
こんなふうに見所盛りだくさんのお車ではあったのですが、僕にとってインパクトがあったのはその外観以上に実は「走り」でした。苦労されてセッティングされた足回り(もっともご本人はそれに満足できずに、今回の遠征でもいろいろな足回りの車を試乗されていました)の完成度にももちろん驚きましたが、しかし一番驚いたのはエンジンのレスポンスの良さです。
実はこのお車、エンジン関係のチューニングにはまだ手を染めていません。マフラーだけはバンパーをGTIのものと交換されている関係でGTIの純正のものと交換されています(出口のところの長さが若干違うそうです)が、まったくノーマルと言っていいでしょう。軽井沢の山道を僕の車と交換して走ったのですが、乗換えてすぐに驚いたのが出足の良さ。くどいようですが、僕の車はマフラー&エアフィルター交換の代償として、ほんの少しの出足のトルク痩せがあるのですが、その差を抜きにしても(僕はこれまでノーマルの車を運転する機会も多くありました)、あきらかにこれまで乗ってきた車と違います。とにかく発進時の食いつきがむちゃくちゃいい!もちろんこれにはビルの車高調によるものも多少あるかとは思いますが、とにかく乗って明らかにその違いがわかるものでした。
ひとつにはエアコンオフ(!)による効果もあろうかと思います。この車エアコンのオンオフでまったく違いますから(笑)。でもそれだけではあの出足の食いつきの良さの説明にはならないと思います。
おおらすかるさんによるとこのお車、普段からかなり回して走っているそうで、そのためかなり「回りたがるエンジン」(笑)になっているそうです。僕と同じでMTモードを主体にして走っていらっしゃるそうですが、誰かさんのように燃費を気にして2000回転以上回さずシフトアップしている走りとはわけが違います(汗)。アクセルを踏んでのタコメーターの振れが明らかに早い気がします。おそらくその回転の速さが出足の良さに影響しているのではないかと…(しろうと考えですが)。高回転になっていった時の抜けの良さだとか、回転が上がった時のエンジンのなめらかさなどは、そうは言っても僕の車とは違います(違っていなければ悲しいです…涙)。今にして思えばやっぱりこの車に例の電装チューンができなかったことが残念ですね。
それにしても「しつけ」でこれだけ車が変わると言うのは目から鱗でした!
9月4日 66.6kg 22.4% 8 1508kcal 23.0
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G5 | クルマ
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2006/09/04 19:22:23