
もうひとつの決め手が音です。正直言うと音は今のままでも良いと思っていました。少なくとも音量は。むしろできればもう少し静かになってくれたありがたいとすら思っていました。そう考えると、そもそもなんでマフラーを換えるんだ!という話ですし、それでも換えるというなら、リアだけを交換するタイプのマフラーのほうが、影響も少ない(さらに安い!)のは分かっていました(前車ではそうしていました)。
しかしRの旦那さんのお車のあの音を聞かせていただいてしまうと、もうもとには戻れませんでした。冗談抜きで夢に見ました(笑)。
実際に換えてみての印象としては、アイドリングの音は純正よりも静かに感じます。また日常使いにおける走り(週末を除く毎日、片道約40分通勤で乗っている印象)においても、むしろ純正よりも静かでは?という印象です。確かにかすかな低音は鳴っているのですが、それが車内に不快な形で入ってこないためだと思われます。この車に乗った友人には、せっかく換えているのだからもう少し聞こえてもてもいいんじゃないのと言われましたが、個人的にこの点は危惧していただけに、とてもうれしい誤算でした。
3000回転を超えるあたりから元気な音になります。高速道路でそれなりのスピードを出している時(3000回転を超えた状態をキープしている時)は、やや純正よりもうるさいかなという印象だったのですが、同乗していた嫁さんに聞いたところ、違いは分からなかったと言っていましたので、それほどではないのでしょう。
音の大小ばかり言ってしまいましたが、実際の違いは音量よりも音色です!音を言葉で説明するのは難しいのですが、一言でいうなら「上質な低音」とでも言うのでしょうか。低音というと一歩間違えると、いかにも「換えてます!」というような下品な音になるか、「いかせてもらいます!」みたいな本気仕様か(笑)のどちらかになってしまうのですが、よい意味で純正風(?)のとても落ち着いた音です。こちらが純正のほうがこの車の実際の購買層には合うのでは(ようするに「大人」な音?)。この音に僕はやられました。
Posted at 2006/01/13 19:57:17 | |
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GTIカスタム | 日記