2025年05月16日
史上最大の侵略2 (10)
明石の運転免許センターに行く。
JR明石駅から歩いて25分ほどか。
明石ってとんでもなく坂が多い町であることを思い知らされる。
行き帰りあるいて、足が棒になったぞ。
で、運転免許センターって、運転免許更新センターと隣り合わせやねんな(笑)。
遅れるなと言われたので、8:30-9:00の受付の15分前に現地に着く。
着いた時には3人しか人がいない。
で8:30になっても開門せず、8:45分開門の時には60人くらいの人が。
で、我先に運転免許更新センターになだれ込み、違反者講習の案内を探すが、どこにもない。
そこで職員に「免停の違反者講習の受けたいんだが、どうしたらいい?」と聞くが、良く分からない。
その場にいる警察官に聞いてもらうと、「それは隣の運転免許センター」だと。
歩いて3分ほどのところに隣接してる。
8:20頃に辿りついたら、ほとんど受付の最後のほう(笑)。
確かに案内には「運転免許センター」と書いてある(笑)。
早速、危なかった。
読者に該当者がいれば、気を付けて欲しい(笑)。
2日間の講習は、
初日:運転適性テスト、講習 計6時間半
2日目:運転適性テスト、ドライブシミュレーター運転、運転教習、講習、運転適性テスト結果の連絡。
まず初日
最初に運転適性テスト。△を30秒間にいっぱい書くとか、ランダムなひらがなの文字列から特定の4文字を30秒間で、できるだけ見つけるとか、図形の規則性を見つけて、次の図形を3分間で見つけるとか、丸、四角、線の組み合わせ図形で同じものを3分間で同じものを沢山、見つけるとか、まぁまぁ頭使う。
1時間の講習ですっかり毒気を抜かれてくたくたになる。
なお、兎に角「寝るな」と教官。
寝ると免停短縮期間を減らすぞと。
パワハラ(笑)。
そればっかり言ってた(笑)。
で、講習は穏やか。
免許更新の違反者講習では、結構「お前らは人間の屑だ」的な扱いを受けたように思う。
もう20年以上前の話。
心から、「運転を変えて、不幸な事故から自身、他人を守りたい」的な思いを感じたぞ。
講習受けてる側の皆さんには、そんな感じはなかったが(笑)。
で、スピード違反については、事故を起こすと死傷率が高い。
停まるのに距離が必要。
なんといっても空走距離が長い。
なので、スピード出さないで。
って、全体でも10分程度の話であった。
で、次は駐車違反。
これは、事故を誘発するので止めてくれと。
これも10分くらいかな。
で、圧倒的に時間をとったのは、漫然運転について。
死亡事故の多くは、漫然運転によるもの。
なので、2日間とも、注意深く運転してくれ、死角に注意してくれ、すり抜けのがバイク、自転車に気を付けてくれ。
一時停止を守ってくれ。という話に終始した。
初日は、サラリーマン1、若者2名の4人で講習。
友情が芽生えるわけもなく、何で捕まったのかは分からない。
でも、後から思うと、人身事故、物損事故なのかなと思う。
速度超過の匂いはしなかった(笑)。
根拠はなし。
講習中、「ここがテストに出る」とポイントを入れて居眠り防止を図ってた。
最後はテストで、理解度を確認。この結果で7日程免停期間の短縮期間が変わるしくみ。
成績は2日目の講習最後に発表される。
2日目。
朝からJRが人身事故で停まる。私はぎりぎりセーフ。
遅刻に厳しいと言ってたが、30分近くを認めるって宣言。
私の講習には遅刻者表れず。
で2日目は、中期と長期でメニューが異なる。
中期は運転講習がない分2時間ほど早く解放。
参加者は、私と若造と若奥様。
朝から、モニターに色や数字やハンドルでカーソルを合わせる、反射神経、認知能力を調べるテストを行う。
赤が出たらペダルを踏むとか、モニターに表示される数字が飛んだらボタンを押すとか。
同じ事2回やって、習熟度見るとか。
運転なんて予測9割5分。反射神経に頼るようでは終わってるんだけどなぁ。
速度違反で捕まったけど、車の少ない3車線の幹線道路。
運転能力は10歳ほど下。
ハンドル操作は△付きました。
あんな手ごたえがなくて、目視だけで10度くらい左右にハンドル切って、幅30cmのモニターを左右するカーソルを合わせるなんか、良い車に乗ってたらムリ(笑)。
運転と関係あるとは思えなんだ(笑)。
後半点が良くなる(=慣れる)も採点のポイントだって。
これで、車の操作の何になるよとか、つまらんことを考えながらやってたので(笑)、これも×。
で、次の1時間は運転シミュレータ。
アクセルもハンドルも違和感ありあり(笑)。
右見るときはボタンを押すと右に80度画面が切り替わる。
あかんのはブレーキ。
Gが出ないで、あ、止まらないってブレーキ踏むと画面は急に止まって、自分は止まらない。
すぐ酔った(笑)。
事前に酔う人がいると予告されていたが、まさか私が(笑)。
で、シミュレータのお題は右折したらバイクのすり抜け、右側通行の自転車と衝突。
坂の頂点の停車車両を追い抜くと対向車線を走ってた車と衝突。
この徹底ぶりを見ると、人身、対物事故を起こした人が多いんかなと思った。
で、昼から久々の車の運転(笑)。
教習所も久々。
まさか、こんな日が来ようとは(笑)。
教習所内を走る実車走行講習。
車は現行カローラセダン。
緊張しながら、思ったようにスピードに乗らない(笑)。
で、クランクに入ってびっくり。
狭い、怖い(笑)。
昔の私は、よく初心者でこのコース走ったなと。
褒めてやりたい(笑)。
で、走り終わって検査官から危なげなく合格はもらうんだけど、一言。
1)コーン6個で道路の左側に障害があって進路変更して右によけて、左に戻る時、左後ろを見なかったって。
そこに、車や自転車がいる可能性は皆無なんだが。
本当に危ない時は確認するんだけど、いつも見ろってか。厳しい(笑)。
2)クランク。
いや、とんでもなく狭い💦
よく回ったな>自分
褒めてやりたいのだが、教官の見立ては、大廻り過ぎ。
できるだけ左に寄せろって(笑)。
初見で、あんなコース小回りなんかできるわけないやろ(笑)。
で、最後の講習。
2日にわたり、ビデオばっかり見せられるんやけどね。
内容は、その日に限って一時停止をしない。
でおり悪く差し掛かった原付に当たって、運転手が死んでしまう。
運転手の家庭が崩壊し、運転手の嫁(妊娠中)も投獄された旦那に代わり葬式に参加して、「人を殺しておいて、自分は子供を産むなんて」と言われて、体調を崩し離婚してしまう。
極端な辛いドラマだが、人身事故を起こすということは、その可能性に一歩近づくことと戒められる。
最後、運転適性試験の結果を聞き取る。
私は運転に自信があって、でも運転を軽く考えている。って言われた。
そうかもしれんな。気を付けよう。
何で△いっぱい書いてそんなことわかるんかなぁと思った。
一緒に講習を受けた4人のうちの2人は、行動が鈍いと言われていた。
どんくさくて、違反するってどんな違反なんかな??
違反者講習受ける人って、毎年事故するんかなぁと思いました。
帰る前に、1日目の理解度テストの結果を書き込んだ、免停の書類が返される。
「優」であったが、参加者みんな「優」(笑)。
ま、事前情報通り、難しくないテストとでした。
さて、長々と書いたが次回総括。
いよいよ終わりも近いかな。
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Posted at
2025/05/11 11:53:23
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