
数あるミニバンの中で、ではなぜ「プレマシー」なのか?
後席スライドドアのミニバンというのは各社から出ていますが、実は個人的に好きなのは同じマツダの「MPV」だったりします(僕自身がミニバンを買うならばこれかなあ…)。ただ排気量が2.0Lを越えてしまうので残念ながら候補からはずしました(日産の「プレサージュ」もこのクラスですね)。同じ2.0Lクラスで考えれば、日産の「ラフェスタ」やトヨタの「アイシス」あたりがライバルでしょう。この二台との比較で言えば、個人的にデザインの時点で「プレマシー」勝利!なのですが(笑)、今回この車に決めた理由は次の二点でした。
① 走り
この部分を求めた車とは対極の位置にある車がミニバンであるわけで、こういった車にこの要素を求めること自体ある意味ナンセンスなんですが、それでもこういった「ハッチバックスタイル」のミニバンには、多少この部分への「未練」…もとい「こだわり」があります(笑)。中でもこの「プレマシー」は、この部分においては定評のある車で、実際に乗ってみてもそのことは実感できました。アクセラベースだけあって、なかなか剛性感の感じられるボディ、固すぎず柔らかすぎずきちんと仕事をしてくれる足回り、十分なパワーを供給してくれるDISCという直噴2.0Lエンジン、しかし僕が一番気に入ったのは5ATでした(このクラスのミニバンの多くは4ATもしくはCVTばかりですから…)。
② コストパフォーマンス
①の「走り」の良さはマツダというメーカーの売りであったりするわけですが、この②についてもマツダは強いですね。定価自体でも他社の車と比較してがんばっているのですが、それ以上に値引きが…(笑)。その分残念ながら車自体の資産価値は下がってしまうので、3年後5年後の下取り価格などはキビシイものがあります(そのためなかなかマツダ車以外に乗り換えられなくなります。これを「マツダスパイラル」と言うそうです…笑)。短いスパンで車を乗り換える人にとってこれは大きなデメリットになってしまうのですが、長いスパンで乗る人にとっては安くても内容は良い車なので、非常にお得感があります。前車セフィーロを十一年乗った父はあきらかに後者ですね(笑)。
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自動車 | クルマ
Posted at
2007/11/22 17:58:50