉が湧きだし、成分が海水と反応して変色しています。
くっきり海の色が変わっているのがお判りいただけただろうか。
これが見たかった!

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はい。サクッと上陸しました(笑)。
まずはこの島でもっとも有名な、温泉マニア垂涎の東温泉に向かいます。
ほかの観光客が来る前に入湯するため、港から直行しました(笑)。

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とりま車止められるとこまでやってくるとこんな看板が。

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そこから5分ほど歩くと、これが目的地の東温泉です。
露天で無料で混浴。
上から3つ湯舟がありますが、湯量が少なく一番下は温泉が届かずただの水たまり。
一番上のは源泉が直接流れ込んでやけどをするほどの高温で入れません。
結果、真ん中のに入ることになるのですが、適温というには熱すぎる!
後で島の人に聞いたら雨とか大量に降ると水量が増して具合がよくなるのだとか。
しかしここまで来て入浴しないという選択肢はない!
水量が少なく底にたまった砂に潜り込むようにして、やけどしそうな高温の湯に全身を沈めました(^^;)。

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お湯はともかく、景色は最高だ!(笑)

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この石で組んだのが脱衣スペース。
女性は水着推奨ですな。

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次に、使えないとは聞いていた坂本温泉へ。
島内の道路事情はずーっと離合できない狭い山道で、両側と上方から藪や倒木が突き出しているというなかなかやばい感じで。
正直自分の車では走りたくない道でして。怖くてまだ確認してないけど、きっと弊車の塗装は傷だらけだ(^^;)。

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こちらが坂本温泉。
廃温泉に見えますが、島の人曰く年に何度か清掃整備して入れるようにはしているのだとか。
現状は漂流物などのごみがひどく、大量のフナ虫の繁殖場となっていました。

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平家城展望台です。とても眺めがよい。

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俊寛堂の入り口です。
硫黄島は大昔の流刑地だったもんで、俊寛さんという人が流されて結局帰れなかったという逸話があるらしく、この島のシンボルみたいになっててあちこちで出てきます(笑)。

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俊寛堂です。場所だけ同じで建屋は再建じゃないかな?

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祠のほうは正直あんなもんくらいな感じでしたが、そこに至る通路の苔むした道がふかふかのビロードのようで感心しました。

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この島には壇ノ浦の戦いで亡くなったとされる幼い天皇が落ち延びて、ここで余生を送ったという伝説がありまして、その墓所の入り口です。

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従者も含めたお墓でございます。

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しかしね、この島随所にクジャクが闊歩してて、いきなりえげつない声で泣くもんだから落ち着かないのよ。
かつてヤマハのリゾートがあったのが撤退してしまい、そこで飼ってたやつらが野生化したものらしい。
白いやつを見れば幸福になるとのことだけど、青いのしか見れんかったな!(^^;)

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フェリーがついた港ですが、湾内このように変色しまくり。
本日はこの見晴らしの良すぎる場所で車中泊です(笑)。

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日が落ちるまでまだ時間もあり、天気も持ちそうなのでもう少し島内探検。
ここは牧場なのだが大量のクジャクが(^^;)。

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見てよこの水面の色!

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はい、やたらとある俊寛さんの像です(笑)。
厳密には史実の俊寛さんではなく、演劇やった時の俳優さんの像らしい。

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特に紹介されていなくても、港からすぐのグランドにあるこんな岩肌がすごい迫力!
正面にあるステージと大きさを比較していただけるとわかりますかね?

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島内にまともな商店はありませんが、カップ麺くらいなら調達できました。
ご厚意でお湯もいただき、島ディナーです。
割りばしはお店のものではありません(笑)。

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食後のお散歩中に見つけた謎の船。
ディテール見ると、ちゃんと防水されてるように見えないし華奢なつくりなので、何かの模型か作りかけだからなのか・・・。

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島で見かけた唯一の猫。
首輪してますねー。
おいでーしたら寄ってきたけど、指先挨拶したら嫌な顔して離れてった(^^;)。
虫よけスプレーのにおいが気に入らなかったんだろうな。

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対岸から宿泊地を撮ってみた。
薄暗くなって良い雰囲気。
弊車も小さく宿泊地点に映り込んでいるのがわかりますか?(笑)

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そして一日の終わりはこれですよ。
昨年屋久島来た時に飲んで美味しかったので、リピートしちゃいました(^^♪。

ニュースでは鹿児島あたりに線状降水帯が発生とかヤバイ話が聞こえていますが、さて、明日はどんな感じになりますかね?


Posted at 2024/06/26 08:37:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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