や~ってきました、2023年!皆様、あけましておめでとうございます(* ̄∇ ̄)/゚・:*【祝】*:・゚\( ̄∇ ̄*)
なんとか旧年中に、我がミニの洗車にスタッドレスへの交換をすませ、初走りに備えは万全。昨年は少々、いやお山に縁のないし、我がミニはあちこち壊れるしでかなり不本意な1年だったけど、年も明けて早速ご来光を拝みにお家を出る私と我がミニ。
真っ暗な道を、お目当てのお山へとひた走る。
お?まだ集落の中だというのに、野生の生き物との出会いとな?
まだ少し若いと思しき、綺麗な鹿さんである。
うむ、年が明けて初めのドライブで、お山の生き物との会合ができるとは、なにやら幸先がいいような気がするね♪
若い鹿さんはサッと崖下に降りていき、我がミニは目的地へと真っ暗な道を先へと進む。
目的の地に近づくと、手前からかなりの激坂を駆け上っていき、そして銘を持つ林道へと入っていく。
集落の中はまだポツンと灯りが灯っていたけど、林道ともなればまさに暗闇の世界で、我がミニのLEDランプが頼りである。
無事に目的に到着。フォトをパチリとするのに、我がミニのイエローフォグを点けるのを忘れてしまった。
真っ黒な山肌の向こう側に、町の灯りが浮かびあがり、そしてその先の空に薄っすらと聡明の明るさが見て取れる。
かなり寒いけど、御来光までは我がミニの中でぬくぬくと待つことにする私なのである。
待つこと小一時間、空の一角が強く光輝いてきた。
さぁ、いよいよである。
そして御来光の時・・・。

いつもながら、ロケーションよし、光よし、我がミニがよく映える素晴らしきシチュエーションなポイントな初日の出なのである(=゚ω゚)ノ
さて、1年最初のイベントが無事に終われば、道を引き返して今年の初走りへと向かおうかな。
とはいえ、ここで切り返すことはできないので、道の終端まで行って引き返すことになる。
元旦の光を浴びて輝く道が美しいね♪
林道の終端は、ガッチリとしたゲートで閉ざされて、地図は抜けているが抜けていないのが残念な道。
ゲートの向こう側は、奥多摩周遊道路である。
さて、引き返して来たら、2年前に返り討ちとなった道へ向かう。
そろそろ補修は終わっている頃だろうかと期待してみる。
果たして・・・、
いよ~っし、イケるぞ!
我がミニの、車窓越しに見るお山の姿にも心が躍る。
だが、現実は無常である・・・。
ゲートこそなかったものの、ゲート以上に強固な通せんぼがそこにはあった・・・( 一一)
まだ、お山の中にも崩れてしまった箇所かあるのだろうか?
入り口が開いていただけに、ちょいとショックが大きかったけど、再び走れるようになることを願うばかりな私である。
気を取り直して、次だ、次!
ここも道の途中で崩れてしまい、その後の復旧が気になる道。

【林道 笹野向線】こんな所からいきなり始まる道。現在進行形で延伸が続く道でもあり、どこへ向けていくのかとても気になるのである。
林道に入れば、ヒノノニトンがお出迎え。
ナンバーがなく、車体こそ少々汚れてはいるものの、おそらくは現役で働いているであろうか思われる林道の働くクルマである。
何年か前の初走りでは、この先にユンボがいて通せんぼされたっけか。
今回はどうかな~?
おし、ココも行けそうだね♪
ココが通れるなら、崩落現場まではイケるだろうとちょいと心が躍る私。
お気に入りの切り通しまでやってきた。
私の好みよりは切り通しの幅が広いが、それでも我がミニをパチリ♪
壁の物陰からの姿が好き。
先へと進めば、おや?ココのプチ崩れ跡はこんなに大きかったかな?
なんか、だんだんと崩れ跡が広がっている感じ・・・。
この辺りは地盤がちょいと弱いのか、プチ崩れとそのガレキ跡があちらこちらに見受けられる。
こんな何気ない道の姿にも、プチ崩れがかなりあるでしょ?
とはいえ、少し大きめのガタゴトな道を、ゆっくりと踏みしめる我がミニの揺れが、お山が久しぶりな私には心地よかったりもする。
そして【笹野向線】の箱庭ポイント。
この道の起点が、ちょうどフォト真ん中に見える橋のたもとになる。我が愛しの林道たちは、どうだ~!っていうような眺望はないけれど、こんなちょっとした癒しの眺めで楽しませてくれる。
道を進んでいくと、今度が見事に切り立った高い壁がお出迎え。
同じお山でも地盤が違うのか、ココはしっかりとその威容を誇らしげに壁が立つ。
こんなちょっとしたS字を描く道の線形が好き♪
その先には、またプチ崩れがちらほらと姿を見せる。

