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今更なんだが、見放題だったので洋画になったATOMを観てみた


別の作品だった(爆)




原作のままだと悲壮感有りすぎだったのか？

じゃアトムじゃなくて、いいんじゃね？状態


そして致命的なのが手塚作品臭さがない

重いテーマを活劇で刷り込むのが手塚作品なのだが、なんか軽いのだ。
「それは天馬博士の捉え方の問題で、自分で解決してくれよ」で終了なもんだろうと思っていたら、本当にそれだけの話だった(爆)



それと演出として、ATOMは自分の隠された能力を知らないため、危機に陥ると出てくる武器などに自分でも驚くシーンがある。

これ、現実にはかなり危ない話で、兵装の展開回路と照準射撃回路と思考回路の三つが独立しており、思考回路からの停止指示がない限り兵器展開・照準射撃は独自判断で行われることになる

つまりアトムの中で、軍事優先でのギリギリのシビリアンコントロールがされている誠に危うい状況なのである

あ？
表現したかったの、そこ？