大ラジカセ展にきた話

見ました














これは!!
















ってのは、ほぼ持ってました(爆)







むしろ、「あれ？どうして系譜おう展示にしないの？」とか、「80年代の展示だけにした方が良かったんじゃない？」とか、「その分析は間違ってませんか？」とか、なんだかそんな感じかな




この展示は「昔、持っていた」「昔、欲しかった」というのを直接見られるという、なんだかお爺さんの昔話みたいな展示だったよ


違うんだよなあ
この箱の中に、かつて家電技術の粋を尽くしてメーカー同士が戦った音響家電の形をした兵器体系を語ることで「日本って凄い!!」「技術立国日本ってこれか!!」っていうのを見たものに感じさせてお帰り頂くという目的意識がないってのは、展示会になっていないと思うのだが。

少なくとも俺は、そういうラジカセの体系化の中で収集しているんだが、、、
それと、売り物とは違うから仕方がないとはいえ、俺レベル程度が外観から整備が展示に耐えられない程度と判断出来るのを間近に見せるのは如何なものかと

全部分解・お風呂洗浄とは言わない。
せめてウレタンエッジくらいは付けておきましょうよ、展示会なんだから

新規ラジカセを受注はいいんだけど、もっとちゃんとスペック書きましょうよ

ノーマルポジションのみならヘッドはパーマロイですか？
ラジオは受信周波数だけしか載せないんですか？
特徴はなんですか？
ラジカセの基本を追ったならばエレクトレットコンデンサーマイクは実装してないんですか？
録音レベル自動調整はどうなんですか？
再生周波数特性はどうなってますか？

何もわからないじゃないですか



今、カセットやレコードの再生産も始まった時に、ラジカセってものを単なるレトロ製品として扱うんでいいんですかね？？？

ロストテクノロジーを現代のテクノロジーと合わせた時に新しいモノの可能性を見出だせるかもしれない希望を持ったラジカセ展にして欲しかったなあ







ま、しかたがない












ちょっと、俺が考えるところのラジカセってモノの考え方ってのを来年見せるから(爆)

自動車文化を見習って欲しいよなあ、趣味の家電