補修工事の掲示板が立てられていた。
『ひのじゃが君』なるゆるキャラに、初走りに付き合ってくれた我が奥さんのツボにハマったらしく、かなりウケていたな。ゆるキャラって外向けのアピール用のもののはずなのに、なぜにこんなに関係者しか来ないような道の工事に現れるのかね(^^;)
もちろん私と我がミニは、自称『林道』関係者と自負しているのである(''◇'')ゞ
さて、あの先に見える作業小屋の辺りが、問題の崩落現場となる。
昨年の初走りの時には、こんな姿が目の前に現れた。
いや、もうね・・・、あら~( 一一)っていう感じしかなかったね・・・。
さて、1年経ってどうなったかな?
おぉ~、あの惨状がココまで復旧なっているってのは嬉しいね~♪
だが、まだその先へ進めるほどにはなっていない様子。
どれだけの範囲と物量が崩れたのか、それでも道の復旧が目に見えてきて一安心といったところだろうか。
我がミニはココまでであるなら、この先は我が二駆で様子見である。
なんとなく右端を慎重にイケば、先の道へ抜けられそうな感じがしなくもないが・・・、
あぁ、こりゃ無理だね・・・。復旧作業の重機やトラックのためにわずかながらも道筋を付けて、ガードレールの右側に待避所が作られている。
残っているガレキを乗り越えていくと、ある意味すっきりとした令和元年度施工地点。
壁側にちょこっとプチ崩れの跡が見えるけど、まぁ、この道ならよく見かける姿。
この先は、私にとってまだ未知なる道である。
以前訪れた時には、ここもユンボが睨みを利かせていて、こそこそと引き返していた私・・・(;´・ω・)
ユンボがいた所に『令和2年度施工』の道標をこの目にできる嬉しさよ♪
路面が簡易舗装されてしまっているのは少々残念ではあるが、ちゃんと道が伸びていることが素直にうれしく思う。
曲がり角を曲がった先は、こんな姿がお出迎え。
おぉ~、結構先まで伸びているな~。
令和2年度で120mも進んだらしいね。
もしかして、地盤が緩い=切り崩しやすい=道を延ばしやすいってことでもあるのかな。
【笹野向線】は、ちょいと急な短めの上り坂と、しばらくゆったり上るストレートっぽいところが交互に現れる道。
とはいえ、我が二駆でトコトコいくのは、ちょいと息が上がってくる。
終端手前に大きな落石が2つ・・・。
こんなのが我がミニに落ちてきたら、と思うとおひとり様な私はビビッてしまう。
そして【林道笹野向線】の終端に到着。
相変わらず、林道職人な方々の匠な御業で、スパッと切り落したかのような見事な終端部の姿に感心してしまう。
ガードレールに、この道が向かう先のお山の名前が書きこまれていた。
このブログを書きつつ、国土院の地図を出し、ひとりでちょいとしたり顔して
フムフムと考察するようなふりをしてみる私なのである。
道の端っこまでくれば、振り返りのパチリ♪はお約束。
私と我がミニのふらふらだと、道の果てにたどり着くことに満足感が強い感じがするな。
無事に【笹野向線】の終端が拝めたら、来た道を引き返して我がミニのもとへ。
さぁ、我がミニとお家に帰ろうか。
今年の初走りはこの道1本だけだけど、気になる道を最後まで行けたことで、いい感じだな。
ここ2、3年ほどちょいとワケありと我がミニの修理で、なかなかふらふらできてなかったけど、ことしはせめて月に1回くらいは、癒しの林道に行きたいな(;^ω^)
PS ナレノ○○様、笹野向線はこんな感じでございます(''◇'')ゞ