
もちろんそうは言ってもこの車も、純正状態と比べれば低音も出ていますし、バランスも取れていますからそれなりにきれいでまとまった音ではあるのかもしれません。ただ、率直に言って「おもしろくない音」(あくまで「僕にとっては」ですが)でした。
お店の方もスピーカーのインストールが特殊(先ほど書きました通り、ミッドを殺してツィーターとウーファーにスピーカーをインストールしています)なので、「音の調整に何より時間がかかりました」とおっしゃっていました。専門的なことは分かりませんが、やはりこのインストール自体に無理があるような気がします。
ただ、この車で最初に聞かせてもらった音源を考えると、もともと僕が聞きたいような音楽を聞くために作られたシステムではないようです(ジャズのCDをお願いしたら、車内には無く、わざわざ取りに行ってくださったほどですから…笑)。その意味では僕の聞く音楽を知り尽くした(笑)
和智さんの施工による音と比較すること自体がフェアでないのかもしれません。ただ、これも間違いなく言えるのは僕の車でコブクロを聞けば、「もっと気持ちの良い音で聞ける!」(あえて「良い音」とは言いません…)ということ。
和智さんの音のセッティングがすごいのは、実はソースを選ばないことだと思っています。実際僕は音楽に関しては結構雑食で(笑)、クラシックも好きですし(モーツァルトのピアノソナタやリコーダーによるバロック音楽などのCDが入っています→実はモーツァルトとバロック音楽好き!中学生のころはこればっかり聞いていました…笑)、エレクトリックな打ち込みものも好きだし(やっぱり80年代ものですが…笑)、歪んだギターが活躍するようなロックも大好物です(何と言っても「TOTO」!)。もちろんJポップも好きで、「スガシカオ」が最近のお気に入り!女性では「古内東子」や「鬼塚ちひろ」(今となってはちょっと古い?)あ、「MISIA」もビクターにいた頃の音は好きでした。その一方で最近よく聞いているのはJAZZのコンピレーションCD。あ、もちろん一番聞くのはやっぱりフュージョン!
ようするに何でもありです(笑)。
(写真は、リコーダーといえばこの人!フランス・ブリュッヘンのCD。この中のコレルリの「ラ・フォリア」は必聴!)
Posted at 2007/05/23 20:51:55 | |
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