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みなさん、おいしいラーメンに払える金額っていくらくらいですか？僕個人的にはお店のプレーン（？）のラーメンはできれば\500代であることが理想です。チャーシュー麺などであるならともかく、普通のラーメンが￥700を超えるのはちょっと…（まあ、たまにはそういうラーメンも食べますが）。もちろん水にこだわり、材料にこだわり、手間隙かけて…と、それだけの金額を払うことに納得ができるラーメンもたくさんあるのだろうとは思います。しかし僕個人的には「たかがラーメン」というスタンスって大事な気がするんです。
昨今の過剰なまでのプレミアムクラス車の性能向上、またそれに伴う当然のごとくの価格上昇、特に価格については、高価であるからこそのプレミアム感の演出（誰もが所有できる車ではありませんから）という部分は否定できませんし、そうしてプレミアムな車だからこそ、かけられる無尽蔵なコスト、そういう相乗効果で、本当に考えられる限りの贅沢、こだわりを持って作られたプレミアムブランドの車たちが、今や数多くあります。これはもちろん車業界全体にとって非常に重要なことであるとも思いますし、そういった車のために開発された技術が、やがて大衆車にもフィードバックされていくこと、何よりわれわれにとって夢を与えてくれる車たちの存在は無くてはならないものであるとも思います。
そのいっぽうで「たかがラーメン」を今日も作り続ける職人さんがいます。わかる人間だけ手にしてくれれば良い（したがって数は出ないのでやはり高価になりますし、当然購入できる人間も限られてきます）という思想で作られた車と、多くの人の手に渡ることを前提に（つまり売れることを前提に）、コストや品質の管理を徹底して作られた車、どちらもわれわれにとって大切な車であることには変わりありませんよね。
ちなみに僕のお気に入りのラーメン屋は、近所にある「西海」のラーメンです。値段\480！替え玉が\100ですから大盛りでも\580です。安くても味に妥協はありません。トビウオのだしを使った白いスープは、臭みは全くなく、毎日だって食べられます。なにげに美味しいのがここのギョーザ！僕がこれまで食べてきたギョーザのベスト３に確実に入ります。超オススメですが、あまり知られたくないというのも正直なところ（笑）。

これ！まい泉のヒレかつサンドでした。はじめて食べましたが、なるほどうまいっ！見た目以上にボリュームもありますね。

今回の一番の目的は「富士宮焼きそばを食す！」というものだったのですが、どうせ行くのならば美味しいと評判のお店をということで、orangeさんがお友達から聞いて見つけてくれたのが、この「うるおいてい」です。てっきり大通り沿いにあるような大きなお店かと思ったら、本当に静かな住宅街の中にある、ぱっと見それとはわからないようなこじんまりとしたお店でした。ところが行ってみると、店の規模を考えると結構広い駐車場がいっぱいになっていましたし、orangeさんが予約してくださっていたおかげで我々はすぐに入れましたが、順番待ちしている方も結構いました。（僕らが帰る頃にはさらにすごいことになっていました！）
以前「アド街ック天国」でこの「富士宮焼きそば」のことを取り上げているのを見て、「食べたい！」と思ったことははっきり覚えていたのですが、肝心の「富士宮焼きそば」自体がどんなものであったかをすっかり忘れていました（汗）。実際に食べてみると、基本的には普通のソース焼きそばなんですが、一番違うのが麺です！月並みなことしか書けないのですが、コシがあって麺そのものに味があるというか、とにかくソースに負けない存在感が麺自体にありました。その他の特徴として（これはこのお店独自なのかもしれませんが）、最後の仕上げで生卵を入れる！（当然食べる頃には上手い具合に火が通って、味がまろやかになりました。）ことと、エリンギが入っていたこと。この二点は自宅の焼きそばにも応用できますね。今回は特に数量限定の「うるおい焼きそば」を頼みましたので、さらに麺の味わいが違ったような気がします。とどめはお店の方がお好みでつけてくださいと言って置いていった「辛味噌」です！これはやばいアイテムです（笑）。少量とって焼きそばに混ぜて食べるのですが、これの美味さは半端ではありませんでした。見た目ほど辛くは無いので、このお店に行ったらぜひお試しください！ただし、けっこう「にんにく」がきいているので、しばらくお口の中が占領されることになります（笑）。
詳しくはこちらのフォトアルバムもご覧下さい！

しゃぶしゃぶ中です。

本日のお昼は時間が無かったため、ペヤングソース焼きそばを食べました。考えてみれば最後にこれを食べてから、十年以上経つと思います。もちろん他のカップ焼きそばはさんざん食べてきたのですが、これはここしばらくずっと食べずにいました。食べてみてびっくり！おいしいじゃん、これ！日清のカップ麺といい、やっぱり定番になるにはそれなりの訳があるんですね。