
ふらふらができなかった3月が終わって、なんだかあっという間に桜も満開の4月になった感じ。
それでも3月は、
最後の最後に奥多摩を満喫したし、
shinnchanに夜襲をかけてさぷらいずもできた♪
さて、新たな年度初めとなる4月はどうしようかな?
さすがに奥多摩のメージャー所を片っぱしから走ってきたばかりだし、いくら素晴らしき奥多摩といえどもわずか1週間ではネタとしてもちょい苦しい。せっかくなら、新しい道をご紹介したいとも思うしな~(・・?
なら、青梅? しかし、青梅の道はガードが固い・・・。
【林道 滝成線】【林道 高土戸入線】【林道 伏木線】・・・
どれも、相も変わらずチェーン封鎖~(;一_一)
ん~、ココまできたら奥多摩イクのもなんだし、道なりに名栗へとイッテみようか。
とりあえず、ダムの記念フォトをおさえておこうね♪
フォトをパチリとしたら、県道53号を進んでいく。
お? こんなトコに枝道があったんだ。
覗いてみたら、結構イイ感じじゃないo(^o^)o ワクワク
期待に胸を躍らせて、ガタゴト道を進んでいく。
一瞬で、丸太のげーとだった・・・( ̄◇ ̄;)
おいしそうな道だという感じがするけど、こういう丸太ってチェーンよりも入りづらいのね・・・。
ならとりあえず定番を1、2本イットク?
【林道 人見入線】
【林道 西名栗線】へのアプローチとして、【炭谷入線】とならんで名を馳せる道。ただ、四駆でイクにはちょいと不安がある道・・・。
曇り空の下とはいえ、林間コースはなかなかの癒しの道。
固く締まった路面ながらも、ゴツゴツとした感触が我がミニのシート越しに感じられる。
道幅は私の好みよりも少々広いが、やはり木々の間にいる我がミニの姿はイイもんだな♪
先へと進めばゲートがある。しかし、ゲートは開いているけど【通行止め】とはこれいかに?
まぁ、ゲートが開いているのであれば、イケるトコまでイッテみるよね。
つづら折れでグングンと高さを稼いでいく道。
そして、尾根筋というほどの高さでななくとも、山肌に沿う道の姿はあまり奥多摩にはない眺め。
そして、徐々に育ちつつある【人見入線】の穴ボコがついにお目見え( ̄◇ ̄;)
ん~、イケルのかな~(・・? 我が両腕を広げて隙間を測ってみると、何とか通り抜けられる隙間はまだありそうだな。
助手席側に穴ボコでは、通れそうな感じがしてもドキドキものである。
ビビりながらも無事に穴ボコをクリアすれば、ドヤ顔もので我がミニをパチリ(*^^)v さぁ、【西名栗線】を目指して先を進もう♪
その道ははるか頭上を目指し、山肌を巻きながら上がっていく。
しかも、アソコの山肌も崩れているように見えるぞ・・・(;一_一)
案の定、プチ崩れのがれきの間を進んでいく。
そして【人見入線】と【西名栗線】の境界となるゲート。
幸いにも鍵はないのでゲートをヨイショって持ち上げれば【西名栗線】へ突入♪
【西名栗線】でも、落石の姿はアチコチに健在(ー ー;)
まぁ、同じお山を走る道であれば、荒れ方も似通ってくるのは当然ではある。
しかし、尾根筋を走る【西名栗線】は、山肌に沿う道の線形がずっと見渡せるダイナミックな姿を見せてくれるのよ( ̄▽ ̄)
そして、またしても大きな岩がゴロゴロと道をふさぐのよ・・・(--〆)
コッチもシケインのように、轍がプチ崩れの隙間を伸びていく。
それでも不思議なコトに、ドキドキしながらも楽しんでいる私が確かにいた(^^♪ だってね、奥多摩と違って、ココならどこかには抜けているハズなので、前に進めば生きて帰れる希望があるのよ^_^;
横を向けば、高みから見下ろす名栗の眺め♪
そして、壁のような大きな切り通しに癒される私(*^_^*)
ん~、やっぱり奥多摩と並んでイイトコだな~。それにしても、お山ひとつ越えただけで、これほどまでに雰囲気が違うってのも驚きである。
森のshinnchanの交差点が見えてきた。私、まだ森のshinnchanにはお会いできてないのが残念・・・。
【西名栗線】を進むか? 森のshinnchanの作業道へおじゃまするか?
