2ヶ月ぶりに林道再始動となった我がミニ。
復活の道は舗装とちょいダートの林道1本だけだったけど、それでも十分に楽しんでくることができた♪
やはり我がミニには林道の癒しが欠かせないと再認識した私。
そんな私を林道へと連れていってくれる愛車となれば、お休みごとのシャワータイムは念入りにしないとね(2ヶ月間さぼっていたことには突っ込んではイケないのである)。
ペッカペカになった我がミニを見てニンマリとしたら、今度は新たなるステッカーをペタリとね。
ジャパン峠プロジェクトの【奥多摩ステッカー】!
奥多摩をこよなく愛する我がミニに、なぜ今まで貼っていなかったのだろうか?というくらいに必須のアイテムではないだろうか(*^^)v
我がミニの身支度ができあがれば、今回のふらふらも奥多摩で決まりである。
お昼くらいからの始動だったので、奥多摩駅には沢山の人。よき田舎の木造駅舎、というオーラがさらに増してイイ感じ♪
日原街道に入っていけば、奥多摩駅のすぐ裏手にある工場のプラントが谷間に浮かぶ姿が好き。
奥多摩の険しさと、そこに要塞のようにプラントを築いてしまう人の力に感服。
街道といいながらも、ややもすると舗装林道のような日原街道。
イイ雰囲気の道なのよ。でも、サンデードライバーさん達は結構な速度で突っ込んでくるので、いつもお一人様でのんびりと走る私はちょいと怖い。せめてライトを点けておいてくれないかな?
日原街道となれば、この無人トロッコのフォトはお約束。
日曜日だとトロッコもお休みなのかな。でも、フォトだと動いていても停まっていても同じだね(^_^;)
そして、お目当ての道へと辿りつけば、なんと無情な通行止め~( ̄◇ ̄;)
しかも、ご丁寧に崩落現場のフォトも、入口に掲げられてました・・・。
さすがに、このようなありさまでは歩行者ですら入っちゃダメ!ってのもよくわかるね・・・(@_@)
私としたことが、東京都の林道情報を見落としていたとは反省でし。
どの道にイキたかったのかは、前回レポの
コチラでね。
さて、どうしようか?日原街道をもう少し奥へとイケば、
私の中では奥多摩一となる【林道 倉沢線】がある。
だが【倉沢線】を最後までイッテは、戻ってくるのに時間が意外とかかる。せめて2本は走りたいし、時間が押している中ではちょいとパスかな?
ということで、R411に戻って【林道 鋸山線】へ。
奥多摩から檜原へと山越えで繋ぐ全長13kmの舗装林道である。もっとも、奥多摩から立ち去るつもりは毛頭ない私。
ただ、ココもやっぱりイイ感じの道なのよ。
高い岩壁に苔むす姿。癒しだね~(^。^)y-.。o○
【林道 鋸山線】を来たのは、コッチの支線が目的。
【林道 井戸入線】
秋晴れの日差しが、道を癒しに満ちた姿にしてくれているね。
この轍の真ん中に生えている草のラインって好きなの♪
もっともちょいと進むと落石を路肩に寄せた姿に、癒しがあっても林道の怖さも垣間見えていたりもする。
【井戸入線】をさらに進めば、すっかり草ヒロと化した2台のクルマ。
ココに来るたびに、その退廃の具合が順調に進んでいる。
曲がり角来たら、奥多摩の山と空をバックに1枚パチリ♪
こういうフォトって、なかなか青空一色のバックに恵まれる事ってないのね。ちょっと残念なフォトになってしまった。
木々の切れ目から覗いてみれば、奥多摩駅周辺の町並みが見えている。
【井戸入線】はこれほどに町並みとR411のすぐ頭上を走っている道なのである。
そんな道なのに、これほど林道の癒しに溢れた姿を魅せてくれる極上の道♪
振り返って我がミニもパチリ♪
路肩から崖下に落ちないように、道に腹這いになり、手を目いっぱい伸ばしてiPhoneをノーファインダーで我がミニに向ける。ちょいとブレちゃったのはスルーしてね。
眼下には山あいを走るR411。
ちょうど向かいの山肌には【林道 小中沢線】の線形も見えている。街道を行くクルマには気づかれることないけど、奥多摩は沢山の癒しの道があるのである。
秋になってきたとはいえ、まだまだ道のど真ん中に枝を伸ばして、我がミニをジャマしようという木々もある。
まぁ、これくらいならいつもよりも全然なんでもないので、気にせずに進む。でも気になるからフォト撮った私。
曲がり角にでーんと現れる大きな岩壁。
ときおり目にする、こんな感じの力強い岩壁に、奥多摩の癒しを感じる。
のんびり、トコトコと先へいけば、【井戸入線】で一番のお気に入りポイント♪
お日様の光をいっぱいに浴びて、ウネウネとうねりながら伸びる道、右手に広がる奥多摩の山々、その山あいにぽっかりと覗く奥多摩湖の小河内ダム!
そこに我がミニも静かにたたずんで1枚パチリ♪
どう?どう? メジャー級とはいかないけど、こんな感じのプチ絶景が奥多摩の道にはアチラコチラで出迎えてくれるのよ(*^^)v
10m進んで、うねうねの道を正面から見てみる。
見晴らしのイイお山の中腹で、目の前を伸びていく道の線形にウットリな私。
お山の形の沿って進んで再び木々の間に入っていくと【井戸入線】ももうすぐ終わり。
【林道 栃寄線】へと出てきたら【林道 井戸入線】を完抜け〜(・ω・)ノ
ちょいと立ち寄るのに、ちょうどイイ位置にある林道なので、結構気軽に走れるのがGoodな道なのよ♪
R411に向かってお山を下りるが、これが意外にイイ角度で下っていく。
落石注意の標識もひっくり返り、ポールも傾いてしまうほどなのである(^_^;)
R411に出合ったら奥多摩湖方面へと我がミニをむける。
その道中、奥多摩には素掘りの姿を残すトンネルがいくつかある。
もちろん、壁はコンクリで補強されてしまってはいるけれど、トンネルが隧道と呼ばれていた当時の姿をしのばせてくれる味わい深き姿。
奥多摩湖まで来たら、【林道 井戸入線】でダムを望んできたので、今度は湖の見える道にイッテみようか。
むかし道で林道を目指してみる。
緑に囲まれ、木漏れ日を浴びる道って、イイよね~(*^_^*)
そしてやってきました【林道 水根沢線】
ん?妙に青看板が綺麗だな(・・?
