• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ちびーたのブログ一覧

2015年01月04日 イイね!

しかし、今更なんだが・・・

 本当に今更なんだが、ラジカセウォーズを書こうと思って始めたのってもう、6年半前だったのね
(;^ω^)

 これ、絶対に書きたいネタがあって始めたんだけれど、そこまでの行程が結構あるんで、頭の中整理しているうちに書くのを忘れてた( ゚д゚)ドカーン!!

 ラジカセウォーズのとこに、最近のラジカセ購入のこともいれちゃっていたけれど、整理して、ラジカセウォーズのとこには、過去の物語だけを絞っていれることにしたよ。
 じゃないと読みずらい。

 これは、驚愕のスーパーサイクルとは違って懐かしノンフィクションってだけだから。
 まあー、この後、だらだらといきますよ?!


 あっ!!
 そうか!!
 ミニ四駆の話も書きかけなんで独立させないとな(;´Д`)

 大和対ビスマルクも書きかけだし・・・
 あれ、進んだとこまでの大和とビスマルクの相対関係からやらないとなあ(;´Д`)
 膨大な資料を整理しながらじゃないと書けないや(;^ω^)
 いや、あるけどさ資料(´・ω・`)

 そんなことを書いているうちに、今日は海外から待ち望んでいた戦艦改造の部品がとどきましたとさ(゚Д゚)
 
Posted at 2015/01/04 23:54:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | だらだら日記 | 趣味
2015年01月04日 イイね!

俺のラジカセウォーズ 知識ためこみ編 2

俺のラジカセウォーズ 知識ためこみ編 2 S君はソニーのカタログを持ってきて広げた。

 俺は、またまた感心してしまった。
 まず、家電とりわけオーディオ系のカタログというものの存在を意識したことが全くなかった為、そんなものを入手して性能をみて考える等という、その一連の行為自体が自分は今までしたことが無かった行為だった。
 そのカタログも、彼が欲しいといっている機械がバーンと載っていて、難しいし理解出来ない専門用語が、また心躍らせた。

 「このスタジオ1980っていうのが、凄く欲しいんだ」
 そこには、S君が持ってきたラジオを更に重厚にした強烈にでかいスピーカーと銀色に輝くスイッチ群が精密メカニズムの雰囲気を醸し出す大人のマシン「ラジカセ」が載っていた。
 ただし、4万円を超える価格は、俺の想像すら遥かに超える金額だった。
 15円の飛行機を駄菓子屋で買って、飛ばして喜んでいた俺にとっては何をやっても手が届かない想像を絶する金額だったのだ。

 「どのくらい、お年玉で貯めたの?」
 「新聞配達もやったから、合わせて3万円貯まった」

 三万も!!
 一人3000円くれれば多い方なのに、三万も!!
 俺には、そんなに多くの親戚もいないし、一回のお年玉だと一万円超えるのが精一杯だ。
 4年も我慢しなければ買えないラジカセを一回のお年玉で買えるなんて・・・

 なんか色々なことがありすぎて、モヤモヤした気持ちでS君の家を後にした。
 俺は、なんで何も知らないんだ?
 どうして知っていないんだ?
 S君は、どうして俺の知らないずーっと先のことを知っているんだ?
 そして、選んで買おうとしているラジカセって、どうしてあんなにカッコイイんだ?
 
「俺も・・・ラジカセ欲しい・・・!!」

 そう思ったら、足は家への帰路の途中にある、大きな交差点のかどにあるナショナル電器店に向かっていた。

 「はい! いらっしゃい!!」
 威勢のいい声で、おじちゃんが迎えてくれた。
 普通、子供がひとりで来るような店ではないので、たぶん御使いで電池でも買いに来たのだろうと思われたに違いない。
 今と違って、子供がひとりで入っていい雰囲気の店というのは、おもちゃ屋さんだけと相場が決まっている時代だったので、電器屋だけではなくレコード屋や書店に入るのさえ、なかなか勇気が必要だった。

