
いいかげんゆうたく号の肝心の「音」についてお伝えしなければならないですよね(ここまで引っ張ってすみません!)。一通り作業が終わったところで、まずは
ダイゾーさんと僕とで完成した音を聞かせていただきました(考えてみればオーナーさんであるゆうたくさんより先に聞かせていただいてしまいました!ゆうたくさん、ごめんなさい、そしてありがとうございました!)。ここで視聴させていただいたのは僕の車でもいつも聞いているCDだったので、文字通りの「比較」ができてありがたかったです。
最初に感じたのは、これまでアンプを使用したお車の音を聞かせていただいた時に感じていたのと同様、「音の余裕」でした。「音」の違いを言葉で説明するのは難しいのですが、感覚的に言えば、僕の車の音は必死な感じ(一生懸命鳴らしている感じ…笑)なのに対して、外部アンプを使用している音は明らかに余裕があります(幼稚な表現ですみません!)。この「余裕」は音の情報量の違いにも感じられて、素人の僕の耳にも音の「濃度」の違いとして感じられます。アンプを使用した音は圧倒的に「音が濃い」んです!女性ボーカルもののバラード曲などを聴くと、その息遣いや録音された会場の空気感まで本当にリアルに感じられます。これらはもちろん僕の車の音にも感じられることですが(自慢ではないですがノーマルと比べると圧倒的です!)、それと比較してもその情報量の違いに驚かされます。特に僕が個人的に驚いたのがドラムの音のリアルさ!スネアのボディがパンッと「鳴っている」のがはっきり感じられる音であるばかりか、それがスタジオの空気を震わす感じすら感じられます。また、ハイハットの良い意味での「金属感」(?)が本当にリアルに感じられて、ドラマーのつけたダイナミクス(抑揚)をありありと感じることができるので、グルーヴがダイレクトに伝わって気持ちがいいのなんのって!
もっともこれはどうやらスピーカー自体のキャラクターの違いもあるようで、
Focalのスピーカーは僕の使用しているBeymaと比べると明るくきらきらした音(その意味ではやや派手な音)が特徴なようで、そんなキャラクターがドラムなどの音を鮮明にさせているのかもしれません…というか、スピーカーの値段だけを考えても、違っていて当たり前ですね(苦笑)。
ゆうたく号の音のセッティングについては店長Blogもご覧下さい!
こちら!
Posted at 2007/05/11 22:30:51 | |
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