【西名栗線】は他の方もいろいろご紹介してるし、森のshinnchanの作業道は、RIDEさんがこの時期でも雪を求めて遠征イッチャッテいるのでは、ゴロンしそうなっても助けてくれるヒトがいないな・・・(@_@;)
さらに、お一人様ならではの耐久道めぐりな私なら、ココは【林道 炭谷入線】でお山を下りる事にしようか。
滑りとめの溝が切られた、簡易舗装の劇坂を下りていく。この劇坂、ホントは上ってイクほうが面白いんだけどな。
そうはいっても【炭谷入線】もなかなかに荒れた路面を見せてくれる。
こんな感じは、奥多摩のゴツゴツした道よりも、ガタゴトの大きな道だと感じるな。
そんなことを思いながら道を進むと、橋のたもとに石碑が立っていることに気付いた。
【林道開設記念】と右書きで書かれた文字。
なんと第一期は【昭和24年度】とな(@_@;) 標識もない道なのに、結構古い道だったんだな~。
【炭谷入線】を抜けて県道まで出てみれば結構道を戻ってきてしまったので、あらためて県道を奥へと進んでいく。
ココからはあまり紹介されることのない、名栗のマイナーな道を巡るとしようか(*^_^*)
【林道 蕨入線】
【人見入線】と同じく、名栗川を渡る橋を起点とする道。
なかなかにイイ感じの姿を見せる林間コース♪
ちょいと両脇の路肩が盛り上がって、私好みの狭さも演出してくれるは嬉しいね~(*^^)v
なんか奥多摩と似ている雰囲気が心地いい道。
壮大な【人見入線】~【西名栗線】とは異なった癒しにひたりながら、【蕨入線】の終点にたどり着いた。
誰かがココで幕営したのか、焚き火の跡が残っていた。あぁ、こんな感じが実に落ちつくな・・・。
引き返す道すがら、日が差してきた小さな沢をパチリ♪
見ようによっては滝にも見えるかな? 清水に黒く染まって光る岩が美しい。
落ち着きと癒しをくれた【蕨入線】を後にして県道53号線から73号線へと向きを変え、キャンプ場の奥へと赴くと、2つの林道の起点となる分かれ道。まずは道なりにまっすぐ進んでみる。
【林道 白岩線】
全線舗装の道は、普通の舗装路としか見えない。私にはちょっと退屈な道・・・。
しかし、岩が張り出す姿には、たしかに山の中を切り拓いた道だと誇らしげに見えたりもする。
終点?はどこかの採掘場のプラントで通せんぼ?
ハイカーへの注意書きの看板が、マジで踏みこんではイケナイと思う。
それでも、まぁ、普通の道だったな・・・。
分岐まで戻って、今度はもう一方の道も覗いてみようか。
【林道 山中線】
こちらも、しばらくは何てことのない、感動も癒しもない道が続いていく。
しかし山を上り始めたな、と感じ始めたら、私の求める道の癒しが少しばかり見えてきた。
お? 崩落の修繕? でもこっちの道は崩れの跡などもなく綺麗なままだな。
もしかして新しい道?
ちょいと進んでみたら、それらしき切り拓いたばかりの白い土壁とダートの道♪
おぉ~、これは後で覗かねばなるまいて(*^_^*)
さらに本線を進んでいけば、これはなんという癒しの姿か\(◎o◎)/!
見通しのイイ木々の間にさす木漏れ日を浴びる道! これぞ私には最高級の癒しの姿(^^♪
もう何枚もアチコチから我がミニを激写である。
そして【山中線】もピストンの終点で道が終わる。
釣りかな? お仕事かな? じむに~と、ご主人様を待つワンコがいた。うん、この道はイイ道だな。
さぁ、あの新しき道といこうか。
作りたてのせいなのか、ダートのわりにはかなり路面がフラットである。山側の路肩には雨水を逃がす側溝も掘られている様子。
なんかそのまま舗装されちゃいそうな感じだね・・・(・_・;)
いくらも進まないうちに道の終端?
開設中らしい、プッツリと途切れた道の先端。治山の道としてピストンとなるのか、どこかへ繋げて完抜けとなるのか、しばらくしたら再訪して確認が必要だな~。
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※4月6日 ツイッターにて、この道の情報が入りました\(◎o◎)/!
なんと!【林道 西名栗線】の一部のようでし!!
さぁ、あと1本くらいはイケるかな?
枝道を見つけてみたら、これも林道の起点。
【林道 横倉線】
ん~、ココも舗装か~(ーー゛)
でも道に名前があるとなれば、とりあえずは走ってみたい私。道貧乏なのかな?
なんて思っていたけど、なかなかにイイ姿をもっているじゃあないの~^_^
石垣で支えられた小さな橋とか、好きだな~(*^_^*)
コッチのつづら折れなんかも、イイ味だしてるでしょ?
侮りがたし、名栗の舗装林道。
【横倉線】も広場で終点。
完抜けではないけれど、奥多摩や檜原になじんだ私には、ピストンで道の果てを見極められることが、なんだかその道をしっかりと走りきった感じがあるのね。
同じ道を引き返すことになろうと、行きと帰りでは、道はまったく違った姿を見せてくることもとても楽しい♪
ほら、さっきは気づかなかった石塔があったよ?
入間川の始まりを示す小さな石塔。意外な道に、意外な発見があるものであるな(^^♪
名栗湖から県道73号線までのわずかな間に、次から次へと現れた道たち。
【人見入線】【西名栗線】【炭谷入線】【蕨入線】【白岩線】【山中線】【横倉線】【名もなき新しき道】
数えてみたら、なんと8本の道を走ってきたのね(^_^;)
満足、満足~♪
お家に帰ってもまだ日もあるし、たまには我がミニをねぎらってお疲れ様のシャワータイム。
うん、傷があったって、ところどころ凹んでいたって、我がミニは美人さんである。
今年は初めての車検もあるし、元気に走ってくれますように(^◇^)