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実家に父が昔使っていた壊れたデスクトップパソコン本体が２台あったのですが、電気屋さんに聞いたところデータ消去すれば無料で引き取ってくれるそうなのですが、データ消去は自分でやって下さいとのことでした。

でもディスプレイもキーボードも無いし、そもそも壊れているので立ち上がらない可能性も高いです。

電気屋さんに聞いたらＨＤＤ(ハードディスクドライブ）が壊れていても構わないとのことでしたので、物理的に破壊することにしました。



デスクトップのパソコンを開けるのは初めてだったのですが、特に工具を使うまでも無く、
ハードディスクドライブを外すまで３分程度で出来たのは驚きました。


まず約１ｍ程度の高さからコンクリート床に２回HDDを落としてみましたが、振っても内部で破損して
いる様子も無く、再度パソコン本体に組み込んでスイッチを入れると作動しているような感じです。
衝撃厳禁の部品には変わりありませんが、意外と丈夫に出来ているものだと思いました。


改めてパソコン本体からＨＤＤを取り出し、ディスク（プラッター）のあたりにドリルで穴を開けました。
裏面から穴あけしましたが、厚さ２ｍｍ程度のアルミの鋳物に覆われており、剛性感がありました。
まだ内部ディスクも硬さがあるのか、ドリルの進みが一瞬止まりました。さすがハードディスク（笑




再度パソコンに組み込み、スイッチＯＮにしてみるとＨＤＤ認識できない？
ビープ音が鳴るようになりました。もう一台も同じような感じになりました。




昔ノートパソコンをじっくり破壊した時は色々発見がありましたが、今日は時間が
無かったのでハードディスク破壊だけして電気屋さんに引き取ってもらいました。
どうせ破壊するならもっと色々と観察すればよかったです。