2020年04月30日

お立ち寄りありがとうございます😊
早くも5日目。
残り日数を考えると、
かなりヤバくなって来ました。
日曜日は雨らしいので、
残業も辞さない覚悟で進めます。
今日は昨日の続きから。
T–VISを抜いた穴の処理ですが、
真ん中と端は完了。
もちろん、まだ削りが残ってますが。
問題は、この薄い壁。
接着剤だけでは、あまりに恐ろしいので、
カチカチに圧入します。
まずはボルトシャンクをハンマーで、
ガンガンにど突く。
ど突き倒して、
ギザギザになった部分を狙ってカット。
後はこのチョコベビーを押し込んで、
ペンチで摘んで押し込んで、
トルクのかかる所で、回しながら、
ロックさせます。
コレで後はメタルロックの硬化待ち。
待ってる時間で次の作業に移ります。
約25年ぶりの3SGのバルブ抜きです。😆
ヘッド降ろしてると、
メッチャ楽チンですね。
サクサク、外します。
が、ここで予期せぬトラブル発生。
IN側のステムシールが、ほぼ全滅。
なんでだ??
見えるかな〜?
IN側のステムシールには、
キャップ内側のリブが無い。
対してEX側の逝かれてないシールは、
内側にリブが有るんですよ。
結論としては、リブが無い為、
叩き込み過ぎで、バルブガイドの縁で、
シールをカットしちゃってるって事。
以前、パーツレビューでも上げた、
ステムシールですが、3SGは、
リブ付きのグレーの方を使って下さいね。
(今更・・・😆)
結果、ステムシールは、
全打ち替えで行きます。
バルブ・コッター・スプリング・シートを、
セットで小袋に入れて、バルブ解体終了。
次は水遊び。
ヘッドの高圧洗浄。
新調したツナギびしょ濡れ。
洗浄後、乾燥したら、
メタルガスケット組むので、
オイルストーンで簡易面研。
面研完了。
ちょっと差し金短いですが、
ヘッドの歪みチェックも問題無し。
次は燃焼室の砂目消し!
と、思ったんですけどね。
さすがⅠ型。削る必要は無いです
ちなみに外の砂目はこんな感じ。
この手間暇も分かる方は、
分かると思いますが、
鋳型整形する時、燃焼室部分だけ、
粒子の細かい砂を使ってるって事です。
こう言う所がアウターシムですが、
私がⅠ型ヘッドを好む理由です。
コレで接合部の処理は終わったので、
養生テープ貼付け。
取り敢えず一本目。
もちろん左 鏡面化終了。
右 加工前です。
一応、本日は4本終了。
定時になったので本日の営業終了!
と、思いましたが、
コレ忘れてた。残業です。(笑)
PM8時、本日のノルマ達成。
今後、16系、18系オーナーで、
T-VIS殺しを考えてる方は、
参考にしていただけると、嬉しいです。
明日に続く。
最後まで、
ご覧いただきありがとうございました😊
Posted at 2020/05/01 00:28:51 | |
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セリカ
2020年04月29日

お立ち寄りありがとうございます😊
ST165ヘッドチューン、
早くも4日目です。
ちょっとこのペースで、
間に合うのか、不安になって来ましたが、
今日は、予定通り、T-VIS殺しです。
コレが知る人ぞ知るT–VIS。
ノーマルの185馬力で満足出来る人には、
とっても良いシステムなのかも、
しれませんが、ブーストアップを、
含め、ファインチューンには、
足枷以外の何物でも無いシステム。
だって、インマニ内に、
フラップと棒が通ってるんですよ〜。😫
吸気抵抗以外の何物でも無い。(笑)
ちゃちゃっと外します。
外したら棒とフラップ撤去。
次は清掃。
今回はパーツクリーナーや灯油節約の為、
スチームクリーナー導入。
上が清掃前。下が清掃後。
なかなか使える。♩
次は、ホンマにザックリした作りの、
T–VISスペーサー。
もう段付きと言うか、
適合外品の様な感じ。(爆)
もちろん仮組みして研磨と言うか、
切削です。😩
丁寧に処理して、
コレで段付き無し。♩
次はT–VISを外した後の穴の封鎖。
M8の長ボルトのシャンク部分を、
ハンマーでぶっ叩いて、
トゲトゲ状態にして、
適当な長さに切って、
メタルロック塗って、圧入。
圧入が終わったら、
綺麗に削って面出ししたら完了。
もう暗くなって来たので、本日の作業終了。
明日も引き続き、同じ作業。
午後からバルブ外して、
ヘッドの洗浄と、バルブシートの研磨、
ステムシールの状態チェック。
バルブの鏡面化に進みます。
明日中にこのメニューが完結したら、
だいぶ気持ちに余裕が出るんですけどね。
さ〜、予定通り行くのかな?😊
最後まで、
ご覧いただきありがとうございました😊
Posted at 2020/04/29 21:02:08 | |
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2020年04月28日