 大きな電器屋で店舗の大部分がガラスで、外からも中の棚に並んだ家電製品が良く見えた。
 もちろん、その中に大小色々なラジカセが並んでいたはずなのだが、気恥ずかしさと興奮で全く目に入らなかった。

「あ・あの!! ラジカセのカタログあったら下さい!!」
顔を真っ赤にして精一杯の声を絞り出してカタログを請求する子供にナショナルのおじちゃんは優しかった。
「はい!! カタログ!! ラジカセが欲しいんだね? よく見て選ぶんだよ」

小さくうなづいて、逃げるように電器屋を後にした。

 家への帰り道、なんだか楽しくなってきた。
 一つ大人になったような気がした。
 早く家に帰ってカタログを見ようと走って帰った。

 
 部屋に入ると、早速カタログを見始めた。
 色々な機種が載っている。
 でも、S君の買おうとしているものとは何だか感じが違った。
 なんというか・・・小さくも思えたし、なんだか機械としての質が違うというか・・・
 それでも、細かい文字で性能らしきことが載っているのをみて「これを比較したりすればいいのか」というのを理解した。
 そして比較するうちに分からない言葉が多すぎて、比較そのものを分かったつもりで比較していた。
 再生周波数特性っていうのは、高い機械ほど数字の差が大きいから、きっとそういうことなんだ。
 出力って大きいほうがきっといいんだ。
 ラジカセについているマイクは、エレクトレットコンデンサーマイクって言うんだ・・・
 ラジオの部分に、AMとFMがあるけれど、MWとSWとFMってあるやつにはAMが無いんだ・・・

 次の日から、ラジカセのカタログ集めが始まった。
 カタログを集めているうちに、店頭に飾ってあるラジカセの実物を見る余裕も出てきた。
 全ては、買ってもらえるかも知れない金額の中で最高のラジカセに出会うためだった。


つづく


・・・・・・・・・・・・・・写真の解説

 これがS君の欲しがっていた、また入手したsony スタジオ1980 初代である。
 価格は43,800円
 当時の他機種を圧倒する16cmのフルレンジと5cmのツイーターを装備する。
 他社が、まだ音質についてはTONEボリュームだけに対して、高音・低音の独立ボリュームを装備し、ラウドネスまで搭載する。
  最近は、コンバクトな音楽再生機が一般的だが、それらと比較してもいまだ、その輝きを失っていない音質は流石である。
 「スタジオ」の愛称は伊達ではなく、ソース・マイク2系統をミキシングボリュームで調整することが出来る。。。できるんだが、それを当時、どこまで生かせた人がいるかw
 入手したスタジオ1980は、元々、調子がそこそこ良かったものを分解して当時のスイッチの触感に調整した。
 その触感が、またソニー独特でガチャガチャ感が一切ない。
 やはり「大人のメカ」だったんだなw
 

 
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 2015/01/04 17:59:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 俺のラジカセウォーズ | 日記

プロフィール

「仕事してるー。早く帰りたい。車乗りたい。でも論文で忙しい_(┐「ε:)_イソガシー」
何シテル?   05/07 09:15
 ふとしたことからラジカセのことを思い出してしまい、気が付けば随分と集まってしまってた。  本来は宇宙物が好きなんだが、ラジカセメカに周囲を囲まれた生活...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/1 >>

リンク・クリップ

七年前の、あの日 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/06/16 08:23:01
地球外からの来訪者の話を聞いた猫 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/11/09 07:37:09
片付ける 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/04/18 21:10:32

愛車一覧

三菱 その他 戦艦 (三菱 その他)
考えるところがあり、詳細割愛いたします。 チューン内容に興味がある場合はブログカテゴリー ...
マツダ その他 マツダ その他
車種とか書くと、色々と面倒臭いことになることが身に染みだしたんで、もう書かない(´∀`*)
日産 マーチ 日産 マーチ
軽自動車が一年で次々と壊れていく中、「凄く程度が良いのでとっておいた」という理由で俺のと ...
スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
おじいちゃんが前のオーナーで、きっとだまされて買ったにちがいないw 全然走ってなくて、年 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation