ちびーたのブログ一覧

　実は、今日は神保町にいって戦艦関連の書籍を大量に買い込んできてしまったのであった。
　
　これが重くて重くて、明らかに１５キロ以上もの書籍を買ってしまった（汗
　
　書籍は重量単価ではないので重ければいいというものでもないのだが、今回はかなり良いものを入手したような気がする。

　

　元々、戦艦大和が好きで宇宙戦艦ヤマトに傾斜していったということもあるため、ブログに宇宙戦艦のカテゴリーしかないというのも随分と片手落ちな話であると今更ながらに気づいた。

　どうせなら、日本が未来永劫に誇ってもよい戦艦大和に興味をもっていただきたいということもあり（そうすれば、きっと宇宙戦艦ヤマトにも興味を・・・）勝手な進行・勝手なお勧め・勝手なお披露目までいければと思っている。


　まずは、本日買ってきた書籍の一部を。
　
　最初に載せてある写真は、大和ミュージアムの公式ガイドブック。
　カラーで図版も多いため、厚さのわりにはやや高めの２３８１円なのだが、大和という戦艦を最初に眺めてみる・然る後に内容に踏み込んでみる第一歩とする本としては実に適当ではないかと思う。
　内容をパラパラとめくってみると、そこかしこにヘビーな資料書から転載されているものがあるため買っておいて損はない。
　特に本書の中ほどにある大和の概要について記載されている計画経過の一覧表は、それまで数万円もする書籍か、滅多に出会えない戦艦大和の設計・建造の巻末折込についているものがクリーンナップされており、この部分だけでも一読の価値がある。

　
　実は、本日入手したもので、ちょっとびっくりした書籍があった。
　「海軍艦艇史　戦艦・巡洋艦」という非常に重厚な本で、１９７４年のものだ。
　約６００点に及ぶ写真は、初心者の俺には初見のものが多い。

　

この写真は、金剛がヴィッカースで建艦されている最中のもので、最初に開いてしまったページがこれだったので、即購入を決めた。
　
　俺が真にたまげたのは、先ほど、この本をパラパラとめくっていった時に何やら大学ノートを切ったものが中から数枚出てきて、達筆ゆえ判読しずらかったのだが、どうやら中に使用されている写真のうちの何枚かが艦名表記が間違っていることの指摘で、正しい艦名と写真番号が書いてある。
　これだけの写真資料の中全てから、正しい艦名を見極めることが出来る人物とはいかな方なのか？と思いきや。
　更に俺がたまげたのは、この本の著者である福井静夫氏という方からの「御教示を深謝いたします」という自筆の手紙とサインと印が出てきてしまった！
　つまり、この本を手にしていた方は、著者に手紙で指摘をし、それを著者が認めたというやり取りがあったのだ。
　
　いやはや、とんでもないオマケが封入されていたものである。
　

後で、写真のせるかな