
走り出してすぐに、「おお、いい音してる!」ちょっと回してやると気持ちのよい排気音が聞こえてきます。逆に言えばこういう車(?)であるにもかかわらず、これだけ聞こえるということは意図的に聞かせているのでしょう。もっとも低回転で流している時はやはり静か。乗り心地もとても20インチのタイヤを履いているとは思えないほど快適でした。
出足は重さや大きさをまったく感じさせないスムーズなもの…というよりは軽々と前に出ます(笑)。このあたりは大排気量ならではなんでしょう。ちょっと気になったのはステアリングの軽さ。重めのステアリングに慣れているせいか、これには違和感を感じましたが、こういう車の場合はこのぐらいが好まれるのかもしれません。
RolSubさんの運転で高速に乗り、それなり(?)のスピードを出したのですが、RolSubさんもおっしゃっている通り、高速域での加速の伸びが少々もの足りない気がしました。その上の速度に乗るまでに少々時間がかかります。もっともこのあたりはターボの加速に慣れてしまっているせいかもしれませんが…。また、高速コーナーで少々ふらふらするのも気になりました。乗り心地を重視しているせいでしょうか、もう少し張り付くような接地感を期待したのですが…。もっともこの点については、店に戻って説明を聞いているうちに「なるほど」と思いました。僕は知らなかったのですが、英国車もフランス車のようにその足は「ネコ足」と言われるんだそうです。つまりむやみに固めるのではなく、ある程度しなやかに動かしてグリップさせるという…。僕もRolSubさんも普段ドイツ車に乗り慣れているので、ある程度固さのある足回りに慣れてしまっていますし、どうしてもそれを基準にしてしまうところがあります(当然その代償としての低速走行時のコツコツ感には目をつぶることになります)。そう考えるとやはりこの車はそもそも「思想が違う」んでしょう(もっとも営業さんによると、これでも新型はだいぶドイツ車的な足回りに変わっているんだそうですが…)。長距離を快適に優雅に走り抜けることを目的とした車…。その意味では完璧な車の一つであることは間違いないです(笑)。
(写真はバックミラーに写ったお気に入りのリアフェンダー!)
9月13日 66.8kg(体重) 20.3%(体脂肪率) 8(内臓脂肪レベル) 1511kcal(基礎代謝) 23.1(BMI)
→もう少し細かく記録します。
Posted at 2006/09/13 22:22:48 | |
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