前はこんなで、もう文字なんか読めなかったのに・・・。
いつの間にやら、こんなに立派な看板に変わっていた。
そういえば【林道 大楢線】の看板も新しくなっていたっけ。
轍の間の草が好きっていったけど、結構育ってるね(^_^;)
起点からほんの少し入ったトコで、奥多摩湖を見下ろしてみる。
冬場はもう少し視界が開けているけど、林道から見えるってトコに癒しを求めてみる私。うん、なかなかイイ感じじゃないか♪
木々の間に入っていくと、プチ崩れ跡の盛り上がりで我がミニが路肩側にちょいと傾く。
フォトだと何でもない傾きだけど、クルマから下りようとするとえらくドアが重いんだよな~。
登山道との分岐点までくると、フラットな路面には違いないけど、路面から覗く石コロが意外にガタゴトの我がミニを揺さぶってくる。
ココからは四駆に入れて先を目指す。別に二駆で構わないんだけど、トランスファーをレバーで切り替える動作と手ごたえが、我がミニが立派な四輪駆動車であると実感されてくれるのよ♪
山側の土壁と、路肩側のまっすぐに伸びる植林の間を走るのが奥多摩の道。
道に刻まれた轍が、綺麗に伸びていく姿に萌え〜\(//∇//)\
となれば、ちょいと頭上が開けたトコで我がミニをパチリ♪
うん、いかにも林道にいるみたいでなかなか良いぞ!
気分良く進んでいくと、緑の回廊の癒しが待っていた(#^.^#)
まだ少し夏の日差しが残る木漏れ日が、回廊の癒しを力強いコントラストで彩ってくれている。
我がミニを振り返ると、イエローフォグの光がイイ感じ。
影の中だと、黒い美肌の我がミニがドコにいるのかわからなくなってしまうので、このイエローフォグは重要はフォトだけでなく、安全面からも重要なのである。
奥多摩の道は、潤いに溢れた姿もあちこちで見せてくれる。
この潤いこそ林道の癒し。そして、東京西部の生活を支える水源なのである。
次から次へと魅せてくれる癒しにテンションアゲアゲで進んでくると、お気に入りの切り通し♪
【水根沢線】の切り通しは、小さくてもその癒しは抜群!
ココはちょいと上から我がミニをパチリ♪
小さくても力強いオーラを放つ切り通しと、その間を抜けていく道。イイね!
我がミニに乗り込んでいく先に目をやれば、緑に囲まれた道が目の前で曲がって壁の向こうに消えていく。
このシチュエーションにはタマランものがこみ上げてくる私はちょいとヘン? いや、我がブログを読んでくれる林道愛好家な方々には、きっとわかってもらえるよね、こういう気持ちって(^^;;
切り通しを抜ければ、そこが【林道 水根沢線】の終点。
崩落で道がなくなっているように見えるけど、ココが終点で間違いはない。ナビの道もココまでだしね。
もっとも、この先も道をつけるつもりだったのに、崩れてしまってご破算になってしまったのかは定かではないのだけれど…。
ともかく、奥多摩の道はピストンがほとんどなの、終点となれば振り返ってパチリ♪とするのが我がミニのお約束。
崩落のガレキによじ登って撮ったけど、すぐに足元から崩れるガレキがちょいと怖かった…(ー ー;)
それでも、マイナーながらも一級品癒しを持つ【水根沢線】を走破して満足な私なのである( ^ω^ )
むかし道を駆け下りて、向かい側の奥多摩湖にやってくれば、湖畔をバックに我がミニをパチリ♪
お腹がすいたので食堂へと向かうけど、建物の入り口にクマさん情報。
な、なんと奥多摩湖にもクマさんがΣ( ̄。 ̄ノ)ノ コレってダムの天蓋を渡ったすぐ先やんか…。しかも、9月7日って、今までにないくらいにニアミス。癒しの奥多摩といえど、その実、弱肉強食の自然の真っ只中にいるのね。一応、奥多摩って東京都でし(@_@)
ならば、ちゃんと食べて体力をつけておかねばなるまいて。
先週に続いてカツカレー。たくさんのメニューがあるけど、ココではこれが定番な私。
頼んでから30分ほどかかるとは想定外ではあったな。やはり日曜日ともなれは、食堂が今までにないほどの人であふれてたもんな〜。
お腹がいっぱいになったところで、そろそろタイムアップかな?
ホントはこの峰谷橋から、もう何本かの林道をハシゴしたかったけど、このまま周遊道路へと我がミニを走らせていく。
いつもの月夜見駐車場まで登ってきたら、そこが我がミニの定点観測所。
なにやら、眼下に見下ろす奥多摩湖が我がミニを見送ってくれているかのような錯覚すら覚えてくる。
さらば、我が愛しき奥多摩よ。
いつ来ても、その懐深き癒しに浸って、明日からの活力を与えてくれる道たちよ。
せめて我がミニが再び訪れるその日まで、変わらぬ癒しをたたえて待っていてね〜(#^.^#)