犠牲になられた乗客の方々は気の毒ですが、『人民共和型列車衝突脱線
誘導装置』を開発し、高速列車を運行してきた結果『大きなツケ』が廻って
来た中華人民共和国。
日本のメディアがJRや川崎重工について書き立てると、中華人民共和国の
全メディアが尻馬に乗って「車輌の技術供与をした川崎重工の所為だ」と
『責任なすり付けキャンペーン』を展開しそうですな。
●追伸●
自国の技術で特許申請、設計製造、列車の運行管理すらできない国の
国民やメディアが、リコール制度の意義や本来の目的を理解しているのか
疑問ですな。
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日本車は故障率最低も不満最高、トヨタのリコール尾を引く―中国
[Record China. 2010年6月24日 翻訳、編集/東亜通信]
中国のインターネットサイトがこのほど実施した自動車オーナーを対象とした
アンケート調査で、中国人消費者の日系車への満足度が低いことが分かった。
中国の各メディアが伝えた。
インターネット利用者を対象に自動車を購入した後に故障があったかを聞いたところ、
国産ブランド車の故障率が60%以上と最高。
欧州系車50%、韓国・米国系車40%で、日系車は最も低い36%だった。
品質の満足度に関しての項目では欧州車が最も高く、日系車は2番目に低かった。
日本車は故障率が低いのに、満足度が高くない状況について、専門家は
「トヨタの大量リコール問題の反動だ。日系車は性能面において欧州車に
引けをとらないが、消費者の印象が悪くなった」と語った。
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リコール騒ぎの韓国クムホタイヤ、天津工場は操業継続―中国
[2011年6月28日 翻訳、編集/JX]
3月に品質問題を暴露された韓国クムホタイヤの天津工場が、現在も
操業を続けていることが、メディアの取材で明らかになった。
国内の完成車メーカーとの取引は断絶しており、全量を海外に輸出している模様だ。
中国の各メディアが伝えた。
同社は3月15日に中国中央テレビ(CCTV)の告発報道を受け、タイヤのリコールを発表。
黒龍江省ハルピン市では、当局が天津工場で生産したタイヤの販売を禁止するなど大きな
問題に発展した。
しかし従業員らによれば、報道直後の1週間は製造ラインを止めたが、工場内の大掃除を
しただけで、すぐに通常通りの生産体制に戻ったという。
その後会社側は、就業時間内の外出禁止をはじめとする新しい就業規則を発表し、
メディアの取材を受けたり、工場内を撮影した写真やビデオなどを外部流出させた場合は
即刻解雇すると通知した模様だ。
天津工場の1日あたりの生産能力は約4万本だが、同社に出入りするトラック運転手は
「今は毎日2万本程度まで減っている。国内メーカーには届けず、直接港に運んでいる」
と明かす。
これについて関係者は、国内メーカーとの取引がないことを認めた上で
「信用回復には充分な時間が必要だと思う」と述べた。
一方海外からの注文について、「顧客の要求通りに原材料を配合するため、品質に
問題はない」と説明し、受注は好調だとアピールした。
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一汽大衆のトランスミッション「DSG」故障頻発か、ネットに苦情多数―中国
[Record China. 2011年7月10日翻訳、編集/JX]
独フォルクスワーゲン社の次世代トランスミッション「DSG」を
搭載した一汽大衆の車両で、故障が頻発していることが分かった。
インターネット上には、修理や交換を繰り返しても改善せず、メーカー側の
対応も悪いといった苦情が複数寄せられ注目を集めている。
中国の各メディアが伝えた。
自動車苦情サイト「汽車投訴網」では、DSGに関するクレームが1年で20件を超えた。
北京市のある自動車オーナーは、DSGを搭載した一汽大衆の人気セダン「Magotan」を
購入したが、納車から数日で運転中の異常な振動に気づき、すぐに販売店でDSGを
交換した。
その後も調子が悪く、半年ほどでアクセルを踏んでも加速しなくなったため、メーカー
修理工場に持ち込むと、DSGの在庫がないことを理由に修理を拒否されたと憤る。
中国自動車工程学会の付于武秘書長は、「数十件もの故障が報告されるのは異常」と
述べトランスミッションの設計に明らかな欠陥があると断言する。
一方、汽車投訴網の陳堅斌主席評論員は、メーカーと消費者が対立する原因として
トランスミッションの欠陥だと判断する基準が整っていないためと説明する。
現在までに自動車部品に関する三包(修理、交換、返品)政策は出ておらず、間もなく
発表される「自動車製品リコール監督管理条例」にも規定はない。
現時点で適用できるのは、2009年に発表された「権利侵害責任法」だが、損害の
原因となった製品の価格より高い罰金をメーカーに科すだけで、消費者の権益は
充分保障されないとの指摘もある。
DSGは2002年に登場し、10年5月から大連市で現地生産が行われている。
DSGを搭載した車両は世界各地でリコールされており、現地生産が始まる前の
2009年には、一汽大衆がVWやアウディの輸入完成車7車種2,760台のリコールを
発表している。
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