
新しいヘルメット、YAMAHAのYX-3 GIBSON XIIIを通勤デビューさせて1週間経過しました。
まだ長距離や高速を走ったわけではなく、通勤と街乗りでのみ使用しました。
まず感じたのはとても軽いこと。
比較対象がアライのプロファイルで重量を計測してませんが、感覚としては半分くらいの重量に感じます。
オフロードヘルメットですから軽いのは当たり前ですが、フルフェイスからの買い換えだと、安全面で本当に大丈夫かと不安になります。
次に試着時に緩く感じた内装ですが、頭と両頬を軽く抑えるだけで意外としっかり固定されるものです。
内装がヘタれてきたときにどうなるかはまだ不明ですが、非常に感触は良いです。
顎の圧迫感が無いので、感覚的にはジェットヘルメットに近いかと思います。
また、シールド面が大きいので視界が良く、クリアシールドと相まって夜間でも安心感があります。
シールドに突起のようなものが無く、慣れるまで開け閉めしづらいのが欠点でしょうか。
オフロードヘルメットの特徴であるバイザーのおかげで、早朝や夕方の陽射しが苦になりません。
逆にバイザーの存在の影響で60km/h程度でも横を向くと風圧を感じますが、この程度の速度ならヘルメットの軽さもあり、大した影響はありません。
他にもヘルメットの形状の影響、後頭部が少し切れ込んだ形状で、この時期の夜にはやや後頭部が寒いです。
冬には首回りの防寒をしっかりして、夏場は首筋に風が当たって快適そうです。
総合的にはやはりオフロード走行を考慮したヘルメットですが、オンロードも快適に走れる、万能型のヘルメットだと思います。
バイザーやシールドの取り外しも可能ですので、オンロード重視ならバイザーを外してオン仕様に、オフロード重視ならシールドを外してゴーグル着用、といった使い分けが可能で、このヘルメットひとつで何でもこなせそうです。

Posted at 2014/10/11 22:00:04 | |
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