
「実はこれ、サーキットでのドライビングの確認にすごく役立つんだよ」
そもそも「ドライブレコーダー」というのは、事故が起きたときの様子をその事故の前後数秒間(この商品の場合20秒間)を記録するというもので、車両に衝撃を受けることで画像を記録するようになっています。…と言うよりはおそらく、絶えず「記録しては消し」を繰り返していて(でなければ「事故の直前」の映像が記録できるわけないですから)、衝撃を受けた前後の数秒間の映像のみを「保存する」ようになっているのでしょう。
Ariesさんによると、サーキットでのコーナーリングなどは、この機械からすれば「何事か起きている!」(笑)と認識するようで、自動的にその間の映像が記録されるんだそうです。これはつまり、自分のコーナーリング中の「自分目線の映像」がきれいに記録されると言うこと!サーキットのコーナーリングはすべて事故と見なすわけで、すべてのコーナーリング中の画像が記録されているというわけです。この商品の場合、それらの画像はSDカードに記録され、もちろんその画像は、後で自宅のPCなどを使えばきれいに再生できる上に、当然それらは保存しておくことができますから、過去の自分のドライビングと今のドライビングを比較することもできるわけです。ある程度の容量のSDカードさえ入れておけば(SDカードは今安いですし…)、その日一日のサーキット走行中のコーナーリング走行の映像などは、楽勝ですべて残っているそうです(ちなみに容量を超えると古い記録から消していくんだそうです)。
これはまさしく「目から鱗!」のナイスアイディアでした!友人の
OHC親方の
この方なども、走行時の映像の記録をいかにきれいに残すかで苦心しています。カメラの位置をうまくやらないと、きれいな映像にはなりませんし、といってサーキット走行のじゃまになる位置では本末転倒です。また、かなり頑丈に固定してやらないと画像が揺れてしまって、とても見られた映像ではなくなってしまいます。
その点、これならば走行中の視界のじゃまになることなく、それでいてフロントガラスに設置されているんですから、まさに運転手の目線の画像がきれいに記録できます!
今回Ariesさんに見せていただいたこの
「Paparazzi」
という製品はネーミングも洒落ていますが(笑)、見た目の質感も高いので取り付けていての違和感もありません。価格的にも比較的手頃なので、これはかなり気に入りました!本気で導入を考えています。Ariesさん、有益な情報、ありがとうございました!
Posted at 2007/08/21 21:27:41 | |
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