お立ち寄りありがとうございます😊
本日はほぼスケジュール通り、
ヘッド降ろしを完結させます。
が、午前中は、タイトル画像の、
エスコスパワステラックを、
NEWオイルシールで組み上げて、
監督と一緒に車屋さんへ、
耐圧試験にGO‼︎
結果報告ですが、
エンジンかけた途端、パワステフルードが、
ドバドバー❗️(笑)
もうヘコタレました。😭
コレ。ポチリました。
送料込で8諭吉ぐらいかな?
この時期にエゲレスから、届くのか?(笑)
帰宅すると、
早くもウォーポン着弾。
なかなかのクオリティー。
多分、当たりです。( ̄◇ ̄;)
ヘッド降ろし前に、
エレメント移設ブロックを、仮付け。
お〜、良い感じ。
ホースも繋いでみましょう。って、
ここから全然入ってイカンけど・・。😭
よ〜く見ると、ピッチが全然違う。
AN10でピッチ違いなんて、
有るんですかね!いや〜謎です。
どっちにしても、部品調達要になったので、
オイルクーラーは、次回に持ち越し。
せっかく、ウォーポンも来たし、
クランクプーリー取り外しだ〜!
と、挑むも全く緩みません。
いや〜困った。
タイベルも換えたかったんですけどね〜。
ま、いいか。☺️
取り敢えずヘッド降ろしましょう。
まずはカム外し。
IN側は、遠くてめっちゃやりにくい。😤
エンジンルームに乗り込みます。
ここまでバラすと、右から、
ノックセンサーやVSVにも、
楽勝でアクセス出来ます。
インマニ裏のカプラーを、
スポスポ抜きます。
後は上に持ち上げるだけですが、
ビクともせん!
よ〜、見たら1本抜けて無かった。(爆)
タイミング良く、
カミさんがギャラリーに来たので、
持ち上げて、
バケツリレーで、ヘッド摘出完了。
悪名高きメンテ出来ないセンサーや、
無駄機能が満載のインマニ裏。
最も殺したいのはコレ。
あんたにブースト管理は、任せられん。
って事でコイツも撤去します。
アイドルアップ系とノックセンサーは、
全てハーネス延長して、
メンテし易い場所へ移設。
インマニ裏をスッキリさせます。
営業時間終了となったので、
本日はここまで。
明日から、ヘッド改造に着手します。
最後まで、
ご覧いただきありがとうございました。😊
Posted at 2020/04/28 18:49:24 | |
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エスコート・セリカ
2020年04月26日

お立ち寄りありがとうございます😊
昨日の続きです。
今日はタービンバラし主体で進めます。
まずは、ラジエータ撤去。
で、ふと見ると、ラジエータの上を、
通ってる前周りのリードハーネスが、
こんな状態。(笑)
やっぱり直熱食らいますからね〜。
車齢30年にもなると、こんな感じですね。
せっせこと撤去。
ポロポロのコルゲートと、
パリパリのビニテを撤去したら、
まずは、スパイラルで整線。
上からアルミガラステープを巻いて、

