
1)News & Topix 新車販売
アルファードが売れる。多くが残価設定ローン。
で、頭金なしのフルローンが多い。
さらに、借り換えも目立つそうな。
曰く、下取り車でローンを返しきれない場合に、新車ローンに上乗せする。
そういうリスクのある客も増えているそうな。
トヨタの個人カーリースのKINTOも普及してきている。
お薦めは、任意保険料の高い若者と、車を処分する可能性のある年配者だそうな。
免許返上や死亡で車を手放す際の手間いらずが評価されている。
2)Topix 水門排水ポンプの動力源が自動車のエンジンに変わる。
10t/sの排水能力のポンプは船舶用エンジン2基。
これを自動車用のディーゼルエンジン10基に置き換える。
エンジン、トランスミッションは汎用品で安価。
メンテナンスも簡易。
建屋を2階建てにしなくて良い。
船舶用の30Lエンジンは2階建ての建屋が必要。
3)ニューカマー喜怒愛楽 日産ノート
ワンペダルを止めた。
クリープを作り、動き出し、車庫入れを簡単にする。
ワンペダル運転は、あんなに楽しいのに。
下手糞に合わせるんじゃなくて、下手糞が運転上手くなろうと思うような車を提供して欲しいなぁ。ノートe-powerのアクセルの付きに心動いていたんだが興醒め。
なんで、旧e-powerが売れたか理解できてないんやろうね。
万人受け狙ってるとトヨタに敵わないのを未だ理解できていないんだろうか?
攻めるところで、怒涛の守勢(笑)。
Zがスープラの2倍売れるより、ノートがヤリスを打っちゃることの方がずっと大切。
トヨタが余興で作ったバッヂエンジニアリングのスポーツカーに勝って溜飲を下げている場合ではないのが、分からんかなぁ?
ホンダがトヨタから離れようとしているのと対照的。
マツダは、ミニバンは捨てて、セダン、ワゴン、MTに活路を見出す。
スバルは4WDの実用車に絞る。
トヨタはもう日産はノーマークなんやろうなぁ。
3)ニューモデル試乗 BMW118d
ガソリンはL3/1.5Tの118i、L4/2.0Tの135i(!)4WD。
118dはL4/2.0TD、385万円也。
今思えばL4横置きで、あれだけエンジンがザラザラ、ゆらゆらしていたので、3気筒エンジンは遠慮したい。
で、135って、もともと3.0Tエンジンに付けていたのにインフレやなぁ。
尤も3.0Tは140を名乗ったりしてたのでインフレは起きていた。
欧州車はもうICEはどうでも良いのか(笑)。
118dがベストバイかもだが、乗り出し400万円超えは、食指が動きません。
4)Top Page GRヤリス
SDG'sと相容れないスポーツカーは、スーパーカー、プレミアムブランドでも衰退。
大衆ブランドにおいては、クーペボディーのスポーツカーは絶滅危惧種。
ホットハッチも急激に衰退。
特に4m以下のサブコンパクトクラスは顕著。
プジョー208はGTi、ルノークリオのRSは設定無くなった。
VWポロGTIは残ったが200psどまり。
で、GRヤリス。
良くできた競技車両のようであったとのこと。
曰く、味わいや楽しさvs性能なら、性能を100%とったそうな。
性能を取りつつ、味わい、愉しさがあるのがロードゴーイングスポーツの醍醐味なんだが、このクラスでは性能取るのが正解ですかな。
音やパワーフィールの官能性と言う観点からは、古典的スポーツカーの快楽とは異なる。
エンジン音はスピーカーからの音を足しても快音からは程遠い。
パワーフィールはフラットで高回転の盛り上がりに欠ける。
で、スピードは出る。
快適性は、往年の競技ベース車のスパルタンな乗り心地とは無縁。
乗り心地は硬いがサスは良く動く。
JBLのサウンドシステムを楽しむだけの静粛性も有る。
ハイエンドグレードが465万円。安い。
ホンダのエンジニア曰く、
「スポーツカーにとっての最大の逆風は自動車工学の進歩」
「昔は室内スペースを犠牲にして車高を下げてて低重心化を図ったり空力特性を向上させることに一定の意味があった。スポーツカーでなければ手に入らない走りがあった。」
「しかし、自動車工学が発達するに従い普通のセダンやハッチバックが同じ性能を出せるようになった。」
「現代の大衆車が昔の一線級のスポーツカーと同等と言うことが珍しくない。」
「性能追求という観点では、スポーツカーであることの必然性が薄れてしまった。」
そうなのよ。高速道が60km/hの国では、ミニバンや軽の背高ワゴンが走れちゃう。
一般道が100km/hの国では、存在できないんだけど。
1日1回100km/hからのフルブレーキングが必要な環境になったら、セダンに回帰してくるんだけどな。
しつこい(笑)。
2ドアクーペのちょっと早い車ではスポーツカーと名乗ってもユーザーに認められない現象が、かなり前から顕著になっている。
86/BRZは北米ではバジェッド(低価格)クーペとみなされている。
カマロ、コルベットがあれば、そう思われるわな。
GRヤリスは本格スポーツカーとユーザーに認知されているが、普通の車からここまで差別化しないとスポーツカーとして見て貰えないという事。
トヨタにとっては、こういう車を出すことでブランドイメージを向上できる。
5)ザ・総括 スバル・レヴォーグ
ボディー良し。居住空間良し。脚良し。
STIの可変ダンパーはダメ。
エンジンは、燃費もパワーの出方もダメ。
CVTは論外。
直噴ターホは難しい。
厳しいな、相変わらず。
トヨタなら○だけど、スバルだからXなんだって(笑)。
会社の古いインプレッサ1.5iに乗ったが、出だしでエンジンは際限なく吹き上がるはCVTはローギアだはで、むち打ちになるかと思うぐらいの発進を見せる(笑)。
この暴れ馬を乗りこなすのがスバリストなら感銘を受ける。
インプレッサを思うとRS4は低回転では猫です(笑)。
Posted at 2021/08/29 16:46:56 | |
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