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2019年11月04日

No1 ロズウェル事件

No1 ロズウェル事件   最近、アプリの放送でUFOについて、自分なりの真面目な検証を始めました。
 今まで読んできたもの、体験してきたこと、聞いてきたことをまとめることで、自分なりのなんらかの答えがだせそうだと思えてきたからです。
 それに、散発的にただ読んでいるだけでなく、こうやって表に出すことで、整理もしなければならないので、怠惰な自分には、皆さんにお出しすることが合っているとも思えました。
 これから、ほぼ、月一程度のペースで、こうした内容をアップすることになります。
 今回は第一回目として、ロズウェル事件を載せます。
 本来の順番としては、ケネス・アーノルドの目撃事件、ワシントンDC上空乱舞事件の次に載せるべきものなのですが、ケネス・アーノルド事件はノートに書いてしまい、掲載するのに時間がかかるのと、ワシントンDC事件は、もっとも最初にトーク前提で書いてしまった原稿なので、そのまま掲載するには、聊か抵抗があります。

 ま。前置きは、この程度にして、では本筋を。


ロズウェル円盤墜落回収事件


 ロズウェル事件は、1947年7月頃に起こったとされている円盤の墜落と、それにともなう宇宙人回収事件のことです。
 その経緯についてまとめてみました。
 しかし、証言の食い違いや物的証拠がない。あとから証言をした人の方がショッキングな内容であるということから「そんなの集団でウソついているに決まっている」とか「勘違いだろ」という意見も非常に多い事件です。
 そして、世界で一番有名な円盤に関する事件でもあります。
 つまり、この事件の特徴は有名であるがゆえに、それを利用しての売名を目的とした情報が交錯していて、どこまでが実体に近いのかを把握するのが難しい事件です。

 事件発生現場
  ニユーメキシコ州は、メキシコに接している州。
 メキシコに接しているのだから、当然、合衆国の下側の細くなっているところに隣接した州です。
 この州には原子爆弾の開発・製造をしたロスアラモス研究所があります。
 ロズウェルはニューメキシコ州の5番目に大きい都市で、ロズウェルは州全体の南東部。実際の現場はロズウェルから北西に120キロ先のコロナという街の近くが墜落現場です。
 地図上では、ロズウェルとコロナを結ぶ直線状には、他に街や主要幹線道路もないため、実に何もない、それこそ牧場とかが広がる、墜落には向いてるところです。
 ですが、これも、後から第二の墜落現場、更には第三の墜落現場が登場することになります。

 事件のあらまし
 
 そもそも、謎の物体が墜落した日にちすら完全には確定していません。
 が、6月14日とか7月2日ではないか?と言われています。
 この地域にあったフォスターという人が所有するフォスター牧場の管理農家であるウィリアム・"マック"・ブレイゼルは、何かの残骸が多数散らばっていることに気が付きます。
 しかし、彼と、その家族が牧場に散らばる何かの破片をかき集め始めたのは、7月4日でした。仮に謎の物体が6月14日に落下していたとするならば、何故、2週間以上も放っておいたのかは分かりませんが、多分、なんとなく、何かの残骸が散らばっている程度で、かつて日本のUFO特番で作られた、この事件の再現フィルムの様に濃密に金属物が散乱しているという状況ではなかったからと考えられます。
 その時にかき集められた残骸っぽいものは、ゴムひも、スズ箔、頑丈な紙、棒等の輝く残骸であったと、当初のブレイゼルは表現しています。
 そして、この話を7月6日にジョージ・ウィルコックス保安官という男にします。この人が軍に最初の報告をしました。
 翌日7月7日には、ロズウェル陸軍から第509爆撃航空群情報局のジェシー・マーセル少佐と他数名がブレイゼルと同行して、フォスター牧場に散らばる破片を2時間ばかり拾います。それは気球の部品であったと言われています。何故なら、エンジンなどに使われるような金属の塊の様なものが見当たらなかったからです。
 ジェシー・マーセルは、その物体をそのまま軍にもっていかず、一度、自宅に寄ってから基地に向かいます。
 このような話になっていたにも関わらず、7月8日の早朝にロズウェル陸軍飛行場の報道官ウォルター・ハウンド中尉が「ロズウェル陸軍と情報局は地元の牧場労働者、保安官事務所が協力して円盤を確保した。現在、円盤はマーセル少佐から司令部へと移された」と発表されてしまいます。
 しかし、軍は、ジェシー・マーセル少佐の上の人物、ウィリアム・ブランチャード大佐が、すくさまテキサス州のロジャー・レイミー准将へ連絡をとり、その後の指示で、物体残骸はジェシー・マーセル少佐が付き添い、フォートワース陸軍飛行場へと空輸されました。
 しかし、この時点で、物体の正体は気象観測用気球と部品であるという結論に既にされており、フォートワース基地について、すぐに「あれは、軍の気球でした」という発表とともにマーセル少佐と残骸の写真が撮られました。
 それが、トップに使っている写真です。
 その軍の発表があって、すぐに発見者のブレイゼルは、新聞インタビューでこのように反論します。
「それまで牧場に、いくつかの気球の破片があって、いままでも拾ってきたが、今回のは、違う。あれは気球じゃない」と。

