
今回のSISにはオーディオにこだわっている展示車がいくつもありましたが、カロッツェリアブースには「カロッツェリアXシリーズ」を使ってカスタムされたR32が展示されていました。
こちらの車は「純正スピーカー位置にこだわってインストールしました」とのことでしたが、そうは言ってもリアのラゲッジにはウーファーが鎮座し、フロントのスピーカーはすべて交換され、当然大出力のパワーアンプによってドライブされた音を聞かせてくれる車でした。いやらしい話ですが、施工の工賃と、使っているスピーカーやアンプなどの金額を合計したら、おそらく天文学的な(!)ものになるのは間違いないでしょう(笑)。
正直言うと、この車のオーディオを聞かせていただくことは怖くもありました。せっかく満足している自分の車の音が、それによってみすぼらしく(?)感じてしまうのではないかと思ったからです。しかし誘惑には勝てず(笑)、聞かせていただくことに…。
偶然僕がよく聞くCDが再生されていたため、その音のすごさはすぐに分かりました。低音域の迫力、透明感まで感じさせる高音域、そして豊かな中音域、専門家ではないので偉そうなことは言えませんが、とにかくすべての音がきちんと再生されている感じでした。
自分の車に戻ってから、同じCDを聞いてみたのは言うまでもありません…(爆)。
結論!
やっぱり
和智店長の技術はすごいです!
もちろん当然違いはあるでしょう。というかあって当然でしょう(笑)。
しかし少なくとも僕などが聞く分にはまったく遜色無く感じました。むしろ音のバランスはこちらのほうが…なんて感じてしまったほどです(笑)。
それにしてもきちんとしたお店というのは、やはり原音に忠実に音作りをするのだということがよくわかりました。へんに色付けせず、スピーカーの能力が最大限に発揮できるようなセッティングをする。やはり作り手の「耳」なんでしょうね!
Posted at 2006/05/07 00:44:45 | |
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