
今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観てきました。
スティーブン・スピルバーグ監督・制作、コーエン兄弟脚本の米ソ冷戦時代の実話を描いたスパイ交換映画です。
アメリカとソ連が一触即発の冷戦時代にあった1950年~60年代。
ジェームズ・ドノバンは、保険の分野で実直にキャリアを積み重ねてきた弁護士だった。
ソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、世界の平和を左右する重大な任務を委ねられる。
それは、自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げることだった。~っとHPにあらすじがあります。
コレは面白かったです。
冷戦時代、米ソやソレ以外の国でも諜報活動が盛んだったのは事実でしょうし、捕まってしまった諜報員もいたんだとは思いますが、米ソ双方で捕まえたスパイを正式な政府間ルートではなく交換した~ってのがスゴイです。
まあ、国交がなかったんだから政府間交渉とかはあり得ないんでしょうけど、民間人を使ってこんな裏ワザ的なコトを~ってゆうオドロキがありました。
ドンパチみたいなハデなシーンはないし、退屈しちゃうかな?っと思っていたんですが、緊張感の連続でまったく飽きるコトなく2時間20分もの長い映画を見切るコトができました。
冷戦時代のソ連ってワケわかんない国~ってイメージしかなかったんですけど、こうやって交渉とかできてたんですね。
東ドイツとソ連のビミョウな関係もなかなかに興味深かったです。
映像もハナシも地味めですが、真実の重みがあって、意外と笑いドコロもあったりして面白い映画だと思いました。
興味のあるヒトは観て後悔はしないと思います。
Posted at 2016/01/20 16:46:51 | |
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