 でも、その反論では人々への信憑性は有りませんでした。
 この話は、「円盤が落ちたんだって!! 」
 「いや、それなんだけれど、やっぱ、誤報で気球だったんだってさ」で終わった話のはずでした。

 それが1978年辺りから、この事件について、とあるジャーナリストが掘り起こしをかけます。
 その結果、80年代、90年代と次々に新たな証言者が現れては、ショッキングな内容が更新されていきました。

 その内容は、ロズウェルの近くの牧場にUFOが落ちかけて一度地上でバウンドしたのちに、地上に激突した。
 様子を見に行った家族や通りがかりの考古学者達は、そこで、破損したギターピックのような金属製の飛行物体と、そこから投げ出されたと思われる横たわる複数の小柄な人型のものと、一人だけ動いている人型のものがいた。
 そこに陸軍の部隊が現れて、人払いをしながら全てを回収していった。
 その後、残骸と生き残りの乗員はロズウェルの陸軍内病院施設に運ばれ、地元の小児科医が、小さな乗員の解剖をしているのを目撃したという人物が現れたり、この事件に関わった人達へ、圧力をかける謎の人達がいて、証拠を隠滅し証人を黙らせたりしているというものだった。

 この様に随分、当初より激しい脚色がされている印象です。

米軍のロズウェルリポート
 
 これらの新たな証言者やUFO研究家達からの欺瞞ととれる情報を精査するため、米空軍は2年程を費やし、1994年に1000ページにも及ぶ分析レポートが提出します。
 その内容は、墜落していたのは軍の「高高度気球作戦」というポリエチレン製の特殊な気球でレーダー反射用の金属箔やバルサへのメッキ、などが施されたものであり、宇宙人と言われている物は、落下実験に使用されたダミー人形で、これらの墜落、落下実験という二つの事象をひとつの事柄として、見間違えや勘違い、事実の歪曲と捏造で宇宙船の墜落と宇宙人の回収というストーリーに仕立て上げられたものであるという結論でした。
 その物証や検証内容については、さすがに納得せざるおえない部分が非常に多く、UFO研究家が組み立てた事件の内容が、如何にずさんなものであるかが明らかになったレポート内容となっています。

 これで、本当に決着!
ロズウェル事件は、実はアメリカ軍が国防のために努力をしていた結果を散り散りに目撃した人々の話を一つにまとめてストーリーとした都市伝説でした・・・

 とは、いかなかったんです。

 検証
 この事件について調査された300人程の人達のうち、この事件に関してのことを本当に目撃した人は41人。更に、その中の23人がフォスター牧場からの残骸を確実に見ている人です。
 更に、その中の7人が「あれは地球上のものではない」という証言をしています。その中には、ジェシー・マーセル少佐や牧場管理人ブレイゼルの息子のブレイゼルJrも含まれています。
 問題は、彼等は物体の直接の接触者であるにも関わらず、周囲の多少いい加減な目撃談に引っ張られる形で証言が変わっていってしまったことです。これは、大変に困ったことですが、それでも、ぼくは、この二人の初めの頃の信用性は、脚色される前なのだから、そんなに低くはないであろうし、他の5人というのは
恐らく彼等の家族と軍関係者が少なくとも、もう1名いると思われます。

