
この日僕は
おおらすかるさんのお車に試乗させていただく機会を得ました!
このお車、実はこの前日まで
あのお店に入庫していました。今回のこのお車のチューニングメニューは、既存の電源関係の配線の見直しとウルトラミニキャパシタの装着というようなものだったようですが、例によってボンネットを開けて見させていただいても、どこが変わっているかはぱっと見わかりません(笑)。しかしよく見ると既存の配線のように見えた配線の多くは、こちらの店であらたに引き直したもの。その仕上がりの美しさは見た目だけでなく、安全性やメンテナンス性に十分に配慮されたものであることは言うまでもありません。なんでもA4の既存の配線は決して効率の良いものではないそうで、それらを見直すだけでもかなりの効果が期待できるんだそうです。ぱっと見にはわからない配線が、しかし実はかなり大がかりな作業でもって引き直されたものであることがわかりました。
A4のチューニングメニューについては
こちら
もご覧ください。
そんなお車の試乗ができるなんてラッキー!
…なんですが、残念ながら僕はこのお車のノーマル状態での走りを知りません(涙)。そもそもA4の2.0Tと言う車を運転すること自体が初めてです。ですからこのお店の施工による効果というものは僕にはわかりませんでした(涙)。
ただ、走り出してすぐに驚いたのは、あきらかに僕のGTIよりも車重があるはずなのに、それを全く感じさせないこと!むしろ僕の車よりもなんだか軽く感じられます。おおらすかるさんによるとやはり車の性格のためか、ステアリングをはじめとした様々な操作系がGTIやGTXと比べると「軽い」ということでしたので、そのせいもあるとは思いますが、それにしてもアクセルを踏んでからの立ち上がりの早さなどは、あきらかに僕の車の比ではありませんでした。「6ATはDSGとはやっぱり違うよ」そんなふうにおおらすかるさんから聞かされていた僕は、「まあそんなもんだろうな…」と思って走り出したのですが、マニュアルモードで走ってもトルコンを感じさせないダイレクト感のある走りを楽しめました。
とにかく簡単にスピードが乗ってしまうので、宮が瀬のようなコースでははっきり言って怖くてアクセルなんてろくに踏めません!(笑)確かにこんな走りを手に入れてしまうと、やはり足回りの強化は必須だなと思いました。それにブレーキも欲しくなってしまいます(僕の車と同じですね…笑)。
最初に書いたとおり、僕にはノーマルとの比較はできませんが、このお店での電装系の見直しが、様々な部分に影響し、このダイレクト感やキビキビ感、そして軽快な走りをもたらしていることは間違いないでしょう。
それにしてもAUDIの質感の高さはやはり半端ではありませんね。運転席に座ってそれはすぐに感じられます。VWだって決してチープな内装と言うわけではないと思いますが、これと比較してしまうと、「やはり大衆車だな(決して悪い意味ではありませんが…笑)」と感じます。こういった部分での満足感というのも、なにげに運転するたびに目にする部分だけに大きいと思いました。
いやー、いい経験をさせていただきました!おおらすかるさん、ありがとうございます。どうやら
最高の「脚」も手に入れられたようですので、まさに「理想の車」に近づいたのではないですか?
Posted at 2007/08/28 20:57:37 | |
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