PF管をから割して、被せて、
熱防のアルミガラステープ巻いて、
タイラップで固定したら終了。
また、余計な時間を、
使ってしまった。( ̄◇ ̄;)
では、タービン外しです。
ロアメンバー外して、
エンジンマウントの前後切って、
フロントパイプ外して、スタート。
今回は、
かなり焼きついちゃってて、大苦戦。
全然、緩みません。( ̄◇ ̄;)
14のコマ、噛み込んじゃって、
抜けなくなりました。(笑)
結局、ブロック側のステーのボルト緩めて、
まとめて落としてやりました。♩
タービンは、いつもの様に、
エキマニとセットで、外す。
コレでタービン撤去終了。
今回はⅡ型3SGT用、
CT26(ST185用)タービンと、
ステタコをセットで付けるので、
干渉確認も兼ねて、
ヘッド下ろす前に仮組み。
こんな感じ。
やっぱりかなりタービンが下に、
下がっちゃう感じですね。
ま〜、見た目はフルチューンですな。(爆)
裏からもチェック。
あ〜、心配はしてたんですが、
下がった分クリアランス狭くなって、
オイルフィードバンジョーに、
アクチュエーターロッド当たってる。😭
やっぱり、
オイルフィードレイアウト変更要ですね。
と、取り外そうとタービン持ったら、
アクチュエーターの、
エアバイパス取れちゃった。(笑)
差し込むだけで、
ロウ付けも、して無いんですもの。
さすが、中華クオリティー!(爆)
ま〜、使わないのでOKですけど。
で、取り敢えずフィードパイプと、
バンジョー取り外し。
オーバーホール時に外して、
検寸しとけ。でしたね〜。
かなり特殊なバンジョーボルトですね。
一通り検寸して対策を考えます。
溶接か、ロウ付けで、
ワンオフするしか無さそうですけどね。
ウォーターフィードは、
最悪、殺しても良いかな?
と、思っております。
今日は、いとこが遊びに来て、
釣り談義に話しが咲いたりしながら、
まったり作業したので、
こんな感じで終了。
明日はお仕事なので、
明後日から再開予定です。
最後まで、
ご覧いただきありがとうございました。😊
Posted at 2020/04/26 20:10:55 | |
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セリカ
2020年04月25日
お立ち寄りありがとうございます😊
タイトルにドキッとされてる方も、
いるかもしれませんが(爆)、
島根行きも延期になり、
もう気分は完全に、
MAXごにょモード。(爆)
当初は、タイトルのみのメニューで、
お茶を濁すつもりでしたが、
どうもお天気も連日良さそうなので、
フルメニューで進めます。
さっそく始めますが、
このエンジンルームの風景とも、
今日が最後。
記念撮影、
行っときます。
GWを利用して、
タービンのツインエントリー化
withステタコ、
戸田ハイカム264°投入、
フロントパイプ口径アップ、
IC前置空冷化、T-VIS殺し、
メタルヘッドガスケット交換、
オイルエレメント移設
withオイルクーラー、
ついでにポー研と、燃焼室加工も、
まとめてやってしまおう。
という、欲張りプラン。
さて、全部出来るのか?
無理そうなら、一部ハショリます。(笑)
まずはジャマなもん、外して行きます。
このエンジン、ブローバイ多いよな〜。
と、思い込んで来ましたが、
ま〜、タービンシール飛んでますね。
いや、分かってたんですけどね、
認めたくない自分がいた訳ですよ。(笑)
まずは、スロボ撤去して、
貴重なⅠ型3SGの、
サイドフィードインマニが使えるか?
検証。
口径は合ってるので、
コールドスタートインジェクターは移設。
ISCV用のアダプター作れば行けそうですが、
時間的都合により今回は、見送ります。
仕方なくセンターフィードで行きます。
オルタや水冷IC関連を取り外して、
FUELレールの撤去。
コレで後は、VSVとノックセンサーと、
エンジンアースのみ。
の筈なんですけどね〜。
なんか一本多い?なんだ?
ま〜、ヘッド下ろしゃ分かるでしょ。(笑)
コレでインマニ側準備終了。
次はせっかくホイール外したので、
昨日到着したロングハブボルトの、
打ち替え。
ま〜、PCD100に有りがちなパターン。
当たって抜けね〜。です。
普通は。しゃ〜無いな〜。
ハブ外そうか〜。
でしょうが、ハショリ好きの私は、
そんな面倒な事はしません。
ボルトの円を削り、
ナックルも削って抜きます。
今後の為にも、ナックル側を削って、
ロングハブボルトを入れられる場所を、
一ヶ所作ってやります。
こ〜んな感じで、ナックル側の段付きを、
削って均してやります。
コレでハブべやっつけちゃうかも?
と、ヒヤヒヤしながら、ハブ外す必要無し。
TOYOTAのFF、PCD100車輌は、
ほぼ全てこのパターンでハマるので、
参考にしていただければと、
思います。
あ〜、因みにローターバックパネルの、
付いてる車輌は、ホルソーで同じ場所に、
穴を開けておきましょう。♩
で、ロングボルト打ち込みだ〜‼︎
って、クルクル回っちゃうんですもの〜。
全然、サイズ違うんですもの〜。( ̄◇ ̄;)
また、お隣の国にヤラレました。(爆)
削った所はちゃんと塗装して、
元に戻して終了。
何やってんだか・・・。😭
コレでやっと水抜き。
明日はタービン周りのバラし。
潜ってメンバー、エンジンマウントを、
切らないといけないので、
ヒーターホースも含めて、
水が滴るであろう物は、
全て引っこ抜いてきます。
ST165水冷ICキット。
取り外し完了。
順番が完全に逆ですが、
バンバン取り外してる、
各パーツのガスケットが、
ホントに入ってるのか?
今更チェック。(笑)
ちょっとヒヤヒヤしてた、
センサーバイパスのガスケットも、
全然形違うけど
コレみたいですね。
取り敢えず一安心。
ステムシールも入ってるけど、
武蔵入れてるので、
今回はそのまんまかな?
インジェクターシールは、
全交換しときましょう。
で今日は終了。お片付け〜。
と、やってると、
モノタロウさんから、
耐圧オイルシール到着。
今回はNOKさんです。
ID 24mmが、
製品ラインナップに無かったので、
ID23 外径42にしましたが、
ちょっとキツイかな〜?
ぐらいなので行けそうですね。
取り敢えず組み込んで、
耐圧試験やってみます。
上手く行くと良いんですけどね〜。
明日は、ICスペース確保の為、
Fリーンホースの切断加工。
Fバンパー改造。
なんとかフォグランプ、
残したいんですけどね〜。
後はタービン周りバラしの予定です。
順調に行けばヘッド下ろせるかな〜?
という事で明日へ続く。
夜はもちろんガンプラです。(爆)
最後まで、
ご覧いただきありがとうございました😊
Posted at 2020/04/25 22:27:44 | |
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エスコート・セリカ