 ぼく自身の結論としては、ロズウェル事件における宇宙人の目撃は非常に疑わしいし、ましてや、基地内での解剖や死体を一般人が目撃というのは、あまりに無理がありすぎます。
 ただし、謎の物体が破損して残骸をまき散らしたというのは、事実である気が非常にしてます。
 というのも、ジェシー・マーセルJrが日本に来た時があり、その時、同時通訳で当時のことを直接聴くことができたからです。しかし、お恥ずかしいことに、内容をメモした手帳が、どこかにいってしまったので記憶している限りのことをお伝えします。
 そして、それが、ぼくがUFOが墜落したと思っている理由です。

ジェシー・マーセルJrの話
 その日、父であるジェシー・マーセルは突然、家に戻ってきたそうです。
 そして、確かビュイックのランゲージルームいっぱいの何かがシートいっぱいに入っていたそうです。
 そこで当時のビュイックを調べてみると1942年~45年は戦争のため乗用車を生産していませんでした。少佐という立場なら給料もそこそこあったと思うので、所持していたのは46年式と推定します。となると、やはりアメリカンで大きい車なのでランゲージいっぱいの容量というとイメージ的には3ドア冷蔵庫くらいはありそうです。相当な量です。
 そこから父は、何かが入ったシートごと引っ張り出してキッチンの床にシートの中身をぶちまけたそうです。
 3ドア冷蔵庫ほどの大きさのものを持ちあげてぶちまけるのですから、この時点で、中身が異常なほど軽いことがわかります。
 キッチンの床には、色々な感じのものが散らばりました。
 そして父は、こういったそうです。
「どうだ! これは、本物の空飛ぶ円盤の部品なんだぞ」と。
 金属な感じのなにか板というかシワのあるものや、I型の棒状の鋼材、なにか
プラスチック的なものなどがあったそうです。
 どれも、物凄く軽くて、まるでバルサにメッキをした感じだったそうです。このバルサにメッキという表現は軍の発表と同じイメージなのですが、でも、バルサのように弱い感じはしなかったそうです。
 父は、その中の棒状の鋼材をハンマーで叩いて曲げようとしたり、また、他の人は薄い板状のものをクシャクシャにしてみたら元に戻ったと言っていますが、
マーセルJrさんは、そんなことはしませんでした。何故なら、それは大事なものなんだと思えたからで、あまり勝手に乱暴に扱って壊してしまったらダメだと思ったからだそうです。また、先の紙の様に薄い金属がクシャクシャにした後にピンと元に戻る様なものは自分は見ていない。それは別の人の話とゴチャゴチャになっているのではないか?とも言っていました。
 子供だったマーセルJrさんは、そのガラクタの中で棒状のH型鋼材を拾い上げて
みてみたそうです。というのも、その鋼材には、なにか文字が書いてあって・・・といってスライドで覚えていた文字の一つが表示されたのですが、ぶっといデザイン文字という感じでした。
 その文字は、紫色をしていて少し輝いているように見えたそうです。
 文字自体は一つしか覚えていなくて、何故、その一文字だけ覚えていたのかというと、その文字の形が、なんかオットセイがボールで遊んでいる様な形に見えたから、子供の自分には、なんか好きな感じだったそうです。
 彼が、これを語った時は、もう、おじいちゃんでしたが、その人生の中で、これらと似たような絵文字・文字・デザインのものはみたことがないということです。その文字は、H型の凹んだ部分に表示されていました。

 そして一通りみせてから、父は、あわてて残骸をシートに包み直して車に積み直して出て行きました。

 その後、家に帰ってきた父に基地から電話があり、その電話を切ってから、父は、狼狽した感じで、何度も何度も「お前達にあれを見せるんじゃなかった、やめておけばよかった」と後悔をしていました。


