昭和ファンファーレ　3巻

マンガです。

「明治緋色綺譚」の作者さんの新作の3巻です。
4月13日発売でした。

昭和初期、天性の歌声を持つ少女 小夜子 が映画スタァを目指すオハナシ、今巻は高等小学校を卒業した 小夜子 が映画スタヂオで端役をやってます。
ライバルと思っていた 月子 はすでに少女スタァとなっていて、完全に差がついてます。
で、スタヂオの看板二枚目俳優 澤村 にひょんなコトから目をつけられた 小夜子 は嫌がらせを受け、ソコで助けられた不良一味の頭の 天良（たから）とナゼか親しくなり～っみたいな感じです。


この 天良 がヒーローなんだろうな～ってのは間違いない感じです。
で、この 天良、小夜子 を助けた流れで俳優になりそうな流れです。

まあ、ハナシが動きます。
二枚目なだけで大根だけど看板俳優で自分勝手な 澤村 とか、愚連隊みたいな集団とかその頭 の 天良 とか、昭和初期だな～って感じです。

小夜子 が夢に向かっていく速度はとっても遅いんですけど、周りの動きはとっても早いです。
そのあたりはコレからどうなって行くのか？って感じですね。

ナンにしても、あきらめない、へこたれない 小夜子 が成功していくのを楽しみにしたいです。

絵柄はイイので、興味のあるヒトはご覧になってみていただきたいと思います。