
昨日は午後から電車で出張する必要があったので、実に2年ぶりぐらいに電車通勤しました。自転車通勤するときと同じ時間に家を出て(朝7時)、職場に着いたのが8時でしたからちょうど1時間。自転車だと40分程度ですみますから、やはり20分ほど余計にかかります。しかしそれよりも何よりも、人混みにもまれて通勤することのストレスを、あらためて実感させられました。なにげに苦痛なのが自分のペースで移動できないことです。まず当然ですが電車の出発時間は決まっていますので、乗り換えのたびに(僕は二度乗り換える必要があります)それに間に合うように時には急がなければなりませんし、時には待たなければなりません。大勢の人の流れの中では、嫌でもそのペースに従わざるをえませんから、歩いて移動する時間も(乗り換えの際結構歩くんです)自分のペースではできません。自転車であれば基本的に自分のペースで走ることが出来ます。もちろん自転車の場合も信号や自動車、それから歩行者の存在などを考慮しなければなりませんから、いつでもマイペースというわけにはいきませんが、それでも「自力」で移動しなければならないぶん、逆にいえば自分で止まりたければ止まればよいし、急ぎたければ急げばよいし…とコントロールできます。それにまあよく言われることですが、外の風に当たりながら移動するのと人混みの電車の圧縮された空気の中で移動するのとでは、やはりその快適度は違って当然ですよね。「楽」という観点で言えば一番「楽」なのは車通勤なのですが、この間荷物を運ぶ関係で、天気が良いにもかかわらず車通勤しなければならないときがあって、そのときですら「何でこんなにいい天気の日に車に乗らなければならないんだろう…」と思っている自分がいましたから(笑)、今となっては肉体的「楽」さよりも精神的「快適」性の方が自分の中では優先されるようです。それが証拠に最近は多少の雨なら自転車で通勤するようになっています。
あ、それからもうひとつ実感したのは服装による動きにくさ!スーツというのはあらためて体を動かすための服装ではないことを実感しました。今の時期などはそれでも気候的に良い季節ですが、これが夏だったりもっと寒くなったりするとますます動きにくくなります。逆に言えばスポーツウェアというものは本当に良くできていて、これを着ているだけで「動きやすく」なるばかりでなく、ある意味では「動きたく」さえなるようです(笑)。その意味ではたとえ電車通勤しなければならないときも、通勤はもう少し動きやすい服装(なにも本格的なスポーツウェアでなくても)で行って、職場に着いてからスーツに着替えたほうが快適に通勤できるような気がします(着替えの手間はあるにしても…)。以前は僕も都心に向かう満員電車にもまれて通勤していましたから、その通勤時間のストレスはよくわかっているつもりです。それが多少なりとも緩和させられるのであれば、「会社に行く」というただでさえストレスを感じる行為(笑)が少しは楽になるのでは…?
何度も言うようにその意味でも自転車通勤はオススメですよ(笑)。
(この日は皇居ランニングをするつもりでしたので、最初から靴はランニングシューズを履いていました。スーツにははっきり言って合いませんね!)
Posted at 2007/10/12 19:18:41 | |
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