オートサロン簡単な総括

●展示会として

客が要求しているもの・答えが欲しいものに対して9割の出展社が、それに答えられていない。
デモ車両の車種も、アプローチの仕方も「本当に始終車を商売につなげることを考えているんですか」と問いたくなるような惨状だ。

これでは、一度、きれいに業界が駄目になって再編成される道しか選択肢はありえない。
一体、この業界の人達は、ユーザーにどういう方向性を示すつもりなのだろうか？


●イベントとして

言いたいことは山ほどあるが、方法はともかく会場から3ｷﾛ先の指定駐車場にいく無料バスが待ち時間も含め一時間以上かかるとか、指定駐車場より公道に車が出るのに二時間かかるなど、あまりに論外のことが多すぎる。
確かに客は不便・不満があってもオートサロンには見にきてしまうだろう。
だが、そのことにあまりにアグラをかきすぎてないだろうか？



●全体として

簡単にいうと「行き損」
ショーとしてのテーマやベクトルが感じられない。
そうであるなら、ただ車を並べてあるだけなわけで、今回程度の内容ならばモーターショーの駐車場の来客車を眺めるだけでたりる。


補足 撮るものがあまりなかったから姉ちゃん撮ってきた(爆)