
ランニングというスポーツが、僕のような「運動センス」の無い人間にとってありがたいのは、ある程度「流した汗の分だけ結果が返ってくる」という点です。しかしそのことは逆に言えば、「結果は流した汗の量で決まる」ということでもあります。
一昨年の夏から走りはじめて、気がつけば一年半ほど走り続けてきました。今では「ランニング」がそれなりに自分の生活の一部になっていますし、一年前の春からは自転車にも乗り始めて、自分なりに足腰を鍛えてきました。確かに以前よりは、「より長い距離」を「より早く」走れるようになりました。しかし今にして思えばそこに僕の慢心があったような気がします。そうは言ってもこれまで40年間(冗談抜きに文字通り「40年間」です!)まったく「スポーツ」とは無縁の生活をしてきた人間が、ここ一年半ばかり走り続けているからといって、その分の「ツケ」を一気に埋め合わせられるわけがありません。にもかかわらず、僕の中には「自分はけっこう走れる!これならばサブ4はいける!」と、十分な努力の裏付けもないまま、変な自信を持ってしまっていたような気がします。
このところキロ5分10秒程度で12kmほど走り続けてきた僕にとって、5分30秒程度のペース(これをキープできればサブ4が達成できる計算になります)はそれほど苦ではないはず…そんなふうに考えていましたが、当然のことながら12kmを5分10秒で走るのと、42.195kmを5分30秒で走り続けるのとでは、まったくわけが違います!自分にはまだまだそれに耐えられる筋力が十分に備わっていないことがよく分かりました。
何だか自己卑下ばかりしているようですが、決してそうではなく(笑)、それが証拠にそんな反省点を次回に生かして、「今度こそサブ4をねらうぞ」と考えている自分がいます。具体的な課題(自分が今後何をすべきか)もある程度見えてきましたから、今回の失敗はむしろ自分にとってはプラスだったとも思っています(これでラッキーにも4時間が切れてしまってでもいたら、自分の慢心はさらに増したでしょうから…笑)。
ま、いずれにしろ、
これからもマラソン続けます!
ということです(笑)。
Posted at 2008/03/19 20:48:54 | |
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ランニング | 日記