主観でのまとめ

  このような内容は、話に全く飾りがなく、ことさら、地球以外のものを強調しているわけでもありませんでした。だから、これは事実だとぼくは思っています。
 見た感じ、アルミニュウムに少し似ているがアルミより丈夫なものということで、思いついたのがジュラルミンとチタンでしたが、ジュラルミンだと比重そのものはアルミと大差ない気がしたのでチタンを調べてみました。
 ですが、まず、チタンの圧延は、この1947年時点では量産化にいたっていないはずです。ましてやH鉱のような押し出し成型となると、相当なチタン材料が必要となりますが、高純度のチタンを作りだすことに成功したのが1946年なので、気球で強度を試すなどという雑な実験をするには当時としてレア過ぎます。
 そして決定的なのは、その重量です。チタンは軽くて丈夫とはいえ、鉄の半分ほどの重さがあります。アルミは、更に、そのチタンの半分。
 ですが、材料を持ったり触った人達は、金属ではあったがバルサの様に軽いといっています。バルサ材は、アルミの1/10の重量しかありません。
 現在ならば、金属マトリックス複合体という新技術があるので、見かけは兎も角、この程度の重さは楽々クリアできますが、この時代では、そんな原理すら発想されていません。
 つまり、拾われた残骸は、当時のオーバーテクノロジーだったことになります。

それは、つまり、地球製ではないということになります。
ということは、ぼくは、宇宙人の回収なんてない!といいましたが、正直、自問自答しているところです。
落下してきたものが地球製でないのなら、では、その乗員がいてもおかしくないのではないか?って。

 ロズウェル事件の一番の問題は、本来ならば派手な物証があるはずなのに、それが一つもなく、後付けの欺瞞情報が多過ぎるために、事実を選別することが困難になっていることです。
現在では、大方の意見としてはロズウェル事件に異星人は、関わっていなかったということになっていますが、ぼくには、あのジェシー・マーセルJrさんの子供の目からみたロズウェル残骸がどうしてもひっかかってなりません。

果たして、宇宙からの訪問者は、辺境の地球で事故にあってしまい、軍に保護されてサーポ計画という惑星間の交換留学にまで発展していったのでしょうか。
それとも、ただの壮大なマスコミを利用する実験が目的のデタラメだったのでしょうか?

最後に、アメリカ大統領だったビル・クリントンがこんなことをいっていました。
 「自分はロスウェル事件に興味があって調査を命じたが結果として、そんな事実は無かったと納得できる説明があがってきた。だが、このこの結論にするために情報が捻じ曲げられた可能性がある。もし、そうならば、ウソまたは重大な情報をふせられていた大統領は自分が最初ではないだろう」


<(_ _)>







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Posted at 2019/11/04 07:51:04

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この記事へのコメント

2019年11月4日 21:40
興味深いです。
続編、楽しみにしています。
コメントへの返答
2019年11月6日 7:44
お久しぶり(*`・ω・)ゞ

期待に応えたいので、ストックが2つあるんですが、どちらが良いですか?
予定繰り上げで今週、掲載します(´▽`)

・ジョージ アダムスキー

・フラットウッズ事件
2019年11月6日 22:24
お邪魔させて頂きます<(_ _)>

記事の密度と高度なご検証、圧倒されました!

UFO撮影を数十年してきた方に話を伺った際、本物は向きを変える時形が歪んでいるから曲がる金属なんだろう、という言葉を思い出しました。

ケネディ暗殺等、真相は解りませんが、支配層は秘密にしたいのでしょうね・・。
コメントへの返答
2019年11月6日 23:22
お越し頂きまして有り難うございますm(_ _)m

ぼくは、宇宙からの来訪者は、いて欲しいとは思っていますが、だからといって「来ている」とは断定をしていません。なので、基本的には科学的かつ可能な限り、可能性を公平に見ていきたいと思っています。いる前提、いない前提ではなく、それを見聞きすることで確かめたいと考えています。

見た目が曲がって見えるから曲がる金属の可能性。ストレートで面白いとは思いますが、もし重力を制御して飛行している物体があるのならば、曲がっていなくても見た目には曲がって見える可能性の方が大きい、ということを助言させて頂きますね(*`・ω・)ゞ

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「あまりに久しぶりすぎた(;'∀') http://cvw.jp/b/157643/47549946/
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